東京都多摩市のお客様より、アメリカの前衛芸術家ジョゼフ・コーネル(Joseph Cornell)に関連する美術書や作品集、展覧会図録を多数お譲りいただきました。コーネルはシュルレアリスムに影響を受け、箱やコラージュを駆使した「視覚的ポエジー」によって独自の世界を構築し、さらには前衛的美術や実験映画の分野でも高く評価された作家です。
今回のご依頼では、彼の代表的な図録や洋書作品集に加え、マックス・エルンストやルネ・マグリット、マルセル・デュシャンといった同時代のシュルレアリスムを代表する芸術家、さらにジャクソン・ポロックやマーク・ロスコ、アンディ・ウォーホルなど現代美術の巨匠に関連する書籍も含まれており、まさにコレクター垂涎の充実した内容でした。
こうした美術書 専門書は中古市場でも根強い人気があり、とりわけジョゼフ・コーネルの作品集 洋書 買取は安定した需要が見込めます。セシルライブラリでは、これまでにも現代美術や前衛的美術の専門書を数多く取り扱ってきた実績があり、希少な資料も見落としなく誠実査定いたします。
ご自宅の蔵書整理や事務所移転に伴い美術関連書籍をご売却される際は、全国対応で承る当店へぜひご相談ください。
ジョゼフ・コーネルの作品集や展覧会図録は、国内外の美術館やコレクターからの需要が高く、特に洋書や絶版となった専門書は高額査定対象となります。箱やコラージュを通じて構築された「視覚的ポエジー」は現代美術に多大な影響を与えており、インスタレーションやポップアートの潮流にもつながります。そのため、コーネルの洋書作品集や限定版書籍は中古市場で定価を超えるプレミア価格が付くことも少なくありません。
『DSB Design Danish Railway Design』は、1984年にDanish Design Councilより出版された120ページの資料で、デンマーク国鉄(DSB)のデザイン戦略をまとめた貴重な一冊です。著者はJens Nielsen。駅建築や車両意匠、車両デザイン、公共デザイン、サイン計画など、北欧デザインの理念が交通インフラにどのように取り入れられたかを網羅的に紹介しています。鉄道史や交通・サイン計画の研究にも欠かせない資料として評価されています。
デンマークデザインは家具デザインで世界的に知られるだけでなく、鉄道や駅建築といった公共デザインの分野でも高い評価を受けています。その成果をまとめた『DSB Design』のような書籍は、デザイン史、鉄道史、交通インフラ研究においても重要な価値を持ちます。特に絶版となった専門的なデザイン書は需要が高く、中古市場でも安定した人気があり、高額査定の対象となりやすいジャンルです。
セシルライブラリでは、北欧デザインやデンマークデザインをはじめとする車両デザイン、駅建築、サイン計画関連の専門書を積極的に買取しています。
・車両意匠や駅舎建築の作品集・展覧会図録
・公共デザインや交通・サイン計画に関する洋書
・北欧デザインやデンマークデザインの専門書
・鉄道史に関わるデザイン資料
こうした資料は建築・デザイン分野の研究やコレクションに欠かせないため、国内外を問わず高評価で買取いたします。
詳細を読む »千葉県千葉市のお客様より、映画監督や映像作家によるアート写真集や関連書籍をまとめて買取いたしました。ヴィム・ヴェンダースやデヴィッド リンチをはじめ、スタンリー・キューブリック、ソフィア・コッポラといった世界的に評価の高い映像作家・映画監督の写真集や写真関連の展覧会図録、さらには洋書写真集や限定版写真集、サイン入りの写真集も含まれる充実のコレクションでした。
これらの書籍は映像表現と現代写真の交差点を示す重要な資料であり、中古市場でも高い需要が見込めます。
セシルライブラリでは、こうした希少性のあるアート写真集をこれまで多数査定してきた実績があり、誠実査定をお約束いたします。ご蔵書整理や事務所移転に伴う売却を検討されている方は、ぜひ全国対応で承る当店へお気軽にご相談ください。
アート写真集は、美術書や建築書と並んでコレクターからの注目度が高いジャンルです。
