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絵本・イラスト・挿絵(日本)

・イラストレーションの歴史

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情報を伝える媒体の一つ、絵画的な視覚化表現であるイラストレーションはその起源を先史時代の洞窟壁画に求めることができます。印刷技術が発明された15世紀ヨーロッパに木版による挿絵が登場します。

そして16世紀の製版術の進歩による銅版画、18世紀の石版画が登場し、大量のイラストレーションを使用した出版物が世に出され始めました。
上記の印刷技術の発達により、大衆的な新聞がめざましく普及した19世紀初頭、風刺画によるジャーナリズムのイラストレーションが展開されるようになります。

そして一般大衆向けの印刷物、雑誌が出現し、新しい印刷技術が発明された19世紀後半、ヨーロッパとアメリカ合衆国で「イラストレーション
の黄金時代」を迎えることとなりました。
19世紀後半かけて、フランスでは幻想的なイラストレーションを制作したギュスターヴ・ドレ、アール・ヌーヴォーの発展によりアルフォンス・ミュシャ、アンリ・ド・トゥールーズ=ロートレックによるポスター芸術が登場し、またイギリスではラファエル前派の影響やアーツ・アンド・クラフツのデザインを取り入れ、神話や説話をモチーフにしたアーサー・ラッカムや、ヴィクトリア朝様式の衣裳の動物たちを描いたビアトリクス・ポター、アール・ヌーヴォーを取り入れた白黒のイラストレーションのオーブリー・ビアズリーが登場します。

1910年代からのアール・デコ期は、カッサンドル、ジャン・カルリュ、ポール・コランなどのポスター芸術が開花します。
また、19世紀末から20世紀初頭のアメリカ合衆国では、子供向けのイラストレーションで有名なハワード・パイルや、ポスター・雑誌のカヴァーや挿絵で人気があったマックスフィールド・パリッシュなどが登場しています。

また、ロシア革命のもと発展したロシア構成主義による新しい社会主義国家の建設の動きから、ソ連による社会リアリズムのプロパガンダポスター
など、権力・戦争などに関わるイラストレーションが第二次世界大戦中にかけて出現しました。

戦後、印刷技術がさらに飛躍し、写真が簡単に印刷できるようになると、一時期、イラストレーションの世界は狭まりますが、広告、児童書、科学書風刺画などへの領域で活動を続けます。

1950年代からのアメリカ合衆国ではノーマン・ロックウェルなどの雑誌広告、ポスターや、1960年代以降のアンディ・ウォーホルやリキテンスタインなどのポップアートが席巻しました。

1990年代以降、イラストレーションの伝統的な技法とともに、コンピュータによるデジタルイラストレーションが登場し、コンピュータゲームやウェブサイトなどマルチメディアやコンピュータグラフィックスなどのイラストレーションが出現しています。
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伊坂芳太良(1928年〜)

「ペロ」の愛称で親しまれた
1960年代を代表する伝説のイラストレーターです。
エドワーズのノベルティー、東レ広告などの作品が有名で
精密に描き込まれたサイケデリックアートは
今もなお多くのファンを魅了しています。

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井上洋介(1931年〜)

武蔵野美術学校西洋画科を卒業後、
漫画、本の挿絵などで幅広く活躍します。
1965年に文藝春秋漫画賞を受賞し、絵本の世界に進出します。
ダイナミックな表現とユーモアに溢れた絵本は「ナンセンス絵本」
と呼ばれ、数々の賞を受賞し注目を集めました。
絵本のほか、油絵、版画、水墨画などの制作も行い、
様々な分野で活躍しています。

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宇野亜喜良(1934年〜)

昭和時代の日本を代表するイラストレーターです。
ペンで描かれた人物が特徴的で、その耽美的で妖艶な作風は、
どこかロマンチックでセンチメンタルです。
寺山修司との仕事も多く、天井桟敷やバレエなどのポスター
など、数多くの作品を残しました。

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大橋歩(1940年〜)

