■ 石岡瑛子 血が、汗が、涙がデザインできるか

東京都現代美術館

会期：2020年11月14日(土)-2021年2月14日(日)

アートディレクター・デザイナーとして世界的に活躍した石岡瑛子(1938年-2012年)の初めてとなる大回顧展です。
東京芸術大学を卒業の後、1960-1970年代には既に、入社した資生堂で広告デザイナーとして注目を浴びます。独立以降もパルコや角川書店などの広告ポスターを手掛け、鮮烈な作品を数多く手掛けました。1980年代にはニューヨークに拠点を移し、映画の衣裳や舞台のセットデザインなどさらに幅広い分野で活躍します。1987年にアルバムジャケットのデザインで日本人初のグラミー賞受賞、1993年アカデミー賞衣装デザイン賞など、国内外を問わず名だたる賞を多数受けています。
ビョークやマイルス・デイヴィス、フランシス・フォード・コッポラほか巨匠と呼ばれた名だたる表現者とのコラボレーションを通した作品や、デザインの工程などに迫った内容にも触れられています。

展覧会｢石岡瑛子 血が、汗が、涙がデザインできるか｣では、“時代をデザインする”、“出会いをデザインする”、“未知をデザインする”のテーマを主軸に、1960-1970年代の広告デザインから、1980年代以降の多岐にわたるデザイン表現、2008年北京オリンピック開会式の衣装デザインや2012年｢白雪姫と鏡の女王｣等の近作まで、実物の衣装も含め、一線を画した圧倒的な世界観の作品を多数の資料で紹介しています。

石岡瑛子は弊店でも特に重点人物として取り扱いに注力しています。石岡瑛子の写真集やアートワークをまとめた作品集につきましては、買取も積極的におこなっておりますので、ご蔵書を処分されることがありましたらご相談ください。

当展覧会に関連した図書も紹介していますので、展覧会に出かけられる前の予習、鑑賞された後の復習などに役立つ是非ご参照ください。

石岡瑛子に関連する作品集や図録、関連書籍

●「Eiko on Stage 石岡瑛子 作品集 エイコ・オン・ステージ」

出版社名：Callaway
発行年月：2000年
サイズ　：224ページ　35×31×2.5cm

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ハードカバー

テキスト：英語

手がけた舞台と映画の美術・衣装が、多数カラー掲載されています。

石岡瑛子に関連する作品集や図録、関連書籍

●「Eiko Ishioka　Imperatrice du Design Japonais」

出版社名：Nathan Image/Callaway
発行年月：1983年
サイズ　：239ページ　35×31×3cm

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テキスト：フランス語

パルコの広告、万博ポスターなど、1960年代から1980年代の作品が、多数カラー掲載されています。

石岡瑛子に関連する作品集や図録、関連書籍

●「Coppola and Eiko on Bram Stoker's Dracula」

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著者名　：Francis Ford Coppola,Eiko Ishioka,David Seidner
出版社名：Collins Publishers San Francisco
発行年月：1992年
サイズ　：96ページ　33×26cm

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1993年にアカデミー賞衣装デザイン賞を受賞した、フランシス・フォード・コッポラ監督による1992年作品、「ドラキュラ」の衣装デザインを紹介する1冊です。

日本を代表するアートディレクター＆デザイナー、石岡瑛子による映画衣装、ドローイング、映画のスチール写真などが、多数掲載されています。

衣装の撮影は、アメリカのファッション・フォトグラファー、デヴィッド・サイドナー。

石岡瑛子に関連する作品集や図録、関連書籍

●「レニ・リーフェンシュタール・ライフ」

出版社名：求龍堂
発行年月：1992年1月 初版
サイズ ：35×25cm

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ソフトカバー

石岡瑛子が総合プロデュースを担当した写真集。

石岡瑛子に関連する作品集や図録、関連書籍

●「私デザイン」

著者名　：鋤田正義 東野芳明 石岡瑛子
出版社名：パルコ出版
発行年月：1982年7月　第3刷
サイズ　：104ページ　36*26cm

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ソフトカバー

演出/石岡瑛子
撮影/鋤田正義

石岡瑛子に関連する作品集や図録、関連書籍

●「水の皮膚 沢田研二」

著者名　：鋤田正義 東野芳明 石岡瑛子
出版社名：パルコ出版
発行年月：1982年7月　第3刷
サイズ　：104ページ　36*26cm

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ハードカバー

演出/石岡瑛子
撮影/鋤田正義

石岡瑛子に関連する作品集や図録、関連書籍

●「資生堂宣伝史」

出版社名：資生堂
発行年月：1979年7月　初版
サイズ　：243ページ　28×21cm

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・「1/歴史」
以下目次より-----
福原信三と21世紀の進行
資生堂意匠部と資生堂デザイン
資生堂デザインの確立
資生堂意匠部の多彩な制作
イラストレーションにみる女性像　ほか

・「2/現代」
以下目次より-----
作品
現代篇略史
昭和36年?昭和54年
年表　ほか

・「3/花椿抄」
以下目次より-----
川島理一郎/巴里通信
田中貢太郎/天狗茶屋
佐藤富三/コプラで買ふ
阿部知二/喫茶店で　ほか

石岡瑛子に関連する作品集や図録、関連書籍

●「資生堂のクリエイティブワーク」

著者名　：鬼沢邦
出版社名：求龍堂
発行年月：1985年12月　初版
サイズ　：108ページ　34×25cm

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ソフトカバー

資生堂は女を表現するということでは、ありとあらゆることが
試みられている。そのためには日本中のクリエーターの才能が
動員される。中村誠、仲條正義、土屋耕一、水野卓史、石岡瑛子、
松永真などのアートディレクションに始まり、それぞれに時代を
代表するアーティストが参加を惜しまないのだ。（帯より）

石岡瑛子に関連する作品集や図録、関連書籍

●「美と知のミーム、資生堂」

出版社名：資生堂
発行年月：1998年11月
サイズ　：105ページ　29*22cm

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ソフトカバー

受け継がれる資生堂スタイル
高階秀爾/石岡瑛子/海野弘/仲條正義/松岡正剛/山口小夜子

石岡瑛子に関連する作品集や図録、関連書籍

●「Nuba ヌバ」

著者名 ：虫明亜呂無/レニ・リーフェンシュタール
出版社名：パルコ出版
発行年月：1980年5月初版
サイズ ：214ページ 30×23cm

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ブックデザイン 石岡瑛子]