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篠田桃紅展 東京オペラシティ アートギャラリー

■ 篠田桃紅

東京オペラシティ アートギャラリー

会期:  2022年4月16日-2022年6月22日

筆と墨による前衛的な抽象表現で世界から賞賛された美術家篠田桃紅。2021年に逝去した篠田の没後1年にあたる今年、70年以上に渡る活動の中から120点以上の作品と資料を紹介する回顧展が、東京オペラシティアートギャラリーにて行われています。

1913年、中国・関東州大連出身の篠田桃紅は幼少の頃より父親に書を習い、以降も主に独学で追究していきます。展覧会に出品した作品は批判の対象となることもありましたが、彼女は独自の世界を貫きます。1956年、単身アメリカに渡り、筆と墨による表現をさらに広げました。篠田の作品は抽象表現主義が盛り上がりをみせるニューヨークにおいても大きな反響を得て、ボストン、シカゴ、パリなど各地で個展を行います。

日本に帰国後は、文字にも絵画にもとらわれないスタイルで徐々に話題を呼び、壁画やレリーフ、襖絵など建築や空間表現に関わる仕事から、リトグラフ、随筆といった幅広い分野で活躍しました。

篠田桃紅

今回の展覧会では、初期から晩年までの作品を時系列順に展示することで、長い活動期間の中の変遷を楽しめる構成となっています。また、連作や時を越えて発表した同名作品を同時に展示することで、その違いを比べることもできます。人生や哲学にも注目が集まる篠田桃紅の、美術家としての顔を深掘りした内容の展覧会となっています。


今回記事として取り上げました篠田桃紅に関わる書籍や作品集、展覧会図録は重点商品として幅広く取り扱いをしています。特に作品集は重点商品として品揃え拡充に尽力しています。篠田桃紅関連の展覧会図録、作品集を処分される際にはご相談ください。

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アール・デコの貴重書 東京都庭園美術館

■ アール・デコの貴重書

東京都庭園美術館

会期:  2022年4月23日-2022年6月12日

東京都庭園美術館で年に一度行われる建物公開展、今回のテーマは「アール・デコの貴重書」として、1920年代を中心に盛り上がったアール・デコの様式美に焦点を当てて紹介しています。
建物公開展の目的は、現・東京都庭園美術館本館であり、1933年竣工当時のデザイナーと技術者、職人が総掛かりで造りあげた旧・朝香宮邸の魅力を発信しいくことです。宮家のひとつ、朝香宮家のご夫妻は1920年代、渡仏の際に全盛期を迎えていたアール・デコの魅力に触れ、自邸の建設にあたって取り入れようと多方面に働きかけます。フランスの室内装飾デザイナー・美術家の“アンリ・ラパン”が主要な部屋の設計担当したほか、アール・ヌーヴォー、アール・デコの両時代に渡って活躍したデザイナー、“ルネ・ラリック”らの参加もありました。

フランスの著名デザイナーのほか、日本の伝統的な職人たちの高度な技術も加わり、芸術作品とも言えるアール・デコ様式の邸宅は完成します。美術館となっている現在でも当時の面影を残したまま、貴重な歴史的建築物として伝えられています。

東京都庭園美術館

「アール・デコの貴重書」では、このような経緯でアール・デコ様式と縁深い東京都庭園美術館の所蔵する多数の資料から、フランスの装飾美に関する写真集や絵本、雑誌などの書籍、1925年のアール・デコ博覧会に関する資料など、当時の貴重書の数々を紹介しています。また、旧朝香宮邸である本館には家具や調度品を置き、当時の邸宅空間を再現することで、宮邸時代の雰囲気が楽しめる展示もあります。


今回記事として取り上げましたアール・デコに関わる書籍や作品集、展覧会図録は重点商品として幅広く取り扱いをしています。特にアールデコの建築様式や装飾関連の洋書や和書は重点商品として品揃え拡充に尽力しています。アールデコ関連の展覧会図録、作品集を処分される際にはご相談ください。

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吉阪隆正展 ひげから地球へ、パノラみる 東京都現代美術館

