お勧め展覧会| 古本買取や美術書 画集 デザイン書 建築書のセシルライブラリ - Part 8

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江戸戯画から近代漫画へ GIGA・MANGA 東北歴史博物館

■ GIGA・MANGA 江戸戯画から近代漫画へ

東北歴史博物館

会期:2020年7月4日-9月6日

海外でも注目を浴びる日本の漫画文化の源流として、戯画が挙げられます。戯画とは字の通り、戯れ・遊び心の在る絵、時に誇張や風刺の要素も入り、平安時代以前からすでに表現されていました。「GIGA・MANGA 江戸戯画から近代漫画へ」では、商業出版が発達し、大衆が気軽に楽しめるものになったことでさらに大きく華開き発達した、江戸時代の戯画を現代の漫画文化の起点として紹介しています。

国芳  

葛飾北斎をはじめ、広重、国芳ほか名だたる浮世絵師もユニークな戯画を数多く描き、江戸の庶民を楽しませていました。そして幕末から明治の変革においても河鍋暁斎をはじめとした絵師の活躍で、文化はますますの発展を遂げます。明治・大正には新聞や雑誌の発達で、社会風刺を描いた“ポンチ絵”と呼ばれる漫画や挿絵が流行し、現代の漫画により近いものとなっていきます。時代の背景を教科書的な情報ではなく、皮肉やおかしみでとらえることができることが戯画・漫画の楽しみの一つです。本展覧会では、江戸の戯画から明治・大正・昭和の近代漫画まで、約250点の作品と資料で詳しく紹介しています。また、8月4日より後期展示が始まっており、浮世絵作品等多数の新たな展示物が登場。


今回記事として取り上げました江戸から大正時代の漫画、戯画の作品集や展覧会図録は品揃えを強化しています。江戸の戯画、漫画に関する画集を整理される際にはご相談ください。


以下に、当展覧会に出かけられる前の予習、鑑賞された後の復習などに役立つ関連図書も紹介していますので、是非ご参照ください。

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ヒグチユウコ展 CIRCUS 刈谷市美術館ほか 7月11日まで

■ ヒグチユウコ展 CIRCUS

刈谷市美術館ほか

会期:2020年6月2日(火)-7月11日(土)

ファンタジックで細緻な画風で知られ、アパレルブランドや企業とのコラボレーションでも話題を集める画家・イラストレーター、ヒグチユウコの過去最大規模となる個展です。4部構成になっている本展では、「絵本」「CIRCUS」「ホラー」「最近の仕事」のテーマごとにヒグチユウコの世界観を深く掘り下げています。「絵本」では、絵本デビュー作である「ふたりのねこ」から、大人気シリーズ「せかいいちのねこ」の作品たち、2018年発売の近作「ほんやのねこ」の原画などが一堂に会します。展覧会のテーマにもなっている「CIRCUS」では、展覧会のため描き下ろされた原画のほか、2017年にテディベア作家今井昌代氏とのコラボレーションで出版された「カカオカー・レーシング」を立体化した作品も展示されています。「ホラー」では、ヒグチユウコ作品ののダークな一面に注目し、多くの人を惹きつける表現の多彩さをのぞき見ることができます。

ヒグチユウコ  

「最近の仕事」では、近年さらに様々な活動に挑戦しているヒグチユウコの近作の数々を原画で楽しめます。会場には以上の500点を越える作品群が集結し、多摩美術大学在学中を含め、約20年の活動の集大成と言える内容となっています。

宇野亜喜良、草間彌生、ヘンリー・ダーガー、ハンス・ベルメールなどからの影響を感じる画風の作品も多く、影響を受けた作家を想像しながら楽しむこともできます。


今回記事として取り上げましたヒグチユウコをはじめ絵本作家からイラストレーター、デザイナーなどマルチに活躍する作家の作品集や展覧会図録は国内外問わず、重点商品として取り扱いしています。絵本,イラストに関する本や作品集などご蔵書を整理される際にはご相談ください。
また、展覧会に出かけられる前の予習、鑑賞された後の復習などに役立つ関連図書も紹介していますので、是非ご参照ください。

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オラファー・エリアソン ときに川は橋となる 東京都現代美術館

■ オラファー・エリアソン ときに川は橋となる

東京都現代美術館

会期:2020年6月1日(土)-9月27日(日)

