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日本を代表する写真家 木村伊兵衛。

1954年と55年、そして60年に訪れたパリを写した写真集です。

パリでねらったのは庶民を撮ることと木村氏は言っております。
子どもたち、人々の営み、騎馬警察や町並み
パリのなんでもない日常が、やわらかで美しい一枚に。

優しく届くリュミエール、
ガヤガヤと街の音や人の声や笑い声までもが聞こえてくる
「 木村伊兵衛写真集 パリ 」

伊兵衛さんには なれませんが
ライカ片手に出掛けたくなります。

 

 

  

今日のランチとティータイム

ランチはつけ麺
暑い日の簡単ランチ、
お父さんはご飯付き。
炭水化物&炭水化物でも
いいんですって。

おやつは不朽園のわらび餅と
京都 柳櫻園のお抹茶です。
お抹茶は冷たい冷抹茶にして
大好きなわらび餅と涼しげおやつ
暑くても食欲旺盛♪

 

 

 

⾦⼭南ビル美術館棟 (旧名古屋ボストン美術館)で 開催されています

空間体感!動き出す浮世絵展 NAGOYAへ。

始まりは波や海中の
立体映像空間から、
時代を超えた浮世絵の作中に
自分が迷い込み
只々美しさに圧倒されっぱなし
葛飾北斎、歌川国芳、歌川広重、
喜多川歌麿、東洲斎写楽、
歌川国貞など
世界に名だたる浮世絵師の
300点以上の作品をもとに制作された
大迫力の立体映像でした。

居られるものなら一日中
作品の中に浸っていたい
そんな美と迫力の展示会でした。

 

    

 

静かな日曜日。

午後からのんびり読書時間は
学生の頃に読んだ本を再読。
あの頃とは違う心持ちで読むのが
面白い読書。
こんな時、歳を重ねるのも
いいな、と思います。

本日、本のおともドリンクは
台湾茶です。
洛神花(ラクシンカ)
山査子(サンザシ)
棗(ナツメ)枸杞(クコ)
龍眼肉(リュウガン)のブレンドです。

美容に良いとされる酸味のある
洛神花に、
血の巡りを良くする山査子
クーラー冷えから体を温める棗に
豊富な栄養素が含まれている枸杞、
リラックス効果のある竜眼肉。
飲んで美味しい和漢茶で
ゆったり読書、読み切りました。

 

 

ボクリン、今日はヘアカットの日です。

サロンDOGSUITE
お姉さん達に優しくして
いただきました。

そして可愛いくふわふわになりまし

 

   

 

スコーンで軽い朝食

一つはプレーン、もう一つは
ローズのスコーンです。

購入時、プレーンだけにするか
紅茶も買うかか迷ってると
ローズにしない?と
息子が選んだローズスコーン
薔薇の香りが上品な美味しい
スコーンでした。

焼きたてを幾つかいただき
冷凍しておいたもの。
今朝はセイロンミルクティーで
いただきました。

食べ過ぎた翌日は
これくらい軽めの朝食が
丁度いい。

 

 

いつかのこと

紫陽花をイメージして
作りました お気に入りの器。

同じ形で 土や釉薬を変えて
幾つか作りましたが、
この落ち着いた色合いが
一番好きです。

額(萼片がくへん)に付けた
カタツムリも気に入ってます。

来客前に、紫陽花の器に
庭の紫陽花を飾ってみました。
この時期にぴったりです。

 

  

 

蓼科の無藝荘へ

日本映画を代表する監督、
脚本家の小津安二郎。

無藝荘(むげいそう) は、
小津安二郎が晩年仕事場や
東京から訪れる映画関係者などの
接待の場として利用した別荘で
かや葺き屋根の建物です。

昭和28年に東京物語を撮り終え
翌年、初めて蓼科高原を訪れ
この地を大変気に入り
30年頃から没するまでの
七作品全てのシナリオが
この蓼科で書かれたそうです。

屋内では小津作品が上映され
囲炉裏には火が焚かれていて
炭で黒くなった天井や
色がついた障子
しみじみとした味わい風情があり、
時の濃さを感じました。

帰ってから観ました
「秋刀魚の味」(1962年)

自分の知らない頃の昭和
歳を重ねてから観る小津作品は
優しさ愛しさや寂しさなど
何とも言えない感情が
心の底へ静かに深く染み入り、
鑑賞後は 嗚呼 いいなぁ と、
20代の頃には感じられなかった
温かくやわらかな思いが込み上げました。

物語も俳優の方々も
一つ一つの絵も素晴らしく
本当にいい映画だったと
感じました。

岩下志麻さんがとても綺麗で
可愛らしいかったです。

 

     

 

3月14日

スティング「My Songs」
ジャパンツアー2023
日本ガイシホールでのライブへ

ご子息ジョン・サムナーによる
30分のオープニングアウト。
そして巨大なオーラに包まれた
レジェンドSTINGのライブ2時間
ポリスからの愛する楽曲の数々
そして御年71歳とは思えぬ
鍛えられた お体。
素晴らしい演奏に
セクシーな歌声
パワー溢れる最高に楽しいライブでした♪

 

 

 

3月、桜の木も蕾膨らみ 早いもので 来週辺り桜の開花スタートのようですね。

学校や仕事、多くの事に
卒業があり、
新たな始まりを待つ方も
多いでしょう。

自分が決め進む
自分自身の未来に。
明るい希望に満ち溢れた未来に。

あなたに贈りたい一冊

イギリスの小説家
マット・ヘイグの小説
『ミッドナイトライブラリー』

浅倉卓弥(訳)
ハーパーコリンズ・ジャパン

 

 

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