多摩美術大学油絵科を卒業後、イラストレーターになります。
平凡パンチの表紙イラストを7年間にわたり担当し、
その時代の風俗を象徴したイラストは一躍注目を集めました。
その後、ピンクハウスのポスターを手がけ、
ファッションイラストレーターとして活躍します。
暮らしにまつわるエッセイ&イラストも人気で、
2002年には自身で企画から編集まで全て行う雑誌
「アルネ」を創刊しました。

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金子國義(1936年〜)

埼玉県出身の画家です。
1966年に澁澤龍彦の依頼で「O嬢の物語」の挿絵を手がけます。
「ユリイカ」など、書籍・雑誌の装幀画・挿絵作品が多く、
そのデカダンスで耽美な世界は多くのファンから支持されています。
現在は絵画のほか、着物デザインや写真など幅広く活躍しています。

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木村荘八(1893年〜1958年)

東京出身の洋画家・随筆家です。
白馬会葵橋洋画研究所で学んだ後、
1912年に岸田劉生とともにフュウザン会を結成します。
挿絵作品としては、永井荷風や大佛次郎の小説が有名で、
ペンの柔軟な線によって描かれる独特の挿絵が特徴です。

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スズキコージ(1948年〜)

幼い頃の落書きの延長で現在のオリジナル画風に至ります。
1968年に路上で個展を開き、その後、絵本、マンガ、
映画のポスターなど幅広く活躍します。
ユーモラスでダイナミックなイラストは、
一度見たら忘れられないほどのインパクトがあり、
マニアックなファンが多数いることでも有名です。

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高畠華宵(1888年〜1966年)

大正から昭和にかけて人気を博した挿絵画家です。
物思いにふける少女や、流し目の少年など叙情的で独特の画風は、
とても魅力的で美しく、幅広い世代の人々に愛されました。
東京都文京区には画業を記念した弥生美術館があります。

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たむらしげる(1949年〜)

桑沢デザイン研究所を修了後、パッケージデザイナーを経て、
「ありとすいか」で絵本作家としてデビューします。
少年時代に夢見ていた空想の世界をテーマに、
絵本や漫画、映像作品など様々な分野で活躍する
日本を代表する絵本・映像作家のひとりです。
透明感あふれる幻想的な作品は、子供から大人まで世代を
問わず多くの人々に親しまれ、国内外で支持されています。

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長沢節(1917年〜1999年)

日本のファッション・イラストレーターの第一人者で、
日本で最も有名なイラストスクール、
セツ・ モードセミナーの創設者としも有名です。
戦前に中原淳一のすすめで「新女苑」にデビューします。
力強く、躍動感あふれる描画はとても美しく、
多くの人々を魅了してきました。

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蕗谷虹児(1898年〜1979年)

大正から昭和にかけて活躍した挿絵画家です。
竹久夢二と出会い、「少女画報」の挿絵を描いてデビューします。
その美しくモダンな画風は一躍注目を集め、
その後も小学館や講談社の絵本など数々の挿絵を手がけます。
作品のほとんどには女性が描かれており、
叙情的で美しい女性の姿はとても魅力的です。

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古川タク(1941年〜)

大阪外国語大学イスパニア語学科を卒業後、
アニメーション技術を学び、独立します。
NHK「みんなのうた」のアニメーションや、「平凡パンチ」
のイラストを手がけるなど幅広く活躍しました。
単純明快でユーモラスなイラストは、
海外でも高く評価されています。

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真鍋博(1932年〜2000年)

愛媛県出身のイラストレーターです。
多摩美術大学油画科を卒業後、美術教師になります。
「毎日グラフ」「ミステリマガジン」などの表紙のほか、
SF小説の表紙・挿絵などを多く手がけています。
近未来をイメージした抽象的なイラストが多く、
そのファンタジックな世界はとてもユーモラスです。

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みうらじゅん(1958年〜)

