長崎県美術館
会期:2014年12月20日〜2015年3月8日
「2013-2014日本スペイン交流400周年」の記念として企画された本展では、アントニ・ガウディの
スケッチ、家具、模型など約100件を、日本のトップ漫画家井上雄彦が3章に分けて、ガウディの
世界観を、描き表しています。
時を超えた、コラボレーションを堪能できる内容となっています。
●「建築家ガウディ その歴史的世界と作品」
著者名 :鳥居徳敏
出版社名:中央公論美術出版
発行年月:2001年1月 初版
サイズ :460ページ 27×19cm
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以下目次より-----
序論
地方主義
スペインの歴史的特殊性
カタルーニャの建築的伝統
地中海沿岸地域(地中海文化圏)の建築的伝統
結論
ポーラ美術館
会期:2014年9月21日〜2015年3月29日
本展は、20世紀に活躍している画家たち、シャガール、ダリ、マティス、ロートレック、フジタなどの
貴重な挿絵本と、それに関係する絵画の展覧会です。
ポーラ美術館が所有するコレクションから初公開である挿絵を含む挿絵本を約50点、
絵画作品を約30点を展示。
「絵画」と「書物」の出会いによる紙片の広大な宇宙を感じることができる内容となっています。
●「Chagall Lithographe 3 1962-1968」
著者名 :Julien Cain,Fernand Mourlot
出版社名:Andre Sauret
発行年月:1969年
サイズ :179ページ 33×25cm
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ハードカバー
テキスト:英語
マルク・シャガールのリトグラフ作品集。
1962年から1968年の作品が、184点が掲載。
ムルロー工房の当主フェルナン・ムルローの参加の下、オリジナル
に近い印刷となっています。
カバーがリトグラフ印刷。
東京国立近代美術館
会期:2014年11月18日--2015年3月1日
この展覧会では、戦後に活躍した世代の代表的な写真家の一人である「奈良原一高」の
『王国』を紹介。
奈良原一高は、「王国」で日本写真批評家協会賞新人賞を受賞しています。
北海道の修道院『「王国」より沈黙の園』と、和歌山の女性刑務所『王国」より壁の中』の2部で
構成されています。
それぞれ外部と隔絶された極限状況である空間に生きる人間存在に焦点を当てた作品。
タイトルの「王国」は作小説『追放と王国』(アルベール・カミュ作)の中から引用していいます。
AKIO NAGASAWA Gallery
会期:2014年12月5日--2015年1月18日
ファッション・カメラマン、映画監督など多岐にわたり活躍しているウィリアム・クラインの
写真展です。
当時のピントは合わせ、手ぶれはなしが良いという常識にとらわれずピンぼけ、ブレを
取り入れた大胆な写真。
今回展示する「東京」は、ニューヨーク(1956)、 ローマ(1956)、モスクワ(1961)と
続く都市をテーマとしたシリーズ4 部作のひとつです。
●「Close Up William Klein」
出版社名:Thames & Hudson
発行年月:1990年2月
サイズ :175ページ 35*26cm
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ハードカバー
テキスト:英語
1960-1980年代のパリやニューヨーク、東京などの人々の
モノクロ・アート写真集。
佐野美術館
会期:2014年10月4日--2014年12月23日
ミリ単位の精巧な技術が最高レベルに達した明治時代の工芸品。
その作品はこれまで海外の資産家、収集家に買い上げられていたため
国内で目に触れることは多くはほとんどなかったと言われています。
そういった背景の中、明治工芸に魅了された、清水三年坂美術館の
初代館長である村田理如の1万点を超えるコレクションから貴重な160点が
展観できる展覧会。
木彫・牙彫から京薩摩の焼きものや印籠、刺繍絵画など明治の工芸家たち
の「超絶技巧」が鑑賞できます。
●「根付の世界 作品と彫師たち」
著者名 :レイモンド・ブッシェル/殿村晋一
出版社名:グラフィック社
発行年月:1977年2月 初版
サイズ :201ページ 26×19cm
根付の文化史
装剣奇賞の彫師たち
18世紀のその他の彫師たち
19世紀初期の彫師たち
雀蜂彫士
明治、大正の彫師たち ほか
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ハードカバー
テキスト:英語
オランダ出身でアメリカで活躍した20世紀の抽象表現主義の画家、
ウィレム・デ・クーニングの作品集です。
絵画作品が多数カラー掲載されており、ほかデ・クーニングの生涯や
インタビューなどを掲載しています。
ブリヂストン美術館
会期:2014年10月8日--2015年1月12日
オランダ出身でアメリカで活動した抽象表現主義のウィレム・デ・クーニング。
