■ 金子國義の世界

Bunkamura Gallery

会期：2021年2月3日-2021年2月14日(日)

Bunkamura Galleryでは金子國義の展覧会は過去にも何度か開催されています。2015年の逝去から6年を迎える今年は｢金子國義の世界｣というタイトルで再度その画業を振り返ります。

1936年生まれの金子は、バレエやファッションに強い興味を示したり、日本大学藝術学部デザイン学科在学中も舞台芸術を学ぶなど様々な分野に興味を持ちます。油絵を描き始めたのは、大学卒業後何年か経った頃ですが、金子の絵はすぐに文学者澁澤龍彦の目に止まります。澁澤龍彦翻訳のフランス小説｢O嬢の物語｣の挿絵と装幀を担当することになり、ここからがまた金子の転機になりました。

1967年には初個展「花咲く乙女たちのスキャンダル」を成功させ、後にイタリアでの個展をはじめ、海外でも人気を得ます。雑誌｢ユリイカ｣や｢婦人公論｣をはじめ、多くの書籍で装幀・挿絵を手掛けたこともあり、大衆も作品を目にする機会が多くありました。エロティシズムの世界観を確立し日本の前衛芸術の第一人者のひとりとなる一方で、着物のデザインや舞台美術、カメラマンとしての一面を持つなど、活動は多岐に渡ります。
｢金子國義の世界｣では1960年代から約半世紀にわたる金子芸術から、油彩画、ドローイング、版画作品等と展示、販売も予定されています。

弊店では金子國義の画集や写真集などの作品集から原画までを重点分野として取り扱いしています。金子國義の画集や関連する書籍につきましては、買取も積極的におこなっておりますので、ご蔵書を処分されることがありましたらご相談ください。

当展覧会に関連した図書も紹介していますので、展覧会に出かけられる前の予習、鑑賞された後の復習などにお役立てください。

金子國義の作品集や関連書籍

●「金子国義アリスの画廊」

出版社名：美術出版社
発行年月：1993年6月
サイズ　：151ページ　32*25cm

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ソフトカバー

淫らな少女たちから聖娼婦まで…。現代随一のエロス
画家が紡ぎだす残酷で甘美な夢のコレクション。（帯文）

金子國義の作品集や関連書籍

●「金子國義と調理されたエビたち」

出版社名：日本水産物輸入協会
発行年月：1984年1月
サイズ　：47ページ　29×22cm

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ソフトカバー

伊勢海老と牛フィレ肉のアメリカンソース
大正海老の香草焼き
車海老のマスカット・ソース
大正海老のカレー
車海老のブイヤベース
小海老とキウイソース　ほか

金子國義の作品集や関連書籍

●「写真集 金子國義 お遊戯」

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出版社名：新潮社
発行年月：1997年10月
サイズ　：37*28cm

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箱入り。

金子国義が撮る。西洋的情感と日本的情感の融合。

金子國義の作品集や関連書籍

●「ヴァンプ 放蕩娘 金子國義写真集」

出版社名：新潮社
発行年月：1994年11月　初版
サイズ　：140ページ　20×15cm

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金子國義 初の写真集

金子國義の作品集や関連書籍

●「OIL PAINTINGS 金子國義油彩集」

出版社名：メディアファクトリー
発行年月：2004年　再版
サイズ　：103ページ　25×25cm

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ハードカバー

Foreword
Album
My Room
花咲く乙女たち
お遊戯
放蕩娘
ダンディズム
エスプリ
シック
青年の時代
聖なる神

金子國義の作品集や関連書籍

●「金子國義 エロスの劇場」

出版社名：小学館
発行年月：1984年1月　初版
サイズ　：107ページ　32×24×1.5cm

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ハードカバー

KUNIYOSHI KANEKO THEATRE OF EROS

金子國義の作品集や関連書籍

●「prints21 プリンツ21 2002年秋号 金子國義 優雅な条件」

出版社名：プリンツ21
発行年月：2002年8月
サイズ　：128ページ　27×22cm

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ソフトカバー

特集/金子國義 優雅な条件
新作油彩作品発表「優雅な条件」
金子國義撮り下ろしグラビア
画架ーイーゼルーの廻りに 金子國義のアトリエ
金子國義 美しき日々　　ほか

金子國義の作品集や関連書籍

●「アリス幻想」

著者名　：高橋康也
出版社名：すばる書房
発行年月：1976年11月
サイズ　：141ページ　20×18cm

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ソフトカバー

永遠の少女アリスを追跡する、26名の求婚者たちとは。

金子國義
寺山修司
種村季弘
海野弘
草森紳一
沢渡朔
宇野亜喜良　ほか

金子國義の作品集や関連書籍

●「限定版 レオノール・フィニー画集 Leonor Fini」

著者名　：コンスタン・ジェレンスキ解説,澁澤龍彦訳
出版社名：河出書房新社
発行年月：1974年9月
サイズ　：176ページ　31×31×4cm

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アルゼンチン出身で1930年代からパリで活躍した女流画家、
レオノール・フィニの大型判画集です。
シュルレアリスム色の強い初期作品から、晩年にいたるまでの
絵画作品が、多数掲載されています。
澁澤龍彦訳、限定1000部発行、ナンバリングあり。

金子國義の作品集や関連書籍

●「血と薔薇 全3号復原 函入 3冊組 解説付」

編集　　：渋沢龍彦
出版社名：白順社
発行年月：2003年　再版
サイズ　：24×18×4.5cm

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・「No.1 1968年11月 創刊号」
特集/男の死

・「No.2 1969年1月号」
特集/鍵のかかる女

・「No.3 1969年3月号」
特集/愛の思想

金子國義の作品集や関連書籍

●「イラストレーション・ナウ 宇野亜喜良の世界 失楽園の妖精たち」

出版社名：立風書房
発行年月：1974年7月　初版
サイズ　：124ページ　28×21cm

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装釘
カバーデザイン/堀内誠一
写真/立木義浩

浮世絵師宇野亜喜良/栗田勇
図版
宇野亜喜良略歴
宇野亜喜良論のデッサン/寺山修司
写真構成/沢渡朔
作品解説/データ

金子國義の作品集や関連書籍

●「空にいちばん近い悲しみ」

著者名　：安井かずみ ,宇野亜喜良(画)
出版社名：新書館
発行年月：1973年　再版
サイズ　：157ページ　17×16cm

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詩 空にいちばん近い悲しみ
エッセイ わたしの歌 愛の歌
エッセイ 若者たちのノート
詩 たとえば好き たとえば嫌い
物語 ミーティング　ほか