日本のサブカルチャーの第一人者として有名です。
武蔵野美術大学在学中に漫画雑誌「ガロ」でデビューします。
「ビックリハウス」「宝島」などのイラストを手がけ、
「ヤングマガジン」では、ちばてつや賞佳作を受賞しています。
イラストレーターのほか、エッセイスト、ミュージシャン、
ライターなど、幅広い分野で活躍中です。

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若野桂(1968年〜)

岐阜県出身の映像クリエイター・イラストレーターです。
ナイキのCMキャラクターデザインや、企業CM、
音楽アーティストのアートワークや映像作品を手がけるなど、
国内外で幅広く活躍しています。
CGを駆使して作られるファンキーでファッショナブルな
イラストレーションは世界的に注目を集めています。

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柳原良平(1931年〜)

京都市立美術大学卒業後に入社したサントリー宣伝部で
トリスウイスキーのCMキャラクター「アンクルトリス」を
手がけ、一躍有名になります。
その後も小説の表紙や挿絵、新聞の4コマ漫画などを手がけるほか、
自身の好きな船や港をテーマにした作品も数多く発表しています。
抜群の色使いとポップでユーモラスなイラストは
見ているだけで楽しくなります。

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山田章博(1957年〜)

高知県出身のイラストレーターです。
漫画やゲームのキャラクターデザイン制作などのほか
小説の挿絵を手がけるなど幅広く活躍しています。
代表作は「ロードス島戦記ファリスの聖女」「十二国記」などで、
ファンタジックで繊細なイラストがとても美しく魅力的です。

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和田誠(1936年〜)

大阪出身のイラストレーター・エッセイストです。
多摩美術大学卒業後、広告制作会社で働きます。
その後、フリーになり「週刊サンケイ」「週刊文春」などの
表紙を手がけ注目を集めます。
グラフィックデザイナーとしても有名で、作品としては、
たばこのハイライトのパッケージデザインなどがあります。
今までに100を超える書籍を出版し、そのシンプルでコミカルな
イラストは世代を超えてたくさんの人に愛されています。

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エドツワキ(1966年〜)

国内外のファッション誌や広告、CDジャケットなどで
女性のイラストを描いているイラストレーターです。
首を長く描いた女性が特徴的なイラストは
シンプルでありながら独特の世界観があります。
自身がデザインするブランド「ネイキドパンチ」では
ファッションデザイナーとして活躍しています。

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荒井良二(1956年〜)

日本大学藝術学部美術学科を卒業後、
1990年に「MELODY」で絵本作家デビューします。
その後も数多くの絵本を手がけ、
ボローニャ国際児童図書展特別賞、講談社出版文化賞絵本賞など
数々の賞を受賞し、90年代を代表する絵本作家となります。
美しい色づかいで描かれたユーモアたっぷりのイラストと
テンポのいい楽しいお話が読み手の心をつかみます。

MELODY(トムズボックス 1990年)
バスにのって(偕成社 1992年)
はじまりはじまり(ブロンズ新社 1994年)
スキマの国のポルタ(講談社 2006年)
うちゅうたまご(イースト・プレス 2009年)

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安野光雄(1926年〜)

島根県出身の絵本作家です。
戦後に上京し、教員として働くかたわら本の装丁などを手がけます。
1968年に「ふしぎなえ」で絵本作家としてデビューします。
淡く優しい色調の水彩画が特徴的な作品は、子供だけでなく
数多くの大人たちも魅了してきました。
その知的で遊び心あふれた作品の数々は、
国際アンデルセン賞画家賞のほか多数の賞を受賞するなど
海外でも高い評価を得ています。

ふしぎなえ(福音館書店 1971年)
ABCの本(福音館書店 1974年)
かぞえてみよう(講談社 1975年)
あいうえおの本(福音館書店 1976年)
にほんご(福音館書店 1979年)

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井上洋介(1931年〜)

武蔵野美術学校西洋画科を卒業後、
漫画、本の挿絵などで幅広く活躍します。
1965年に文藝春秋漫画賞を受賞し、絵本の世界に進出します。
ダイナミックな表現とユーモアに溢れた絵本は「ナンセンス絵本」
と呼ばれ、数々の賞を受賞し注目を集めました。
絵本のほか、油絵、版画、水墨画などの制作も行い、
様々な分野で活躍しています。