■ 吉阪隆正展 ひげから地球へ、パノラみる

東京都現代美術館

会期:  2022年3月19日-2022年6月19日

戦後日本を代表する建築課のひとり、吉阪隆正の公立では初となる展覧会が東京都現代美術館で開催されます。1917年、東京都出身の吉阪は官僚であった父親について、幼少期をスイスで過ごすほか、日本と海外を往き来する生活でした。早稲田大学理工学部建築学科在学中は山岳部の活動にも精を出し、後に建築家だけではなく、登山家・冒険家としても知られるようになります。卒業後は同校の助教授勤務を経て1950年に渡仏、巨匠ル・コルビュジエに師事。帰国後は吉阪研究室(後のU研究室)を設立。独自の造形を追求した「有形学」を唱え、個人住宅から公共、山岳建築、地域プロジェクトまでU研究室のチームと共に多くの作品を手掛けます。

吉阪隆正       

教育者としても大いに貢献し、U研究室からは多数の有能な人材を輩出、逝去後もその教えは受け継がれ、現在も建築を志す人々に大きな影響を与えています。吉阪の活動は国内だけに留まらず、各国の大学での講義や会議、登山・冒険家としても積極的に世界中を巡り、常に広い視野で物事を見ていました。

タイトルになっている「ひげから地球へ、パノラみる」とは「ひげ=自身(吉阪隆正)を象徴、等身大のスケール」と「パノラみる=時代、場所を見渡す広い眺望」という意味の吉阪の造語をあわせたもので、個から地球へ、多岐にわたる活動を指しています。本展では「出発点」「ある住居」「建築の発想」「山岳・雪氷・建築」「原始境から文明境へ」「あそびのすすめ」「有形学へ」と全7章の構成に分け、吉阪隆正とU研究室による建築プロジェクト30題のほか、スケッチや原稿、写真等多数の資料を通して、改めて吉阪の仕事や思想の全体像に迫る試みです。


今回記事として取り上げました吉阪隆正の建築関連書籍や作品集をはじめ建築デザイン関連の図録、関連書籍は重点商品として幅広く取り扱いをしています。買取も積極的にしていますので、建築関連の作品集や展覧会図録、専門誌を処分される際にはご相談ください。

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国宝手鑑「見努世友」と古筆の美 出光美術館

■ 国宝手鑑「見努世友」と古筆の美

出光美術館

会期:  2022年4月23日-2022年6月5日

日本のにおける書の発達は飛鳥自時代にまでさかのぼり、中国から仏教の伝来をきっかけに写経という形で始まります。
奈良時代に文字は“万葉仮名”として日本独自の発達を遂げ、これを元に“ひらがな”、“カタカナ”が誕生しました。平安時代になると書は文化として本格的に盛んになっていきます。今回の展覧会で取り上げる「古筆」とは、広くは字の通り、古人の書として様々なものを指しますが、中でも特に平安時代、鎌倉時代に書かれた和様の名筆を示します。

優雅な筆跡の古筆は桃山時代以降、書の手本や茶人たちを中心に鑑賞の対象として持てはやされるようになりました。多くが冊子や巻き物状であった古筆が徐々に切り取られ「古筆切(断簡)」となり、「古筆切」をアルバムのようにまとめたものが「手鑑」です。

       

「国宝手鑑「見努世友」と古筆の美」では、出光美術館所蔵の優美な古筆や手鑑を選りすぐり紹介しています。展覧会のタイトルにも含まれている国宝「見努世友」は、聖武天皇の自筆と伝わる「大聖武」をはじめ、奈良から平安時代にかけての優れた古筆229葉が収められた手鑑です。このたび出光美術館が歳月を重ねて表裏両面に貼られていた折帖を片面に貼り直し、より美しく修復しました。
そのほか、平安時代の名品「高野切第一種」、「継色紙」、「石山切」や重要文化財「扇面法華経冊子断簡」など中世から近世にかけての貴重な品も含めた作品を多数紹介しています。また同時に古筆、出光美術館ともに所縁のある茶道具のコレクションも展示し、茶道の視点からも書を楽しむ構成となっています。


今回記事として取り上げました主に中国の古筆や書道、写経に関わる作品集、展覧会図録、関連書籍は重点商品として幅広く取り扱いをしています。買取も積極的にしていますので、中国の書道、古筆関連の展覧会図録、作品集を処分される際にはご相談ください。

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ミロコマチコ展 うみまとう クリエイションギャラリーG8