アイスランドとデンマーク、2つの国籍を持つアーティスト、オラファー・エリアソンの日本では約10年ぶりとなる大規模展覧会になります。エリアソンは彫刻や絵画などの美術から写真、建築、映像制作まで幅広い創作活動を通して、人間社会と環境の持続可能な共存・発展を訴えてきました。“ときに川は橋となる”というテーマには“見えないものを可視化する”という意味があり、オラファー自身のこれまでの活動に共通するエコロジーへの観点が込められています。

オラファー・エリアソン  

今回展示物を日本に運ぶにあたり、作品を飛行機ではなく二酸化炭素排出の少ない鉄道と船で運ぶなどの配慮も見せています。1993年発表の虹を作り出す体験型作品“ビューティー”はこの度新たな形での発表になり、“溶ける氷河のシリーズ 1999/2019”ではオラファーが幼い頃から過ごしたアイスランドの変化していく自然を20年以上にわたり撮影したスケールの大きな作品になっています。このほか大規模インスタレーション作品など、国内初公開となる作品も多数展示されています。


今回記事として取り上げましたオラファー・エリアソンをはじめ海外の現代美術家の作品集や展覧会図録は美術分野の中でも特に重点商品として取り扱いしています。現代美術に関する本や作品集などご蔵書を整理される際にはご相談ください。

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建築をみる2020 東京モダン生活 東京都コレクションにみる1930年代

■ 建築をみる2020 東京モダン生活 東京都コレクションにみる1930年代

東京都庭園美術館

会期:2020年6月1日(土)-9月27日(日)

東京都庭園美術館本館では、毎年別様のタイトルで建物公開展を行っています。今年は“建築をみる2020 東京モダン生活 東京都コレクションにみる1930年代” として、現在では重要文化財にあたる東京都庭園美術館本館(旧朝香邸)が施工された1930年代の東京に注目し当時の文化を紹介しようとするものです。

モダン建築  モダニズム

昭和初期にあたる1930年代の日本は、アジアの先進国として欧米文化の流入がさかんでした。関東大震災やモダニズム建築の確立で街の風景はより近代化が進み、映画など欧米のカルチャーや一般市民にも洋服が浸透しつつあり、昭和モダンと呼ばれている文化はこの頃全盛期です。混沌とした時代の合間に花開いたこの文化は、現代にも通用し、いまだ多くの人を惹きつけます。東京都庭園美術館では、他東京都運営の美術館・博物館などから集めた1930年代の昭和モダンを代表する美術品、洋服、雑誌など多角的な分野からの品々を展示しています。また、元邸宅であったことを生かし当時のインテリア等で室内の雰囲気を再現するほか、通常時非公開になっている3階のウィンターガーデンを公開します。


今回記事として取り上げました昭和初期のモダン建築に関する資料や作品集は建築分野の中でも特に重点商品として取り扱いしています。昭和初期の建築に関連する本や作品集ををお売りされる際にはご相談ください。

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ピーター・ドイグ展 東京国立近代美術館 6月14日まで

■ ピーター・ドイグ展

東京国立近代美術館

会期:2020年3月15日(日)-6月14日(日)

1959年?スコットランド生まれの画家ピーター・ドイグの日本では初となる個展になります。ドイグは最も影響力のある現代アーティストのひとりとして、これまでに世界各地で個展を行い、絵画は多くの美術館に所蔵されています。

 Peter Doig  

90年代には、優れたアーティストに贈られるイギリスの芸術賞「ターナー賞」にノミネートされるなど、デビュー時から評価され、作品の取引は高値で行われています。優しく鮮やかな色調で描かれた絵画は、自身の日常で目にした風景や映画などをモチーフとしています。アーティストとして確固たる地位を築いているドイグですが、現在もなお新しい試みに挑戦し続けています。

今回の「ピーター・ドイグ展」では、これまでの活動から時代ごとに分けた構成で、3メートルを超える大作や日本初公開のもの、ドイグが邦画からインスパイアされて描いたポスターなど、約70点の作品を展示しています。会期中には本人によるトークイベントの開催も予定されています。


今回記事として取り上げましたピーター・ドイグをはじめイギリスの現代美術家の作品集や展覧会の図録は洋書和書を問わず重点商品として幅広く取り扱いをしています。特にハードカバーの洋書や国内で開催された展覧会の図録は買取も積極的にしていますので、海外の現代美術作家の本をお売りされる際にはご相談ください。

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ニューヨークが生んだ伝説の写真家 永遠のソール・ライター(ザ・ミュージアム)

