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村上隆 もののけ 京都【京都市京セラ美術館】

■ 村上隆 もののけ 京都

京都市京セラ美術館

会期:  2024年2月3日(土)--2024年9月1日(日)

村上隆の国内で約8年ぶりとなる展覧会が京都で開催されます。村上隆は1962年に東京都で生まれ、東京藝術大学美術学部日本画科を卒業後、東京藝術大学大学院美術研究科博士後期課程を修了し、博士号を取得しています。彼は日本美術と漫画、アニメなどのキャラクター文化に共通する平面性に注目し、「スーパーフラット」の概念を生み出しました。この概念は、日本の伝統的な絵画表現と大衆文化を結びつけただけでなく、戦前から戦後の日本人の感性や社会、資本主義経済、政治、宗教をもフラットに捉え、多様な作品を生み出し、アートの価値や意味を問いかけてきました。

村上隆

欧米の現代アートの中心地にスーパーフラットの概念を持ち込み、日本の現代アーティストとして異例の高値で作品を取引しています。また、アーティスト、キュレーター、コレクターとしても活躍し、アートの総合商社「カイカイキキ」の創業者として若手アーティストの育成にも注力しています。


今回の展覧会では、ほとんどが新作で構成されており、村上隆が影響を受けた日本画、特に江戸時代に京都で活躍した絵師たちの作品に着想を得た作品を発表しています。展示空間は6つの部屋からなり、岩佐又兵衛の代表作「洛中洛外図屏風(舟木本)」をモチーフとした約13メートルの大作から始まります。絵師のほか、歌舞伎などの日本文化や京都という土地そのものから着想を得た作品のほか、村上隆が生み出したキャラクター「DOB君」など、新作や未公開作品を含めた約170点が展示されています。


今回取り上げています「村上隆」関連の作品集や美術書につきましては、高価買取対象の分野となります。村上隆関連の画集や専門書を処分される際にはご相談ください。

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「シュルレアリスム宣言」100年 シュルレアリスムと日本

■ 「シュルレアリスム宣言」100年 シュルレアリスムと日本

板橋区立美術館

会期:  2024年3月2日(土)--4月14日(日)

フランスの詩人アンドレ・ブルトンが「シュルレアリスム宣言/溶ける魚」を発表してから今年でちょうど100年が経ちます。この重要な文書は、美術、文学、写真、映像など、世界中の多様な分野に大きな影響を与え、20世紀の中でも最大規模の芸術運動となりました。シュルレアリスムは、夢と現実の境界を探求し、非合理的な要素を取り入れることで、新たな創造性を刺激しました。

この潮流は1920年代の日本芸術界にも広がりました。特に絵画の分野では、古賀春江や東郷青児らがシュルレアリスムを試みた作品を先駆けに、シュルレアリスムの影響を受けた画家たちが次々と作品を発表。彼らは夢の中の風景、不思議な生物、心象風景を描き、シュルレアリスムの精神に共鳴する作品を生み出します。

理論面では、中心人物となった瀧口修造やシュルレアリスムの中心地であるパリから帰国した福沢一郎らによって、日本でも芸術運動が盛り上がりました。彼らはシュルレアリスムの理念を探求し、自己表現の新たな方法を模索します。靉光や北脇昇、岡本太郎など、彼らの作品は夢と現実の境界を曖昧にし、非合理的な要素を駆使して新たな芸術的言語を築りました。

 「シュルレアリスム宣言」100年 シュルレアリスムと日本

しかし、第2次世界大戦が勃発すると、シュルレアリスムは弾圧の対象となります。検挙や徴兵によって、芸術運動は一時的に息を潜めることになりましたが、その精神は戦後に再び芽生えました。情熱をもった芸術家たちは、シュルレアリスムの理念を受け継ぎ、日本のシュルレアリスムの作品を生み出しました。彼らは夢と現実の交差点で新たな視点を見つけ、不思議な世界を描写していきます。