■ ミロコマチコ展 うみまとう

クリエイションギャラリーG8

会期:  2022年4月5日-2022年5月23日

画家・絵本作家として新たな表現に挑戦し続けるミロコマチコの展覧会が銀座“クリエイションギャラリーG8”で開催されます。

1981年大阪府出身のミロコマチコは2012年に「オオカミがとぶひ」でデビュー、同作で日本絵本大賞を受賞、以降も現在までに数々の賞の受賞し、個展を成功させています。エネルギッシュな筆致と色彩で描かれた動植物の作品は話題を呼び、絵本に留まらず挿絵や広告、インスタレーション作品など活動は多岐に展開されていきました。2019年に奄美大島に拠点を移したことで、さらに作風に変化が起きたとミロコ本人は語ります。キャンバスの中に奄美大島に伝わる伝統的な染色と取り入れ、島の自然そのものを作品の一部とします。

       ミロコマチコ

また、描き上げた作品だけではなく、1番自身にエネルギーが溢れている制作過程に注目し、制作中に身につけていた衣類、その空間にあった布や紙、ビニールなどもキャンバスに貼ることで作品を完成させていきます。

今回の展覧会のタイトルにもなっている「うみまとう」とは「生み出す」こと、ミロコマチコが描き続ける生きものの根源となる「海」、まとわりつき、絡まる「纏う」を組み合わせた造語です。「うみまとう」では、新作の絵画作品に加え、作品が生み出されるまでの過程をインスタレーションとした展示、島での制作風景を映した映像なども公開し、奄美大島に移住したことによって広がったミロコマチコの新たな世界を紹介しています。


今回記事として取り上げましたミロコマチコに関わる作品集、展覧会図録、関連書籍は重点商品として幅広く取り扱いをしています。また、国内外の絵本作家のデザイン本やイラスト集の買取も積極的にしていますので、絵本作家のデザイン集、イラスト作品集や展覧会図録を処分される際にはご相談ください。

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上野リチ ウィーンから来たデザイン・ファンタジー 三菱一号館美術館

■ 上野リチ ウィーンから来たデザイン・ファンタジー

三菱一号館美術館

会期:  2022年2月18日-2022年5月15日

20世紀のウィーンと京都を拠点に活躍したデザイナー、上野リチ(上野リチ・リックス)の回顧展が開催されています。「上野リチ」の名は結婚後の愛称に近いものであり、元々の名は「フェリーツェ・リックス」、1893年にオーストリア・ウィーンの裕福な家庭に生まれました。

ウィーン工芸学校で学び、師であった新進芸術家グループ“ウィーン分離派”のひとり、ヨーゼフ・ホフマンのもとで“ウィーン工房”のデザイナーとして働き始めます。自由な曲線と女性的な明るい色使い、可愛く身近なモチーフを使用したデザインは親しみやすく、評判を呼びます。

上野リチ        

1925年、ヨーゼフ・ホフマンの建築事務所に在籍していた上野伊三郎(1892-1973)と結婚。翌年、上野の地元京都に移った後も1930年の退所までウィーン工房に所属し、2つの国を往復しながら活動しました。ウィーン工房では主にテキスタイルを手掛け、ほか壁紙や刺繍を使った小物、建築家であった夫についてインテリアや内装のデザインに関わります。

また京都では、七宝や織物などの日本工芸に携わった作品も残しています。戦後は京都市立美術大学(現在の京都市立芸術大学)で教鞭をとり、上野伊三郎と共にインターナショナルデザイン研究所を設立するなど、デザイナーを育てる教育者としても活躍します。

今回の展覧会では、ウィーン、ニューヨーク、京都の美術館収蔵の品から上野リチの魅力が詰まった作品250点以上を展示し、生涯の活動の全貌を紹介するものです。


今回記事として取り上げました上野リチの作品集をはじめ工業デザイン関連の図録、関連書籍は重点商品として幅広く取り扱いをしています。買取も積極的にしていますので、工業・商業デザイン関連の作品集や展覧会図録を処分される際にはご相談ください。

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ダミアン・ハースト 桜 国立新美術館 Damien Hirst