戦後のアメリカを代表する画家の作品、35点。
リョービ・ファウンデーション所蔵の1960年代の作品が中心の展示となっています。
●「Willem De Kooning Works, Writings, Interviews」
開催 :1996年 新潟市美術館ほか
サイズ :139ページ 24×25cm
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ハードカバー
テキスト:英語
オランダ出身でアメリカで活躍した20世紀の抽象表現主義の画家、
ウィレム・デ・クーニングの作品集です。
絵画作品が多数カラー掲載されており、ほかデ・クーニングの生涯や
インタビューなどを掲載しています。
市原湖畔美術館
会期:2014年10月4日--12月28日
日本を代表する大規模な建築物を生み出している原広司の展覧会です。
原広司+アトリエ・ファイ建築研究所として設計活動した「梅田スカイビル」は、英タイムズ誌で
「世界の建築物トップ20」に選れています。
この展覧会では、「空間とは何か」ー2500年間の空間的思考をたどる〈写経〉ー
写経した文を壁紙として埋め尽くしように展示されています。
●「YET HIROSHI HARA」
出版社名:ペーパーバック
発行年月:2009年12月 初版
サイズ :335ページ 25×19cm
原広司の構想力が凝縮した未完の建築=YET。
1965年の「有孔体の世界」から2008年の「Σ3」
まで、建築の可能性を追求し続ける原広司のYETな
建築40作品収録。
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ギンザ・グラフィック・ギャラリー
会期:2014年12年3日--12月25日
「スキマの国のポルタ」・「あさになったので まどをあけますよ」など沢山の大人から子供大好きな
荒井良二の展覧会です。
彼の作品は、絵本以外でも、イラストレーション・小説の 装画・挿絵・広告・舞台美術・アニメーション
など幅広い分野でみることができます。
本展では、「旅する門」・最新絵本「イノチダモン」の原画・好きだった本へのオマージュを描く新作など
不思議で素敵な作品の展示がされています。
『ggg Books-113 荒井良二』 (デザイン・名久井直子さん)の刊行も予定されています。
●「あさになったのでまどをあけますよ」
出版社名:偕成社
発行年月:2012年12月
サイズ :32ページ 28×21cm
----あいさつ文より----
今年は日本をテーマに選び、23人の優秀な絵本画家を
迎えました。今回は日本のイラストレーションがボロー
ニャにやって来たのです。そして、世界中の人々が
日本のイラストレーターたちのオリジナリティと技法
を直接目にし、感動を覚える機会があたえられること
になったのです。
東逸子/荒井良二/安野光雄/飯野和好/伊藤秀男/
いとうひろし/井上洋介/スズキコージ/長新太/
片山健/山本容子/佐々木マキ/たむらしげる ほか
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東京国立近代美術館 企画展ギャラリー
会期:2014年12月2日--2015年3月1日
高松次郎の作品は、絵画、彫刻、写真など多岐にわたる技法で、沢山の抽象的な作品を、
生み出しています。
本展では、初期・中期・後期の3期に分けて、3人のキュレーターが担当し、彼の謎めいた作品を
わかりやすく丁寧に解説していきます。
構成1:「点」、たとえば、一つの迷宮事件 1960-1963
構成2:標的は決してその姿を現さない 1964-1970s 代表的な「影」シリーズなど
構成3:それは絵画ではなかった 1970s-1998
約50点のオブジェや彫刻、絵画、および約150点の関連するドローイングを紹介しています。
●「高松次郎の現在」
開催 :1996年 新潟市美術館ほか
サイズ :139ページ 24×25cm
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高松次郎の初期からの抽象絵画や立体造形作品を、91点カラー掲載。
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板橋区立美術館
会期:2014年11月22日-2015年1月12日
1931年、ミラノに生まれたイエラ・マリの展覧会です。
「あかいふうせん」、「木のうた」、「りんごとちょう」などの
8冊の貴重で美しいく繊細な原画や試作本を展示。
彼女の絵本は、読み聞かせの絵本ではなく、視覚にうったえてくる美しい
自然や生命の絵で、ページをめくるたびに物語を見せてくれます。
また、各国のいろいろな「字のない絵本」も紹介。
会期中は、講演会やワークショップなども開催されています。
●「La Pomme et le Papillon 1998年」
出版社名:Lutin Poche
発行年月:1988年
サイズ :15×19cm
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