埼玉県鶴ヶ島市のお客様より、篠原一男に関連する建築作品集や展覧会図録、専門書を多数ご依頼いただきました。戦後モダニズムからポストモダンにかけての建築論や、住宅設計の革新性を示す貴重な資料が揃っており、篠原建築特有の幾何学的想像力や透明な構成美を伝える内容でした。特に「16の住宅と建築論」や「住宅図面」など、篠原の思想を深く掘り下げる資料性の高い書籍が多く含まれており、学術的価値も非常に高い内容です。また、創刊記念号や特集号など当時の建築メディアにおける評価を物語る資料も揃い、研究者や建築愛好家にとっては必携のコレクションといえる買取事例となりました。
篠原一男は、戦後日本建築を牽引した代表的存在であり、国内外で高い評価を受けています。彼の作品集や図面集は現在も専門家や建築学生、コレクターからの需要が根強く、特に初版や限定刊行書は市場でも高値で取引されています。丹下健三や磯崎新、槇文彦、吉阪隆正ら同時代の建築家の資料と並び、研究資料として重要な位置を占めています。
セシルライブラリでは、篠原一男をはじめ、丹下健三、磯崎新、槇文彦、吉阪隆正、妹島和世、西沢立衛など日本の近現代建築家に関する作品集・設計資料・展覧会図録を積極的に買取しています。戦後モダニズムや住宅設計論、数寄屋建築、和風モダニズムに関する専門書も高く評価します。査定は1冊からでも丁寧に対応。まずはお気軽にご相談ください。
篠原一男の住宅作品集や展覧会図録、関連書籍をお持ちの方は、ぜひ一度ご相談ください。建築書の取り扱い実績が豊富な当店では、貴重な資料を適正に評価し、次に必要とされる方へ橋渡しします。ご依頼は宅配・出張いずれも承ります。
※本記事は、実際の取扱実績および書籍情報に基づき構成されています。
岡山県岡山市のお客様より、吉田五十八、前川國男、谷口吉生に関連する建築作品集や展覧会図録を多数ご依頼いただきました。今回お譲りいただいた書籍群には、数寄屋建築や茶室建築、和風モダニズム建築といった日本建築の精髄を体現する名作に加え、それぞれの建築家の設計思想や空間美学に深く迫る論考・設計図面集・記録資料などが豊富に含まれていました。建築史・美術史・文化史的観点からも価値の高い内容で、建築研究者や実務者、設計に携わる方にとっても非常に有益な資料群となっています。
和風建築や近代建築の文脈で高く評価されるこれらの建築家の資料は、発行から年月が経っていても需要が衰えず、設計事務所や建築学生、研究者、建築史愛好家から強いニーズがあります。特に絶版書や少部数刊行の展覧会図録、設計図面を含む資料は市場価値が高く、内容や保存状態によっては高額査定の対象となります。
大阪府八尾市のお客様より、建築家・吉村順三に関する作品集や展覧会図録、専門書を多数ご依頼いただきました。軽井沢の山荘を象徴とする木造モダニズム住宅や、数寄屋建築の現代的な再解釈を体現した設計思想に関する資料が多く含まれており、彼の「構成美」や「人の暮らしへのまなざし」を感じさせる貴重な内容でした。設計図面集や細部の意匠に焦点を当てたディテール集、家具デザインに関する書籍も充実しており、建築・インテリア・日本住宅文化の研究者やプロフェッショナルからの関心が非常に高いジャンルです。吉村順三の思想を継承する資料として、市場でも安定した評価を得ています。
吉村順三の建築思想は、住宅建築や小規模建築における空間設計の規範として今も多くの建築家や学生に影響を与え続けています。特に『ディテール集』や設計図集、展覧会図録などは中古市場でも人気が高く、プレミア価値がつくものも少なくありません。また、吉村順三が手がけた家具や収納に焦点を当てた書籍も、生活空間と建築の融合を評価するコレクターから需要があります。
■ミッドセンチュリー関連書の買取事例|北欧家具・プロダクトデザインの洋書や図録
三重県のお客様より、ミッドセンチュリー・モダンに関するデザイン書籍・展覧会図録を中心に、約50冊の買取ご依頼をいただきました。お譲りいただいた蔵書には、チャールズ&レイ・イームズやジョージ・ネルソン、ハンス・J・ウェグナー、ディーター・ラムスなど、20世紀を代表するプロダクトデザイナーや家具デザイナーに関する専門書・洋書が多数含まれており、内容・保存状態ともに高く評価できるラインナップでした。
近年、ミッドセンチュリーデザインや北欧モダン、ヴィンテージ家具に関連する資料は、再評価が進み、美術館や建築展などで注目を集めています。
それに伴い、書籍・図録の需要も高まりつつあり、特に装丁や写真印刷に優れた洋書はコレクション価値も高く、古書市場でも高額で取引される傾向にあります。
セシルライブラリでは、ミッドセンチュリー関連書籍の買取を強化中。洋書・和書問わず、1冊からでも丁寧に査定対応いたします。建築・デザイン・家具・インテリアに関心をお持ちの方のご蔵書整理は、ぜひ当店にご相談ください。
・「Facendo Mobili Con」
・「Handcrafted Modern At Home with Mid-Century Designers」
・「Classic Modern Midcentury Modern At Home」
・「Mid-Century Modern Complete」