■ ニューヨークが生んだ伝説の写真家 永遠のソール・ライター

Bunkamura ザ・ミュージアム
会期:2020年1月9日-2020年3月8日

アメリカ合衆国の写真家ソール・ライターの2017年以来、日本では2度目となる回顧展です。
ペンシルベニア州出身のソール・ライターは20代半ばの頃、当時からあらゆるアート・カルチャーの集まるニューヨークに移り住みます。

ソール・ライター  ソール・ライター

元々は画家を志していましたが、ユージン・スミスほ写真家たちとの交流を重ねて行くうちにカメラマンとして生計を立てるようになります。1940?50年当時はまだモノクローム写真が一般的でしたが、ライターは1948年よりカラー写真を手掛けるようになり、その印象的な色彩感覚とセンスは絵描きの一面を持つ彼の感性が生かされています。1950年代以降は“ハーパーズ・バザー”、“ヴォーグ”ほか一流ファッション誌に掲載される写真家として活動しましたが、80年代に自身のスタジオを閉鎖し独自の活動に移ります。ソール・ライターの名をさらに世界的に高めたのが、2006年ドイツのシュタイデル社から出版された写真集『Early color』です。彼がニューヨークで撮り続けたカラー写真は時代を越えてさらに注目されました。


今回記事として取り上げました「ソール・ライター」をはじめ、アメリがで活動する現代に活躍する写真家の作品集は重点商品として幅広く取り扱いをしています。特にニューヨークを拠点に活躍する写真家、ファッション分野のアートディレクターの作品集には注力しています。アート写真集全般は買取も積極的にしていますので、アート写真集を処分される際にはご相談ください。

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ハマスホイとデンマーク絵画 東京都美術館 2020年1月21日〜

■ ハマスホイとデンマーク絵画

東京都美術館ほか

会期:2020年1月21日-3月26日

ヴィルヘルム・ハマスホイは19世紀のデンマークを代表する画家です。室内を描写した作品が多く、中でも自宅であったコペンハーゲン内にあるアパートの一室を描いたものがたくさん残されています。独自のモノトーンに近い色彩を押さえた配色が特徴とされていますが、写実的で細密な描写と光の表現で簡素な室内を描くという共通部分から「北欧のフェルメール」とも呼ばれました。

ハンマースホイ

この時代のデンマークの絵画は18世紀のオランダ絵画の形式に影響されたものが多く生み出されています。ハマスホイの生まれる少し前にあたる19世紀前-中期はデンマークにとって黄金時代と呼ばれるほど芸術文化がさかんになり、多くの芸術家を輩出した時代です。災害や社会情勢の不安が渦巻く中で、大きな変革をむかえるデンマークでしたが、近隣国の影響も受け、彫刻・文学・建築・絵画ほかアートが爆発的に生み出されました。
ハマスホイの芸術的評価は死後もさらに高まり続け、現在も世界中のコレクターに愛され続けています。“ハマスホイとデンマーク絵画”では、ハマスホイの作品約40点に加え、日本では初の試みであるデンマーク絵画展として著名なアーティストが描いた北欧の作品を多数紹介しています。


今回記事として取り上げましたハマスホイをはじめ北欧の絵画、画集や象徴主義の画家の作品集は洋書和書を問わず重点商品として幅広く取り扱いをしています。特定の画家の作品集や画集は買取も積極的にしていますので、画集や美術関連の本をお売りされる際にはご相談ください。

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野村佐紀子写真展 “GO WEST” 碧南市藤井達吉現代美術館

■ 野村佐紀子写真展 “GO WEST”

碧南市藤井達吉現代美術館
会期:2019年12月21日-2020年2月24日

写真家野村佐紀子の美術館では初となる個展です。
九州産業大学芸術学部写真学科卒業後、荒木経惟に師事する一方で1993年より自らの展覧会を世界各地で行うなど現在までに精力的な活動を行っています。
人物を被写体として取り上げることが多く、中でも男性ヌードが代表的であり、先駆者として名が上げられることが多いでしょう。ドラマチックな空気を纏うモノクローム写真には著名人のファンも多く、雑誌や写真集、映画に関連した撮影も多く行っています。

  