「シュルレアリスム宣言 100年 シュルレアリスムと日本」展では、日本におけるシュルレアリスムの歩みを紹介しています。全6章にわたり、「先駆者たち」「衝撃から展開へ」「拡張するシュルレアリスム」「シュルレアリスムの最盛期から弾圧まで」「写真のシュルレアリスム」「戦後のシュルレアリスム」を探求しています。日本各地で行われた運動から90名を超えるアーティストの約120点の作品と資料を展示しています。


今回取り上げています「シュルレアリスム」関連の作品集や美術書につきましては、高価買取対象の分野となります。シュルレアリスム関連の画集や専門書を処分される際にはご相談ください。

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キース・ヘリング展 アートをストリートへ(森アーツセンターギャラリー)

■ キース・ヘリング展 アートをストリートへ

森アーツセンターギャラリー

会期:  2023年12月9日--2024年2月25日

1980年代にニューヨークでストリートアートのムーブメントを牽引したキース・ヘリングは、その鮮やかな色彩とシンプルな線で描かれた人や動物のモチーフで世界的に知られるアーティストです。1980年代初頭にニューヨークの地下鉄構内で使用されていない広告掲示板にチョークで絵を描く活動、「サブウェイ・ドローイング」で注目され、知名度を上げていきました。身近な場所にアートを掲げることで、秩序を失いつつある社会へのメッセージを強く発信し、子どもたちへの希望と未来を託す活動の中にはいつも、「アートはみんなのために」という信念がありました。同時代に活躍したアーティスト、ジャン=ミシェル・バスキアやアンディ・ウォーホルらとともにアート界を大いに盛り上げ、国際的にも高い評価を受けました。

今回の展覧会では、10年程の短い活動期間の中から、キース・ヘリングの活動の象徴とも言える「サブウェイ・ドローイング」のほか、代表作「イコンズ」、6mの大型作品やポスター、壁画、衣服、陶器など日本初公開の作品まで作品150点を展示します

キース・ヘリング展 アートをストリートへ

作品を展示する空間は光や闇、80年代のニューヨークを彷彿とさせる喧騒など、キース・ヘリングが創作活動で辿った劇的な10年のストーリーを演出するものになっています。

・活動初期のサブウェイ・ドローイング。これは、使用されていない地下鉄の広告板にチョークで描いた作品で、彼のアートの原点とも言えます。彼はこのプロジェクトで、多くの人々にアートに触れる機会を提供しました。本展では、この貴重な作品を7点見ることができます。

・トレードマークとなったモチーフによる作品『イコンズ』。これは、彼が繰り返し用いた人や動物のモチーフを集めたシリーズで、アートのエッセンスを感じることができます。例えば、光り輝く赤ん坊は、人間の完全な姿であり、未来への希望の象徴であると考えていたそうです。また、犬は彼の友情や忠誠心を、飛行機は彼の自由や冒険心を、放射能マークは彼の社会への警鐘を表しています。

・彫刻や立体作品。絵画だけでなく、彫刻や立体作品も制作しました。本展では、イラストをそのまま立体化したような不思議な作品を見ることができます。これらの作品を公共の場に設置することで、人々とのコミュニケーションを図ろうとしました。彼の作品は、見る人によって様々な解釈ができるように意図的に曖昧にされており、アートと観客の関係性を重視していました。

・晩年の大型作品。HIV・エイズに感染したことを公表した後も、アートで闘い続けました。本展では亡くなる前年に制作した6メートルに及ぶ大型作品を見ることができます。これは舞台美術として制作したもので、彼のアートの集大成とも言える作品ですです。この作品では生涯に渡って描き続けたモチーフが複雑に絡み合い、彼の内面の世界を表現しています。自分の死と向き合いながらも、生命の尊さや希望のメッセージを伝えようとしました。 以上が、キース・ヘリング展の見どころやおすすめな点です。キース・ヘリングのアート作品は、時空を超えて現代社会に生きる人々の心を揺さぶることでしょう。


今回の展覧会は社会のメッセージ性もあり多角的に楽しめます。自身が当事者であったHIVの予防の呼びかけや、性的マイノリティへの偏見など、ヘリングの作品を通して現代でも解決していない社会問題への問いを考えるきっかけにもなりそうです。