・「Tomorrow's House A Complete Guide for the Home Builder
How to Plan Your Post-War Home Now」
・「ジョージ・ネルソン展 建築家、ライター、デザイナー、教育者」
・「ジョージ・ネルソン デザインの諸問題」
・「純粋なる形象 ディーター・ラムスの時代 機能主義デザイン再考」
・「Less but better ディーター・ラムスの世界 Die Welt von Dieter Rams」
・「Verner Panton The Collected Works Vitra Design Museum」
・「ハンス・J・ウェグナー完全読本 北欧スタイル別冊」
・「ハンス・ウェグナーの椅子100 Hans J. Wegner’s 100Chairs」
・「デンマークの椅子 DANISH CHAIRS」
・「Hans J Wegner On Design」
・「Wegner Bare een God Stol」
・「フィン・ユールとデンマークの椅子 Finn Juhl and Danish Chairs」
これらの書籍は、ヴィンテージ家具やインダストリアルデザインの愛好家、設計者、美術系学生などからの需要が非常に高く、美術館での回顧展や再評価の流れとともに、買取価格も安定している分野です。
特に海外出版社(Phaidon/Taschen/Rizzoliなど)の洋書は、装丁や写真の品質も高く、図録・ビジュアル資料としてもコレクション性の高い一冊として評価されています。
■バウハウス関連書 買取事例|建築・デザイン・美術の貴重な専門書を高価買取|セシルライブラリ
長野県松本市のお客様より、バウハウスに関連する建築書・デザイン書・展覧会図録などを約40冊まとめてお譲りいただきました。1919年に創設された総合芸術教育機関「バウハウス」は、建築・美術・デザインに革新的な思想をもたらし、マルセル・ブロイヤー、ミース・ファン・デル・ローエ、エル・リシツキー、ヨゼフ・アルバースなど数多くの著名な芸術家・建築家を輩出しました。セシルライブラリでは、こうしたバウハウス関連の専門書・洋書を丁寧に査定し、内容・状態・希少性に応じて適正に評価いたします。
『ヨハネス・イッテン 色彩論』
『バウハウス bauhaus 1919-1933』
『Bauhaus Textiles: Women Artists and the Weaving Workshop』
『バウハウス・デッサウ展』
『構成的ポスターの研究』
『Bauhaus Photography』
『ウハウスと茶の湯』
『バウハウス叢書(点と線から面へ/実験住宅)』
『バウハウスの家具デザイン』
『ARCHITECTURE IN DETAIL:バウハウス校舎』
『バウハウスの人々』
『ヨハネス・イッテン 造形芸術への道』など
■日本建築・民家建築関連の専門書買取事例|伝統建築,数宮,木造建築も高価買取|セシルライブラリ
埼玉県川越市のお客様より、日本建築・民家建築に関連する専門書や作品集を多数ご依頼いただきました。
伝統建築、数寄屋、日本住宅建築、木造建築、古民家、茅葺き、民家再生、建築装飾といった多岐にわたるテーマの貴重な書籍群です。
二川幸夫、伊藤ていじ、今和次郎、吉田五十八、堀口捨己、中村昌生、中村外二といった、建築界の第一人者たちに関する資料も含まれており、建築研究や実務においても資料的価値の高いものばかりでした。
セシルライブラリでは、日本建築に関連する専門書・図録の買取を積極的に行っております。
買取させていただいた以下の書籍をご紹介します:
・「農村の伝統建築 Farm The Vernacular Tradition of Working Buildings」
・「日本の民家 決定版 二川幸夫 伊藤ていじ」
・「日本の民家 相模書房版 今和次郎」
・「ロシアの木造建築 民家・付属小屋・橋 風車 」
・「茅の家 雪国の古民家 桜庭文男」
・「日本の建築装飾」
・「日本民家再生集成」
・「民芸建築図集 宮地米三 伊東安兵衛」
・「フィンランドの木造民家」
・「木の民家 ヨーロッパ 二川幸夫 鈴木恂」
・「滅びゆく民家 屋根 外観 川島宙次 」
・「日本の民家 西日本編・東日本編」
・「日本の民家 1955年」
・「茅葺き民家 写真・文 佐野昌弘」
・「民家のデザイン 川島宙次 相模書房」
・「民家は甦る 岡山「古民家再生工房」の軌跡 住宅建築別冊」
・「民家は生きてきた 伊藤ていじ 鹿島出版会」
■ミニマリズム関連をはじめ現代美術の本買取事例|美術、工藤、建築、ファッション分野も対応|セシルライブラリ
千葉県のお客様より、ミニマリズムを主題とした現代美術書籍を一括で買取させていただきました。
ドナルド・ジャッド、ソル・ルウィット、ロバート・モリス、フランク・ステラ、エヴァ・ヘス、ロバート・ライマン、リチャード・セラ、ジョン・ポーソンなど、ミニマルアートを代表する作家に関する作品集や資料を中心に、建築、デザイン、ファッションといった周辺領域の貴重な書籍も含まれていました。