特にヴィム・ヴェンダースやデヴィッド リンチといった著名な映像作家が撮影した写真集は、限定版 写真集やサイン本 写真集であれば希少価値が高く、定価を超えるプレミア価格で取引されることも珍しくありません。
また、洋書写真集や写真関連の展覧会図録は海外でも評価されており、国内外を問わず高額査定につながるケースが多く見られます。
長野県下伊那郡の建築設計事務所様より、建築家でありデザイナーでもあるジャン・プルーヴェ(Jean Prouve)の作品集、建築書、展覧会図録を多数お譲りいただきました。あわせて、シャルロット・ペリアン(Charlotte Perriand)、エットーレ・ソットサス(Ettore Sottsass)、アレクサンドル・カルダー(Alexander Calder)、ピエール・シャロー(Pierre Chareau)など、モダニズム家具や工業デザインに関連する建築家・デザイナーの専門書やデザイン洋書もまとめて買取しました。事務所の移転に伴う整理でのご依頼でしたが、いずれも中古市場で高い需要が見込める充実のコレクションでした。
ジャン・プルーヴェは20世紀のモダニズム家具を代表する存在であり、椅子や机などの家具デザインに加え、建築や工業デザインの分野でも革新的な功績を残しました。そのため、彼の建築書や家具デザイン 洋書 買取のご依頼は非常に多く、特に海外で出版された作品集や図録は研究者やコレクターから高額査定の対象となります。建築ディテールに加え、素材の扱いや構造美を追求したプルーヴェの思想は、今も建築関連の洋書 買取市場で人気が高いジャンルです。
東京都新宿区のデザイン事務所様より、大貫卓也や仲條正義といった日本を代表するデザイナーの作品集や展覧会図録をはじめ、葛西薫、原研哉、田中一光、中村誠などの貴重な書籍やエッセイ本をまとめてお譲りいただきました。いずれも広告や工業デザインの第一線で活躍したクリエイターのアーカイブ集で、タイポグラフィやポスター、グラフィックデザインの歴史をたどる上で欠かせない資料群です。中古市場においても高い需要が見込める価値あるコレクションで、事務所の移転に伴いご依頼いただいたものです。当店セシルライブラリは、デザイン書やデザインの専門書を専門的に扱う古書店として、全国対応で宅配買取・出張買取を行っております。デザイン本を売りたい方、コレクション整理を検討されている方にとって、安心してご相談いただけるはずです。
大貫卓也は広告表現の革新者として知られ、資生堂やサントリーなど数々の名作広告を手掛けてきました。その全仕事集や作品集はグラフィックデザインを学ぶ上で重要な資料です。一方、仲條正義は資生堂の広告や雑誌『花椿』を長年手掛けたデザイナーで、タイポグラフィやポスター表現の独自性が再評価されています。両者の関連書籍は「デザイン本 買取」市場でも特に人気が高く、希少なタイトルや限定版は高額での査定対象となります。
愛媛県松山市のお客様より、イタリア建築の巨匠カルロ・スカルパに関連する建築書や作品集、展覧会図録をはじめ、ピーター・ズントー、ジオ・ポンティ、エットーレ・ソットサス、アルド・ロッシ、ルイス・カーンといったモダン建築を代表する建築家の書籍やエッセイ本もまとめてお譲りいただきました。いずれも素材の美を追求し、建築ディテールや空間と庭園との調和を重視した建築家たちの思想に触れられる、資料的にも価値の高い蔵書群です。大切に収集されてきた本は、中古市場でも高い需要が見込めるラインナップであり、今回、引っ越しに伴い惜しまれつつも一括でご依頼をいただきました。
カルロ・スカルパはイタリア建築を代表する巨匠であり、建築と庭園の融合や素材美への徹底した探求で知られています。そのため関連書籍や図録、特に洋書や絶版の建築作品集は高額査定対象となることが多く、建築家や研究者、コレクターから根強い人気があります。