今回の展覧会は社会のメッセージ性もあり多角的に楽しめます。自身が当事者であったHIVの予防の呼びかけや、性的マイノリティへの偏見など、ヘリングの作品を通して現代でも解決していない社会問題への問いを考えるきっかけにもなりそうです。キース・ヘリングやストリートアートの画集を処分される際にはご相談ください。

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イヴ・サンローラン展 時を超えるスタイル【国立新美術館】

■ イヴ・サンローラン展 時を超えるスタイル

国立新美術館

会期:  2023年12月11日--2023年11月5日

「モードの帝王」と呼ばれ、20世紀のファッション界を牽引したひとりでもある「イヴ・サン=ローラン」。
今回、国立新美術館で行われる展覧会は、パリのイヴ・サンローラン美術館全面協力により、2008年の逝去以来、日本で初めて開催される大回顧展です。1936年、アルジェリア出身、幼少の頃パリに移住したのイヴ・サン=ローランは、17歳の頃からファッション・デザインの学校に通います。ここでのデザインコンクール・ドレス部門最優秀賞の受賞をきっかけに、当時ヴォーグのディレクターだったミッシェル・デブリュノフを介して出会ったのが、「ニュールック」として女性の服装に革命を与え、パリのオートクチュール界のトップに君臨していたクリスチャン・ディオールです。イヴの才能に惚れ込んだディオールは自身のメゾンで雇い、イブのデザイナーとしての人生が始まります。

イヴ・サンローラン展

しかし、就職からわずか3年、ディオールの急逝により、イヴは若干21歳という若さでディオールの主任デザイナーに就任することとなりました。重圧に負けることなくディオールの遺志を引き継いだイヴですか、1960年に徴兵とそれによるメンタルの不調によりブランドを離れることになります。それらを乗り越えた翌年、創設したのが自身のオートクチュールメゾン「イヴ・サンローラン」です。「モンドリアンルック」や「パンタロンスタイル」、「シースルー」ほか、男性のファッションを女性向けに改造するなど革新的なファッションを次々発表し、2002年の引退まで長きに活躍したイヴは「モードの帝王」としての地位を確立しました。


今回の展覧会では、全12章で構成し、1958年のディオール時代から2002年までに発表されたオートクチュールのルック110体のほか、素描や写真、アクセサリー、染色、刺繍などの資料、日本との関わりなど約300点の資料を展示するボリュームのある内容となっています。


今回記事として取り上げましたイヴ・サン=ローランをはじめファッションデザイナーや服飾関連の作品集や展覧会図録、関連書籍は洋書和書を問わず重点商品として幅広く取り扱いをしています。特にファッションデザイナーやファッションブランドの洋書写真集はたいていのものにはお値段をお付けできます。ファッションデザインや服飾関連の本を処分される際にはご相談ください。

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ジョセフ・アルバースの授業 色と素材の実験室【DIC川村記念美術館】

■ ジョセフ・アルバースの授業 色と素材の実験室

DIC川村記念美術館

会期:  2023年7月29日--2023年11月5日

DIC川村記念美術館では、画家、デザイナー、そして美術教師として数々のアーティストを育てたことで知られる、ジョセフ・アルバース初の大回顧展「ジョセフ・アルバースの授業 色と素材の実験室」が開催されています。ジョセフ・アルバース(1888?1976)はドイツに生まれ、ワイマールの美術造形学校バウハウスで学びます。バウハウス卒業後も同校で教鞭をとり、基礎教育を教えました。1933年に当時の政府の圧力によってバウハウスが閉鎖になるとアメリカに移住、ブラック・マウンテン・カレッジやイエール大学で美術教育を継続し、後にアメリカの重要なアーティストとなる人材を多数育てました。

アルバースは授業の目的を「目を開くこと」だと語り、教科書の知識だけではなく、実践的な課題を与えることで色彩や素材の性質、扱い方、可能性を自ら探求することを促しました。また、アルバースはアーティストとしても生涯探求を続け、抽象画のシリーズ「正方形讃歌」や家具、食器のデザインなど多くの作品を残しています。