でんしゃえほん(ビリケン出版 2000年)
とぶひ(学習研究社 2004年)
おおガラス(ビリケン出版 2004年)
ちょうつがいのえほん(フレーベル館 2008年)
ぐるぐるえほん(フレーベル館 2008年)

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五味太郎(1945年〜)

桑沢デザイン研究所ID科を卒業後、
工業デザインのデザイナーを経て、絵本の創作活動に入ります。
今までに300冊以上の作品を発表し、
世界各国で翻訳された絵本は30種類12カ国にのぼっています。
遊び心満載のユニークな作品は
子供から大人まで幅広い年齢層に親しまれています。
サンケイ児童出版文化賞、国内造本装丁コンクール、
路傍の石文学賞など数多くの賞も受賞しています。

かくしたのだあれ(文化出版局 1977年)
たべたのだあれ(文化出版局 1977年)
みんなうんち(福音館書店 1981年)
きんぎょがにげた(福音館書店 1982年)
きいろいのはちょうちょ(偕成社 1983年)

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酒井駒子(1966年〜)

東京芸術大学美術学部油絵科を卒業後、
和物のテキスタイルデザイナーを経てイラストレーターになります。
1998年に「リコちゃんのおうち」で絵本作家としてデビューし、
その後、講談社出版文化賞絵本賞など数々の賞を受賞します。
また、「ロンパーちゃんとふうせん」が世界7ヵ国で
翻訳されるなど海外でも高く評価されています。
ファンタジックで独特な世界観を持つイラストが特徴的です。

リコちゃんのおうち(偕成社 1998年)
よるくま(偕成社 1999年)
赤い蝋燭と人魚(偕成社 2002年)
金曜日の砂糖ちゃん(偕成社 2003年)
BとIとRとD(白泉社 2009年)

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瀬川康男(1932年〜2010年)

愛知県出身の画家・絵本作家です。
独学で絵を学んだ後、絵本作家として活躍するようになります。
今までに100冊を超える作品を発表し、
「ふしぎなたけのこ」でBIBグランプリを受賞するなど、
国内外で数多くの賞を受賞しています。
独特のタッチで描かれたユーモア溢れる生き生きとした
力強いイラストが魅力的です。

ふしぎなたけのこ(福音館書店 1966年)
ちびくろサンボのぼうけん(偕成社 1966年)
ばけくらべ(福音館書店 1989年)
じゅうにしものがたり(グランママ社 1991年)
ちょっときて(小学館 1996年)

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谷内こうた(1947年〜)

多摩美術大学油絵科を中退後、
叔父の画家谷内六郎のすすめで、絵本を描きはじめます。
1971年に「なつのあさ」で日本人として初めて、
ボローニャ国際児童図書展グラフィック賞を受賞します。
どこか懐かしく、静かで内省的な画風が特徴的な作品は
見ているととってもあたたかい気持ちになります。
現在はフランスに住まいを移し、
年に1作のペースで絵本の創作活動を行っています。

なつのあさ(至光社 1970年)
のらいぬ(至光社 1973年)
にちようび(至光社 1997年)
そらをみよう(あすなろ書房 2005年)
もりのおんがく(講談社 2008年)

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谷川俊太郎(1931年〜)

東京都立豊多摩高等学校を卒業後、
1948年から詩作および発表を始めます。
今までに80冊以上の詩集・詩選集を発表し、
日本翻訳文化賞、野間児童文芸賞など数多くの賞を
受賞しています。
詩作を中心にラジオドラマの執筆、戯曲、映画脚本など、
幅広い活躍を続ける現代を代表する詩人のひとりです。

もこもこもこ(文研出版 1977年)
24にんのわらうひとともうひとり(ポプラ社 1977年)
かさをささないシランさん(理論社 1991年)
これはのみのぴこ(サンリード 1998年)
あいうえおうた(福音館書店 1999年)