セシルライブラリでは、こうした現代美術の流れを横断する専門書籍の査定経験も豊富で、価値を見逃さず適正に評価いたします。大量処分の場合は出張査定の対応もしております。
・Eva Hesse Paintings 1960-1964
・Robert Ryman Tate Gallery 1993年
・John Pawson Works
・John Pawson Plain Space
・Minimalism and After
・Frank Stella Haus der Kunst Munchen
・Donald Judd Nicholas Serota
・Donald Judd Selected Works 1960-1991
・Donald Judd Prints and Works in Editions 1951-1993
・Robert Morris and Angst
・Sol Lewitt Recent Works
・Sol LeWitt Geometric Figures within Geometric Figures
・Sol Lewitt Incomplete Open Cubes
・Robert Smithson Slideworks
・Richard Serra Forged Steel
・Bruce Nauman 展
ミニマリズム関連の作品集や解説書につきましては、美術,工藤,建築,ファッション分野を問わず積極的に買取をしています。
今回は、千葉県の建築設計の個人事務所様より、建築雑誌を中心に約1000冊の買取依頼をいただきました。長年にわたり収集されてきた建築関連の専門書籍の整理をご希望とのことで、まとまった数量であったため、出張査定・引き取りにて対応いたしました。
建築雑誌は、建築設計やデザインに携わる方々にとって貴重な資料であり、特に以下のような条件を満たすものは市場価値が高く評価される傾向にあります。
特定の建築家を特集したバックナンバー(ミース・ファン・デル・ローエ、ル・コルビュジエ、安藤忠雄など)
連番で揃っており、欠けた号数がないもの
1960年代以前の古いバックナンバー(ヴィンテージ建築雑誌)
直近(2020年以降)のバックナンバー(最新の建築トレンドを反映したもの)
a+U(エーアンドユー)、建築文化、El Croquis(エル・クロッキー)などの人気建築雑誌
全体の一部になりますが、買取をご依頼いただいた中で特に価値の高かった本を紹介いたします。
スイス建築は世界的に注目を集めるジャンルの一つであり、関連書籍は国内の建築家からの人気も高いです。
独特のデザインや建築理論が特徴です。日本国内でもスイスの建築家に関する専門書や展覧会図録の需要は高く、建築家や学生、研究者の間で非常に人気があります。セシルライブラリーでは、スイス建築関連の建築書や雑誌、洋書を全国から買取しており、多くのお客様にご利用いただいております。今回は、スイス建築の専門書を買取した実例を紹介しながら、その魅力や買取の流れについて詳しくお伝えします。
スイスの建築を特集した建築雑誌のバックナンバーは資料的価値が高く、コレクターや研究者にとって貴重なアイテムです。今回の買取では、ピーター・ズントー、マリオ・ボッタ、ヘルツォーク&ド・ムーロンなど、スイスを代表する建築家の雑誌が含まれていました。これらの特集号は、建築家のデザインプロセスやコンセプトを知るうえで欠かせない資料となります。
全体の一部になりますが、買取をご依頼いただいた中で特に価値の高かった本を紹介いたします。
. ※ 掲載の許可をいただいたお取引のみ紹介しています。
セシルライブラリは、建築の専門書や建築雑誌、美術・工芸・写真集などの専門書籍を幅広く取り扱う古書店です。今回は、大阪府のお客様からミース・ファン・デル・ローエ関連の建築書をまとめて買取させていただいた事例をご紹介します。
ミース・ファン・デル・ローエは20世紀を代表する建築家の一人であり、その建築設計に関する書籍や洋書の建築作品集は世界中の建築家や建築愛好家にとって価値のある本として高く評価されています。今回の買取事例が、建築事務所や個人で建築書を整理される方の参考になれば幸いです。
大阪府の建築設計事務所様より、ミース・ファン・デル・ローエ関連やその他著名な建築家の建築書籍、特に海外発行(洋書)の作品集が大量にあるため整理したいとのご依頼をいただきました。
長年にわたり収集された建築雑誌や洋書の建築作品集、建築関連の展覧会の図録が棚に収まりきらなくなったことと、部屋全体の模様替えを機会に思い切って処分を決断されたとのことでした。
「これらの書籍が市場でどの程度評価されるか分からない」というお悩みがあったようでしたが、セシルライブラリでは買取強化中のジャンルとして建築設計やミース・ファン・デル・ローエ関連書籍を積極的に評価しております。雑誌類や小冊子、展覧会関連の図録など一見すると価値が低そうな本でも値の付く本は少なくありません。見落としなく書棚のタイトルを慎重に確認の上、見積もり査定をいたしました。
全体の一部になりますが、買取をご依頼いただいた中で特に価値の高かった本を紹介いたします。
. ※ 掲載の許可をいただいたお取引のみ紹介しています。