今回の展覧会ではそんなジョセフ・アルバースのアーティスト、教育者の両面に注目し、バウハウス時代からアメリカ・ブラックマウンテン・カレッジ、イエール大学以後と、その生涯の功績を辿ってゆく構成になっています。若き日の絵画作品から代表作、ガラス作品やデザインを手がけた家具、食器まで約100点の関連資料と同時に、授業の様子をとらえた写真・映像、教え子の作品も紹介しています。また、会場内に設けられたワークショップ・スペースでは、実際にアルバースの出した課題に挑戦し、授業の内容を体験することもできます。


今回記事として取り上げましたジョセフ・アルバースやバウハウス関連の作品集や展覧会図録、関連書籍は洋書和書を問わず重点商品として幅広く取り扱いをしています。特にバウハウス関連の作品集や学術書でしたら、たいていのものにはお値段をお付けできます。当店では現代アートを中心に美術書全般を重点商品として買取も積極的に行っています。ジョセフ・アルバースやバウハウス関連の本を処分される際にはご相談ください。

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デイヴィッド・ホックニー展【東京都現代美術館】 7月15日〜

■ デイヴィッド・ホックニー展

東京都現代美術館

会期:  2023年7月15日--2023年11月5日

現代美術を代表する画家、デイヴィッド・ホックニーの個展が7月15日より東京都現代美術館で開催されます。
国内で大規模に行われる個展は1996年以来27年ぶりとなり、代表作、近作を含めた多数の作品で60年以上におよぶ活動を振り返ります。

デイヴィッド・ホックニー(David Hockney)は1937年、イギリス・ブラッドフォード出身。地元の美術学校とロンドン・ロイヤル・カレッジ・オブ・アートに進学します。在学中から既にその才能に一目置かれる存在となり、現在とは異なるスタイルではあるものの、1960年代のポップアートムーブメントの中でも重要人物とされました。1964年以降はアメリカ・カリフォルニアに移住、当時はまだ一般的でなかったアクリル絵具を使用した、光溢れる明るいロサンゼルスの風景を描いた作品はホックニーの代表作となり、世界中から注目されます。

デイヴィッド・ホックニー展

明確なジャンル・手法を持たないスタイルは現在まで続き、常に新鮮な作品を発表、絵画のほか、版画、写真、舞台芸術ほか様々な分野で多彩に活動し、高齢期を迎えてもiPadで絵画制作を行うなど精力的な活動を行っています。


今回の展覧会では、日本初公開となるホックニーの故郷・イギリスで制作された油彩画作品「春の到来」シリーズ(2011年)や大判サイズのiPad作品12点のほか、世界初公開の自画像を含めた新旧の代表作120点余が展示されます。全長90メートルにも及ぶ新作「ノルマンディーの12か月」(2020-2021)は今回の最も目玉とされる作品かと思います。美術館の大型空間だからこそできる展示方法にも注目です。


今回記事として取り上げましたデイヴィッド・ホックニーの作品集や展覧会図録、関連書籍は洋書和書を問わず重点商品として幅広く取り扱いをしています。現代作家の画集(作品集)でしたら、たいていのものにはお値段をお付けできます。特にプレミアになっているものは定価の何倍の値段で取引されている場合があります。当店では現代アートの作品集を重点商品として買取も積極的に行っています。現代美術の関連書、画集を処分される際にはご相談ください。

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本橋成一とロベール・ドアノー 交差する物語【東京都写真美術館】

■ 本橋成一とロベール・ドアノー 交差する物語

東京都写真美術館

会期:  2023年6月16日--2023年9月24日

本橋成一は1940年、東京都出身。1960年代から本格的な活動をはじめ、以降50年以上にわたり写真作品や映画監督として人々の営みを写し撮ったドキュメンタリータッチの作品を発表し続けています。 ロベール・ドアノーは1912年、フランス出身。報道やファッション写真を手がける一方で、パリ周辺に住む人々のユーモアや喜びのこもったポートレートで評価が高い写真家。