東京都港区のお客様より、建築家・中村好文に関連する建築書や展覧会図録をはじめ、アルヴァ・アアルト、伊礼智、堀部安嗣といった住宅建築や小住宅設計で知られる建築家の作品集、さらに柳宗理やジョージ・ナカシマなど家具デザインに関する専門書もお売りいただきました。
加えて、木工作家・小泉誠や三谷龍二のエッセイ本、暮らしと手仕事の魅力を伝える書籍も含まれており、いずれも作者の思想や美意識が感じられる充実の内容でした。北欧建築との共鳴や木の家の温もりを愛する所有者様から、引っ越しに伴い、大切に収集された蔵書をまとめてお譲りいただきました。
中村好文の建築書や作品集、建築エッセイは、住宅や別荘建築、日常と建築の関わりを温かく描く作風から幅広い読者層に人気があります。絶版や入手困難なタイトルは特に市場価値が高く、建築設計やインテリア、家具デザインに関心のあるコレクターや専門家から高い需要があります。
埼玉県鶴ヶ島市のお客様より、カラー写真の先駆者として世界的に再評価が進む写真家ソール・ライターに関連する写真集や展覧会図録を多数ご依頼いただきました。併せて、ヴィヴィアン・マイヤー、トッド・ハイド、ジョエル・マイヤーウィッツといった、アメリカ写真史やニューカラーを代表する作家たちの作品集も揃い、全体として同時代的な空気感と美学を共有する充実のラインナップです。
いずれも光と影を巧みに操り、都市の断片や日常の情景を詩情豊かに切り取った作品群で、ストリートスナップから静謐なカラー作品まで幅広く網羅。多くが限定版や美術館図録といった資料性の高い書籍で、コレクターや写真史研究者にとっても価値の高い内容でした。
ソール・ライターの作品集は、没後評価が高まったことで世界的な需要が拡大し、市場価格も安定して高値を維持しています。特に「Early Color」や「In My Room」、「The Centennial Retrospective」などはコレクター需要が強く、状態の良いものは高額査定が期待できます。また、ライターに関連する写真家――ヴィヴィアン・マイヤー、トッド・ハイド、ジョエル・マイヤーウィッツらの作品集も同様に評価が高く、海外からの需要もあります。
広島県福山市のお客様より、牛腸茂雄に関連する写真集や展覧会図録を多数ご依頼いただきました。1970年代の日本写真史において、私写真(プライベートフォト)の先駆者として独自の地位を築いた牛腸茂雄。その作品は日常に潜む繊細な感情や時間の流れを静かにすくい上げ、見る者の心に深い余韻を残します。今回お譲りいただいた書籍には、代表作「SELF AND OTHERS」や希少な限定本、絶版となった作品集成が含まれ、詩的で抒情的なモノクロームの世界を丁寧に伝える貴重な資料群でした。写真表現の可能性を問い続けた軌跡を物語る内容で、コレクターや研究者からも高い評価を受けています。
牛腸茂雄は、1970年代を代表する写真家であり、静謐で詩的なモノクロ写真が高く評価されています。今回お譲りいただいたコレクションには、写真表現の新しい地平を切り拓いた彼の重要な作品集や展覧会図録が揃っており、研究資料としても価値の高い内容でした。
埼玉県鶴ヶ島市のお客様より、篠原一男に関連する建築作品集や展覧会図録、専門書を多数ご依頼いただきました。戦後モダニズムからポストモダンにかけての建築論や、住宅設計の革新性を示す貴重な資料が揃っており、篠原建築特有の幾何学的想像力や透明な構成美を伝える内容でした。特に「16の住宅と建築論」や「住宅図面」など、篠原の思想を深く掘り下げる資料性の高い書籍が多く含まれており、学術的価値も非常に高い内容です。また、創刊記念号や特集号など当時の建築メディアにおける評価を物語る資料も揃い、研究者や建築愛好家にとっては必携のコレクションといえる買取事例となりました。
篠原一男は、戦後日本建築を牽引した代表的存在であり、国内外で高い評価を受けています。彼の作品集や図面集は現在も専門家や建築学生、コレクターからの需要が根強く、特に初版や限定刊行書は市場でも高値で取引されています。丹下健三や磯崎新、槇文彦、吉阪隆正ら同時代の建築家の資料と並び、研究資料として重要な位置を占めています。