今回は、千葉県の建築設計の個人事務所様より、建築雑誌を中心に約1000冊の買取依頼をいただきました。長年にわたり収集されてきた建築関連の専門書籍の整理をご希望とのことで、まとまった数量であったため、出張査定・引き取りにて対応いたしました。
建築雑誌は、建築設計やデザインに携わる方々にとって貴重な資料であり、特に以下のような条件を満たすものは市場価値が高く評価される傾向にあります。
特定の建築家を特集したバックナンバー(ミース・ファン・デル・ローエ、ル・コルビュジエ、安藤忠雄など)
連番で揃っており、欠けた号数がないもの
1960年代以前の古いバックナンバー(ヴィンテージ建築雑誌)
直近(2020年以降)のバックナンバー(最新の建築トレンドを反映したもの)
a+U(エーアンドユー)、建築文化、El Croquis(エル・クロッキー)などの人気建築雑誌
全体の一部になりますが、買取をご依頼いただいた中で特に価値の高かった本を紹介いたします。
1950年代から1980年代初頭までの家具デザインを網羅した洋書です。
1982年にドイツで刊行された本書(ISBN: 3775701567)には、ジョエ・コロンボ、ミース・ファン・デル・ローエ、チャールズ&レイ・イームズ、ヴェルナー・パントン、ディーター・ラムス、ジョージ・ネルソンといった世界的デザイナーの家具が、計1033点にわたるモノクロ写真で紹介されています。
時代を象徴する名作家具の数々が、視覚的に楽しめるだけでなく、デザインの変遷やトレンドを追う上でも必携の資料となる一冊。モダンデザインやインテリアに関心のある方、ヴィンテージ家具を愛する方には、ぜひ手に取っていただきたい本です。
詳細を読む »スイス建築は世界的に注目を集めるジャンルの一つであり、関連書籍は国内の建築家からの人気も高いです。
独特のデザインや建築理論が特徴です。日本国内でもスイスの建築家に関する専門書や展覧会図録の需要は高く、建築家や学生、研究者の間で非常に人気があります。セシルライブラリーでは、スイス建築関連の建築書や雑誌、洋書を全国から買取しており、多くのお客様にご利用いただいております。今回は、スイス建築の専門書を買取した実例を紹介しながら、その魅力や買取の流れについて詳しくお伝えします。
スイスの建築を特集した建築雑誌のバックナンバーは資料的価値が高く、コレクターや研究者にとって貴重なアイテムです。今回の買取では、ピーター・ズントー、マリオ・ボッタ、ヘルツォーク&ド・ムーロンなど、スイスを代表する建築家の雑誌が含まれていました。これらの特集号は、建築家のデザインプロセスやコンセプトを知るうえで欠かせない資料となります。
全体の一部になりますが、買取をご依頼いただいた中で特に価値の高かった本を紹介いたします。
. ※ 掲載の許可をいただいたお取引のみ紹介しています。
今回は福岡県のデザイナーの方よりタイポグラフィ関連の貴重なデザイン書を宅配買取でお譲りいただきました。欧文書体や装飾文字に特化した洋書や展覧会図録が中心で、タイポグラフィの歴史や技術を学べる素晴らしいコレクションでした。
当店ではアート、デザイン、そして文字の美しさを伝えるタイポグラフィの本を大切にしています。
品揃えを拡充するため、タイポグラフィやデザイン関連の書籍を積極的に買取しています。専門的な洋書から、希少な限定版、日本の名著まで、一冊一冊を丁寧に査定し、価値を見極めます。
本棚で静かに眠っているタイポグラフィの本があれば、ぜひセシルライブラリにお任せください。次の持ち主に大切に届けます。まずはお気軽にご相談ください。
セシルライブラリでは全国対応の宅配買取(着払い)を行っています。
お客様の大切な本を一冊ずつ丁寧に査定し、価値を正確に判断いたします。今回は福岡県からのご依頼で、手続きは簡単かつスムーズに完了しました。先に送付いただいて現物で見積もりする方法と写真(本の背表紙)をメール送信いただき、先に概算の見積もりをお出しする方法をお選びできます。
全体の一部になりますが、買取をご依頼いただいた中で特に価値の高かった本を紹介いたします。
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