本橋成一とロベール・ドアノー 交差する物語

 

生まれた年代、地域、経歴も異なる2名の写真家ですが、その作品を辿ってゆくと色々な共通点が見えてきます。「炭坑」 「サーカス」 「市場」と、同テーマでルポタージュ作品を発表しているほか、それぞれの時代、地域で懸命に生きる人々を記録していく作風や写真との向き合い方、被写体への愛情など、両者の“眼差し”によりフォーカスされた内容となています。


ドアノーを敬愛する本橋成一が30年前、フランスに赴いた際にすれ違いで出会うことはなく、ユーモア溢れるメッセージ入りの写真集だけを受け取ったエピソードかから着想を得た今回の展覧会は「1 原点」「2 劇場と幕間」「3 街・劇場・広場」「4 人々の物語」「5 新たな物語へ」と、5つのテーマで構成され、出品作品241点(本橋成一:130点、ロベール・ドアノー:111点)の大規模なものとなっています。両者の代表作に加えて、美術館初公開、日本未公開作品も紹介、ドアノーの数少ないカラー写真「DATAR」シリーズも展示されています。


今回記事として取り上げました本橋成一とロベール・ドアノーの作品集や展覧会図録、関連書籍は洋書和書を問わず重点商品として幅広く取り扱いをしています。アート写真の作品集(写真集)にはたいていお値段をお付けできます。特にプレミアになっているものは定価の何倍の値段で取引されている場合があります。当店ではアート写真集全般を重点商品として買取も積極的に行っています。アート写真集を処分される際にはご相談ください。

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深瀬昌久 1961-1991 レトロスペクティブ【東京都写真美術館】

■ 深瀬昌久 1961-1991 レトロスペクティブ

東京都写真美術館

会期:  2023年3月3日--2023年6月4日

写真家・深瀬昌久は1960年代以降の日本写真界で活躍し、「私性」・「遊戯」を追求した独自のポジションを築きます。
1934年、北海道で写真館の息子として誕生した深瀬昌久は、幼い頃から写真に関わり、上京して日本大学芸術学部写真学科入学の後、広告会社に就職したことで写真家として本格的に歩み出します。1960年代にフリーのカメラマンとして活動し、唯一無二の作品は注目を浴びることになります。写真家深瀬昌久の大きな特徴は、自身の家族や身近な動物など、ごくプライベートな部分を見つめて撮影し作品へと昇華するところです。後に「私写真」と呼ばれます。写真の原点に向かおうとする行為でもあるこの表現に、後に多くの写真家が続いていくこととなりました。

深瀬昌久 1961-1991 レトロスペクティブ

今回開催される展覧会「深瀬昌久 1961-1991 レトロスペクティブ」では、東京都写真美術館のコレクション「遊戯」 「洋子」 「烏(鴉)」 「家族」 などの代表作に加え、日本大学芸術学部や個人所蔵の「サスケ」「ブクブク」ほか、作品群を全8章の構成、合計114点の作品や資料によって写真家・深瀬昌久の約40年に及んだ活動の軌跡を紹介しています。


今回記事として取り上げました深瀬昌久の作品集や展覧会図録、関連書籍は洋書和書を問わず重点商品として幅広く取り扱いをしています。アート写真の作品集(写真集)にはたいていお値段をお付けできます。特にプレミアになっているものは定価の何倍の値段で取引されている場合があります。当店ではアート写真集全般を重点商品として買取も積極的に行っています。アート写真集を処分される際にはご相談ください。

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ヘザウィック・スタジオ展:共感する建築【森美術館 】

■ ヘザウィック・スタジオ展:共感する建築

森美術館 六本木ヒルズ展望台東京シティビュー

会期:  2023年3月17日--2023年6月4日

ロンドンで設立されたデザイン集団“ヘザウィック・スタジオ”は、創立から約30年のうちに世界各地で革新的なプロジェクトを生み出し、多くの人を惹き付けてきました。ヘザウィック・スタジオの創設者トーマス・へザウィックは1970年イギリス・ロンドン出身、イギリスを代表するデザイナーのひとりです。母、祖母ともにデザイン関連の職を持ち、自身も建築やデザインについて思慮を巡らす子ども時代を過ごしました。