「野村佐紀子写真展 “GO WEST”」は、出身地である山口県からはじまり、東アジア、ヨーロッパなど野村氏が現地で撮影した作品をタイトルの通り西へ沿って巡るという構成。各国をとらえた作品は、これまで世界中を旅して取材してきた野村氏の集大成ともいえ、加えて展覧会に向けての新作として、藤井達吉現代美術館のある愛知県碧南市で撮影した作品約100点も同時に展示されています。また、展覧会の同名である写真集 “GO WEST”も12月半ばに出版予定です。


今回記事として取り上げました「野村佐紀子」をはじめ、現代に活躍する写真家の作品集は重点商品として幅広く取り扱いをしています。また、現代の写真家に影響を与えた荒木経惟や森山大道など大御所の写真家の作品集も同様に注力しております。国内外を問わずアート写真集は豊富な品揃えができるように努めています。買取も積極的にしていますので、アート写真集を処分される際にはご相談ください。

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小村雪岱スタイル 江戸の粋から東京モダンへ 2月16日まで

■ 小村雪岱スタイル 江戸の粋から東京モダンへ

岐阜県現代陶芸美術館
会期:2019年12月21日-2020年2月16日

小村雪岱は大正から昭和初期にかけて日本画、版画、装幀ほか多くの分野で活躍した芸術家です。

繊細さと華やかさを持った江戸の錦絵の世界観をモダンに仕上げた作品は現在でも多くの人々を惹き付けています。

雪岱は10代のうちに日本画家の荒木寛畝の弟子になり、のちに現在の東京藝術大学にあたる東京美術学校日本画科選科で、同じく日本画家の下村観山のもと学びました。東京美術学校卒業後はラベルや広告デザインに関わる仕事のほか、泉鏡花作品をはじめ肉筆画・木版画による装幀や挿絵、舞台装置を手掛けるなど幅広く活動。

小村雪岱  

展覧会「江戸の粋から東京モダンへ」では、その多岐にわたる活動の全貌を多くの資料とともに紹介いています。また「昭和の春信」といわれた雪岱の原点となる、鈴木春信をはじめとした「江戸の粋」の作品たちと、明治から昭和までに活躍した鏑木清方(装幀)・柴田是真(漆芸)・並河靖之(七宝)などの「東京」で生まれた芸術作品のほか、雪岱のスタイルを受け継ぐ現代作家の作品まで同時に展示しています。


今回記事として取り上げました「小村雪岱」をはじめ、大正から昭和初期に活躍した画家やデザイナーの作品集や展覧会の図録は重点商品として幅広く取り扱いをしています。当時のモダンなデザイン、画風を表現する芸術家やデザイナーの本、またその当時の広告デザインや書体関連の本は豊富な品揃えができるように努めています。買取も積極的にしていますので、画集やデザイン集、作品集を処分される際にはご相談ください。

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動きの中の思索 カール・ゲルストナー ギンザ・グラフィック・ギャラリー(ggg)

■ 動きの中の思索 カール・ゲルストナー

ギンザ・グラフィック・ギャラリー(ggg)

会期:2019年11月28日(木)-2020年1月18日(土)

タイポグラフィ、グラフィックデザイナーとして20世紀のデザインに大きな貢献をしたカール・ゲルストナーの単独では日本初となる個展です。
より多くの写真の使用、シンプルな書体、直線、曲線の多用など視覚的にわかりやすく整頓されていることが特徴です。さまざまな言語が飛びかうスイスならではの特性が、よりインターナショナルで客観性のあるデザインが発達した理由と言われています。
  

スイス・スタイルの発展と同時期である1950年前後にゲルストナーもデザイナーとして活動を本格化しました。ガイギー社のデザイナーを経て、1959年マルクス・クッターと共に広告代理店“ ゲルストナー+クッター(後のGGK)”を設立。スイス航空、フォルクスワーゲンやシェル石油のほか企業のCIや広告などの代表的な仕事をいくつも行っています。また、後にデザイナーとしてではなく、独自のアーティスト活動も積極的に行い、多数の芸術作品も発表しています。

今回の“動きの中の思索 カール・ゲルストナー”展では、初期からののゲルストナーの活動を巡る回顧展になります。ポスターや広告デザインはもちろん、アート作品や作品構築の過程まで、多数の資料と共に紹介しています。


今回記事として取り上げましたカール・ゲルストナーほかスイスのグラフィックデザイン関連の本は洋書和書を問わず重点商品として幅広く取り扱いをしています。特に工業デザイン、グラフィックデザインに関連するアーティストやデザイナーの本は買取も積極的にしていますので、スイス・デザイン関連の本をお売りされる際にはご相談ください。

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