■ ダミアン・ハースト

国立新美術館

会期:  2022年3月2日-2022年5月23日

イギリスを代表するコンセプチュアルアーティスト・ダミアン・ハーストの最新作「桜」シリーズを展示する、国内初の大規模個展が開催されています。

1965年、イギリス・ブリトル出身のハーストは、多くの世界的アーティストを輩出していることで知られる“ロンドン大学ゴールドスミスカレッジ”にて学びます。在学中より仲間うちで展覧会の企画などを行い、「生と死」をテーマにインパクトのある作品を次々と発表することで注目を浴びるようになります。1990年代に活躍した“ヤング・ブリティッシュ・アーティスト(YBAs)”と呼ばれるイギリスの有望な若手アーティストたちの中でも特に中心的な存在となり、以降現在までにイギリスのみならず国際的にアートシーンを先導するポジションとなっています。

ダミアン・ハースト        

コンセプトに対して表現方法は絵画、インスタレーション、オブジェ等様々なスタイルをとっており、展覧会「桜」ではアクション・ペインティングや印象派などの手法をベースに、ハーストが長年追究している独自の絵画表現を最新の形で観ることができます。

新国立美術館では、約3年間を費やし制作された「桜」シリーズ全107点のうち、ハースト自身が選出した24点を展示しています。そのすべてが縦2.7mを超える大型作品であり、最大のものは縦5m、横7mにもおよび、生命力溢れるハーストの桜の風景をダイナミックに感じる展示空間になっています。


今回記事として取り上げましたダミアン・ハーストの作品集や展覧会の図録、関連書籍は重点商品として幅広く取り扱いをしています。買取も積極的にしていますので、ダミアン・ハーストの作品集や展覧会図録を処分される際にはご相談ください。

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ゲルハルト・リヒター「ABSTRACT」展 GERHARD RICHTER ABSTRAKT

■ ゲルハルト・リヒター「ABSTRACT」展 GERHARD RICHTER ABSTRAKT

エスパス ルイ・ヴィトン大阪

会期:  2021年11月19日-2022年4月17日

現代アートの収集とバックアップのため世界各地に展開する美術館「エスパス・ルイヴィトン」大阪で、ドイツを代表する画家ゲハルト・リヒターの個展が現在開催中です。

フランス・パリの美術館「フォンダシオン ルイ・ヴィトン」のコレクションを世界中で紹介するプロジェクト「Hors-les-murs (壁を越えて)」プログラムの一環である本展では、リヒターの抽象作品18点を厳選し紹介。

ゲハルト・リヒターは1932年、旧東ドイツ領ドレスデンに生まれます。地元で画家として活動を始め美術学校で学びますが、社会主義リアリズムを推す旧ソ連の影響が強い当時の東ドイツでは、創作活動には行き詰まりがありました。そんな中、西ドイツへの旅行で抽象絵画に触れ、強い衝撃を受けたこともあり、1961年西ドイツ・デュッセルドルフに移住します。以後独自の表現技法を使った作品を次々と発表し、「ドイツ最高峰の画家」と称されるまでになります。ぼかしや焦点を置き、写真の世界を絵画で再現した「フォト・ペインティング」や、写真と絵画の融合に挑戦した「オーバー・ペインテッド・フォト」、既製品の色見本をもとに絵画に落とし込んだ「カラーチャート・シリーズ」のほか、ガラスをキャンバスにした作品など、リヒターの作風は一貫性がなく、多種多様です。

リヒター       

今回の展覧会では、「ABSTRACT(抽象芸術)」のテーマのもと、リヒターの30年以上にわたる創作活動を振り返ります。そのうち2作、2015年制作のアブストラクト・ペインティンによる、「940-4 Abstraktes Bild」と「941-7 Abstraktes Bild」は日s本初公開の作品となります。


今回記事として取り上げましたゲハルト・リヒターの作品集(画集や写真集)や展覧会の図録、関連書籍は重点商品として幅広く取り扱いをしています。買取も積極的にしていますので、リヒターや写真集や画集を処分される際にはご相談ください。

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THE HEROES 刀剣×浮世絵 武者たちの物語 ボストン美術館所蔵

■ THE HEROES 刀剣×浮世絵 武者たちの物語 ボストン美術館所蔵

森アーツセンターギャラリー

会期:  2022年1月21日-2022年3月25日

100年以上に渡り、日本美術の収集を行い、海外の美術館としては他にないコレクション数を誇るボストン美術館。その膨大なコレクションの中から“武者たちをテーマに描いた浮世絵(武者絵)”と刀剣を厳選し紹介します。