マンチェスター工科大学、ロイヤル・カレッジ・オブ・アートでデザインを学んだ後、1994年にヘザウィック・スタジオを創立します。独創性があり、近代的ながらも人間味の溢れるデザインを特徴とし、上海万博の英国パビリオンやロンドンオリンピックの聖火台など、大きなプロジェクトを担当しています。

ヘザウィック・スタジオ展 共感する建築

展覧会「ヘザウィック・スタジオ展:共感する建築」では、ヘザウィック・スタジオの主要プロジェクト28件を過去最大の規模で展示します。
内容を6つのセクション「1 ひとつになる」 「2 みんなとつながる」 「3 彫刻的空間を体感する」 「4 都市空間で自然を感じる」 「5 記憶を未来へつなげる」 「6 遊ぶ、使う」で構成し、ロンドンをはじめ中国、アメリカ、日本ほか世界各地でのプロジェクトを紹介しています。

会場である六本木ヒルズ展望台東京シティビューの大空間を活かした会場の中に、ロンドンを走る二階建てバスの4mを超える原寸大模型(部分)が登場のほか、模型や素材サンプル、ドローイングといった各プロジェクトの詳細など、ヘザウィック・スタジオが生み出す建築の美しさに迫る内容となっています。


今回記事として取り上げました諏訪敦をはじめデザインや建築関連の作品集や関連書籍は洋書和書を問わず重点商品として幅広く取り扱いをしています。デザインや建築設計関連の専門書はたいていのものには値段をお付けできます。デザイン本・建築書を処分される際にはご相談ください。

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諏訪敦「眼窩裏の火事」府中市美術館 写実絵画

■ 諏訪敦「眼窩裏の火事」

府中市美術館

会期:  2022年12月17日--2023年2月26日

現代日本の写実絵画界を代表する画家・諏訪敦の展覧会が府中市美術館で開催されています。
1967年北海道出身の諏訪敦は、武蔵野美術大学造形学部油絵学科卒業・同大学大学院修士課程修了の後、1994年に文化庁派遣芸術家在外研修員としてスペイン・マドリードに滞在、現地の国際絵画コンクールで大賞を獲得するなど、画家としてのキャリアを本格的にスタートさせます。
帰国後、自身のルーツとなる「日本人」「肉体性」に関心を抱いた諏訪は、1999年より代表作となる舞踏家・大野一雄と大野慶人の親子を描いたシリーズの制作を開始します。以降、対象をありのまま絵に描き写し、リアリティを追究する写実画というジャンルで活動しながら、見る・描くとこへの認識を問い直すアプローチを続け、写実性からの脱却とも言える取り組みを行ってきました。その特徴のひとつとして、画家としては珍しいほどの膨大な取材の量があり、時間と労力を削って行うそれは制作の中で重要な位置にあるプロセスのひとつであり、作品の一部です。

諏訪敦「眼窩裏の火事」

今回の個展では、第1章に“満州で病死した祖母”を中心に家族の歴史にせまるプロジェクト、「棄民」を展示します。敗戦直後、当時8歳であった父親の見たものを、現地まで取材を行い作品に仕上げたシリーズです。
第2章では「静物画について」。コロナ禍の中、猿山修と森岡督行とともに結成したアートユニット「芸術探検隊」が芸術新潮で集中連載した静物画に関する研究から生まれた作品が展示されます。
第3章では、「わたしたちはふたたびであう」2010年に亡くなった舞踏家・大野一雄を再び描き、また自身の身体的症状から見える景色を描くことで諏訪敦の生死観や絵画を描くことについて、「視ること、そして現すこと」に対する問いが窺える作品を見ることができます。


今回記事として取り上げました諏訪敦をはじめ写実絵画関連の画集や関連書籍は洋書和書を問わず重点商品として幅広く取り扱いをしています。写実絵画の画集や展覧会図録などはたいていのものには値段をお付けできます。画集や作品集を処分される際にはご相談ください。

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