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たむらしげる(1949年〜)

桑沢デザイン研究所を修了後、パッケージデザイナーを経て、
「ありとすいか」で絵本作家としてデビューします。
少年時代に夢見ていた空想の世界をテーマに、
絵本や漫画、映像作品など様々な分野で活躍する
日本を代表する絵本・映像作家のひとりです。
透明感あふれる幻想的な作品は、子供から大人まで世代を
問わず多くの人々に親しまれ、国内外で支持されています。

うちゅうスケート(リブロポート 1983年)
ありとすいか(リブロポート 1984年)
ロボットのくにSOS(福音館書店 1996年)
おばけのコンサート(福音館書店 2004年)
まじょのケーキ(あかね書房 2002年)

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長新太(1927年〜2005年)

東京都出身の絵本作家です。
1948年に東京日日新聞の漫画コンクールに一等入選したのを
きっかけに漫画家としてデビューします。
絵本作家のほか、エッセイストとしても有名です。
奇想天外の独特なユーモア、予測不可能な展開など、
ナンセンスを基調とした常識に囚われない作風は
子供たちから絶大な支持を得ています。

おなら(福音館書店 1983年)
ごろごろにゃーん(福音館書店 1984年)
ぼくのくれよん(講談社 1993年)
ブタヤマさんたらブタヤマさん(文研出版 2005年)
キャベツくん(文研出版 2005年)

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東君平(1940年〜1986年)

兵庫県出身の童話作家です。
お茶の水美術学院で絵を学び、
1962年に「漫画読本」でデビューします。
日常の生活や子供などをテーマにした
ほのぼのとした作風で多くのファンに支持されており、
絵本、童話、詩集など著書は多数に及びます。

おかあさんがいっぱい(金の星社 1981年)
くろねこかあさん(福音館書店 1990年)
このあいだのかぜに(くもん出版 1996年)
びりびり(ビリケン出版 2000年)
みどりいろのすず(ブッキング 2008年)

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堀内誠一(1932年〜1987年)

東京都出身のグラフィックデザイナー・絵本作家です。
戦後の混乱期に15歳で伊勢丹の宣伝部に入ります。
「くろうまブランキー」で絵本作家としてデビューし、
以後50冊以上の作品を発表しています。
グラフィックデザイナーとしても有名で、
「ポパイ」「クロワッサン」「ブルータス」の
タイトルロゴは彼の手によるものです。

ぐるんぱのようちえん(福音館書店 1966年)
こすずめのぼうけん(福音館書店 1977年)
ちのはなし(福音館書店 1978年)
いっぽんの鉛筆のむこうに(福音館書店 1989年)
ぼくの絵本美術館(福音館書店 1998年)

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加古里子(1926年〜)

福井県出身の絵本作家です。
東京大学工学部卒業後、技術者として研究所で働きます。
「だるまちゃんとてんぐちゃん」など、
だるまちゃんシリーズが有名で、ユーモラスで親しみやすい
キャラクターとお話は古くから親しまれ、長く愛されています。
また、自らの経歴を生かし、科学絵本も多数制作しています。

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わかやまけん(1930年〜)

岐阜県出身の絵本作家です。
1968年に「きつねやまのよめいり」で
サンケイ児童出版文化賞を受賞し、海外でも高い評価を得ます。
「しろくまちゃんのほっとけーき」など、
こぐまちゃんシリーズが有名で、1970年の発売以来
長く愛されているロングセラー絵本となっています。

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つちだのぶこ(1970年〜)

東京都出身の絵本作家です。
デザイン会社で勤務後、イラストレーターとして活躍します。
「ポッケのワンピース」「でこちゃん」などが有名で、
思わず笑ってしまう個性的な登場人物と
ほのぼのしたお話がとても魅力的です。

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山田詩子(1963年〜)

愛知県出身の絵本作家で、
カレルチャペック紅茶店のオーナーとして有名です。
パッケージや雑貨などのイラストを自身で手がけ、
そのポップでかわいいイラストは女性を中心に人気を集めています。
紅茶にまつわるお話を集めた絵本などを多数出版しています。