武者絵とは、歴史や伝説上などに名を残す武者(武士、武芸に秀でた者)や戦の場面を描いた作品のことで、特に江戸時代で浮世絵のジャンルのひとつとして人気を博しました。浮世絵を確立したと言われる江戸時代初期の画家、菱川師宣をはじめ、時代の変わり目になる明治時代の月岡芳年まで名だたる浮世絵師たちが多くの作品を残しています。

「THE HEROES」では、神話の時代から源平、戦国、物語の英雄など、武者絵作品の時代背景に沿って迫力満点の作品118点を展示。同時に武者絵と同じモチーフで作成された刀の鐔も紹介し、よりヒーローたちの活躍を楽しめる構成となっています。また、世界有数のボストン美術館の日本刀コレクション(約600口)から、名刀20口を厳選。最も古いものでは、平安時代“刀工の祖”とされる安綱の作品「太刀 銘 安綱」から、世界的コレクターウォルター・コンプトン氏の寄贈品など、様々な時代、地域、流派の作品を、華やかな刀装具とともに展示しています。

武者絵       芳年       

ボストン美術館所蔵の刀剣コレクションがこの規模で出品されるのは約半世紀ぶりです。さらに、武者絵の世界観をより楽しむため国内のコレクションからも関連する刀剣作品を複数出品し、幅広い層が楽しめる内容になっています。


今回記事として取り上げました武者絵や浮世絵の作品集(特に菱川師宣、歌川国芳、月岡芳年関連の)展覧会の図録、関連書籍は重点商品として幅広く取り扱いをしています。買取も積極的にしていますので、浮世絵や画集を処分される際にはご相談ください。

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ミニマル/コンセプチュアル ドロテ&コンラート・フィッシャーと1960-70年代美術

■ ミニマル/コンセプチュアル ドロテ&コンラート・フィッシャーと1960-70年代美術

愛知県美術館

会期:  2022年1月22日-2022年3月13日

様々なムーブメントが生まれ、変革を繰り返す現代美術の中で1960-70年代のミニマル・アートとコンセプチュアル・アートに注目した、日本国内では貴重な機会となる展覧会が愛知県美術館で開催されます。

出品される作品は、ドイツ・デュッセルドルフに創設された“フィッシャー・ギャラリー”のコレクション(近年は一部デュッセルドルフ・ノルトライン?ヴェストファーレン州立美術館収蔵)であり、ミニマル/コンセプチュアル・アートに特化した美術館ならではの充実した内容となっています。装飾性を取り除き、シンプルさと抽象性を追求したミニマル・アートとアイデア・コンセプトが作品において最も重要とする考えのコンセプチュアル・アート。

       

1960-70年代にアメリカで生まれ国際的なムーブメントとなったこれらの様式(運動)は、2020年代となった今でもアーティストの創作活動に影響を与え、多くの人を惹きつけています。フィッシャー・ギャラリー創設者のドロテ&コンラート・フィッシャー夫妻は1960-70年代の動向を見通し、アメリカやヨーロッパを中心に広い範囲から作品を収集しました。

今回の展覧会では、全18作家の作品を通して、ミニマル/コンセプチュアル・アートの潮流を読み解きます。また、フィッシャー夫妻と作家との間でやりとりされた書状や指示書から、作品ができあがるまでの工程、フィッシャー・ギャラリーでの展示風景などを多数の資料とともに展示されています。


出品作家:カール・アンドレ / ダン・フレイヴィン / ソル・ルウィット /
ベルント&ヒラ・ベッヒャー / ハンネ・ダルボーフェン / 河原温 / ロバート・ライマン/
ゲルハルト・リヒター / ブリンキー・パレルモ / ダニエル・ビュレン /
リチャード・アートシュワーガー / マルセル・ブロータース / ローター・バウムガルテン/
リチャード・ロング / スタンリー・ブラウン / ヤン・ディベッツ / ブルース・ナウマン/
ギルバート&ジョージ


今回記事として取り上げましたコンセプチュアル・アートの作品集や関連書籍、また現代美術作家の画集や写真集は重点商品として幅広く取り扱いをしています。買取も積極的にしていますので、現代アートの作品集を処分される際にはご相談ください。

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