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こいでやすこ(1938年〜)

福島県出身の絵本作家です。
桑沢デザイン研究所で学んだ後、デザイナーとして活躍します。
「とんとんとめてくださいな」でオランダの絵本賞を受賞するなど
海外でも高く評価されています。
素敵なお話と淡い色調で描かれた美しい絵が魅力的な
優しい気持ちになれる絵本です。

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中川李枝子と山脇百合子

ぐりとぐらシリーズの作者として有名で、
作家の中川李枝子、画家の山脇百合子との姉妹コンビで
多数の絵本を出版しています。
「いやいやえん」では厚生大臣賞、「子犬のロクがやってきた」
では毎日出版文化賞を受賞しています。
楽しいお話にユニークで愛らしいキャラクターが
登場する彼女たちの絵本は、今もなお愛され続けています。

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せなけいこ(1932年〜)

東京都出身の絵本作家です。
武井武雄などに絵を学び、絵本の制作を始めます。
1970年には「いやだいやだの絵本」で
サンケイ児童出版文化賞を受賞します。
作品のほとんどは切り絵で作られ、
やわらかく優しい絵にユーモアたっぷりのお話は、
独特な世界を作りだしています。

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たちもとみちこ(1976年〜)

石川県出身の絵本作家です。
大阪芸術大学デザイン学科を卒業後、子供をテーマに企画・制作
するショップ「コロボックル」をオープンし、
幅広いジャンルの作品を発表してきました。
「アニーのちいさな汽車」「トムのおもちゃ箱」など
カラフルな色使いの不思議で楽しい絵本の数々は
子供から大人まで人気を集めています。

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100%オレンジ

及川賢治、竹内繭子の夫婦によるユニットです。
新潮文庫Yonda?のキャラクターをはじめ、
広告や本の表紙など、多数のイラストを手がけています。
「ドーナッツ」シリーズは、たくさんの個性的な
キャラクターがたくさん登場するとても楽しい絵本です。

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たかどのほうこ(1955年〜)

北海道出身の絵本作家です。
東京女子大学文理学部日本文学科を卒業後、絵本作家になります。
「いたずらおばあさん」「わたしたちの帽子」など、
賞を受賞した作品は多く、高く評価されています。
楽しいイラストと、ユーモアたっぷりのお話は
読んでいるとどんどん引き込まれていきます。

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安西水丸(1942年〜)

東京都出身のイラストレーター・絵本作家です。
日本大学藝術学部を卒業後、アートディレクターとして働きます。
その後、イラストレーターとなり「毎日広告賞」「朝日広告賞」
など、数々の賞を受賞します。
「ピッキーとポッキー」「ぞうのふうせんやさん」などをはじめ、
シンプルでほのぼのとしたイラストが描かれた絵本は
どれも楽しく、子供たちに大人気です。

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はやしあきこ(1945年〜)

東京出身の絵本作家です。
横浜国立大学教育学部美術科を卒業後、絵本作家になります。
「きょうはなんのひ?」で絵本にっぽん賞を受賞、
「はじめてのキャンプ」ではフランスの絵本賞を受賞するなど
海外でも高く評価されています。
丁寧に描かれた子供の絵が印象的で、ストーリーも素晴らしく、
とてもあたたかい気持ちになります。

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土屋富士夫(1953年〜)

東京芸術大学大学院彫金科を卒業後、絵本作家になります。
いちごえほん童話と絵本グランプリ優秀賞など、
多数の受賞作品があります。
大胆でユーモラスな絵がとても楽しく、
夢がひろがる素敵なお話がいっぱいです。

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鈴木英人(1948年〜)

福岡出身のイラストレーターです。
「プレイボーイ」「ポパイ」などのイラストレーションのほか、
ライオン、サントリーなど多数の広告を手がけました。
実線でグラデーションを表すイラストが特徴的で、
山下達郎のレコードジャケットなどが有名です。

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