水木しげるの妖怪 百鬼夜行展 お化けたちはこうして生まれた（東京シティビュー）
■ 水木しげるの妖怪 百鬼夜行展 お化けたちはこうして生まれた
東京シティビュー
会期： 2022年7月8日-2022年9月4日
｢ゲゲゲの鬼太郎｣や｢悪魔くん｣など妖怪漫画の第一人者である水木しげる。2015年に惜しまれつつも逝去した水木しげるの生誕100年を記念して、妖怪の研究に打ち込んだ生涯の作品やルーツ、関連資料などを紹介する大規模な展覧会が行われます。
1922年、大阪府に生まれ、鳥取県で育った水木は、幼少の頃近所に住んでいた拝み屋の妻、景山ふさ(のんのんばあ)の語る妖怪や不思議な話に興味を持ち、大きな影響を受けます。10代の頃は画家を目指し学ぶ日々でしたが、第2次世界大戦に出征、左腕を失う深傷を負います。終戦後も貧困に苦しむ生活を送りながら、貸本漫画家としてデビュー、後に漫画雑誌への掲載にこぎ着けたことで、作品は一躍有名となり現在へと繋がる人気を獲得します。
漫画家のほか、妖怪研究家としても活動し、“日本民俗学会会員”や“世界妖怪協会会長”などに就任し、緻密に描かれた妖怪の画は重要な資料となっています。
｢水木しげるの妖怪 百鬼夜行展｣では、東京を一望する東京シティビューの景色とともに、“天空の水木しげるロード”として妖怪のブロンズ像やARのお出迎えから始まります。水木しげるが生涯で残した1000点近くの妖怪画の中から、｢山｣、｢水｣、｢里｣、｢家｣など住処ごとにテーマをもうけ、圧倒的画力で描かれた原画を心ゆくまで楽しめる展示のほか、妖怪研究の資料として参考としていた江戸の画家、鳥山石燕の｢画図百鬼夜行｣や柳田國男の｢妖怪談議｣など、水木が所蔵していた関連書籍や“創作方法”も紹介し、初公開の資料を含めた多数の展示品とともに、水木しげるの妖怪と向き合った人生に迫ります。
今回記事として取り上げました｢水木しげる｣や妖怪画に関わる書籍や作品集、展覧会図録は重点商品として幅広く取り扱いをしています。特に妖怪画の画集は重点商品として品揃え拡充に尽力しています。妖怪画、浮世絵関連の展覧会図録、画集を処分される際にはご相談ください。
水木しげるや妖怪画に関連する図録や作品集、関連書籍
●「洋書 Yokai Shigeru Mizuki」
著者名 ：Shigeru Mizuki
出版社名：Editions Cornelius
発行年月：2017年
サイズ ：208ページ 24×30×2.5cm
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テキスト：フランス語
水木しげるによる、現代を代表する妖怪画、イラストレーションを多数掲載しています。
水木しげるや妖怪画に関連する図録や作品集、関連書籍
●「幽霊・妖怪画大全集 美と恐怖とユーモア」
開催 ：2012年 福岡市博物館ほか
サイズ ：203ページ 30×23×2cm
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ソフトカバー
京都出身の日本画家で、著名な風俗研究家でもあった吉川観方が収集した、日本の幽霊・妖怪画の名品を、158点カラー掲載しています。
円山応挙、伊藤若冲、歌川国芳、月岡芳年、歌川国貞、歌川広重、小林清親ほか。
水木しげるや妖怪画に関連する図録や作品集、関連書籍
●「大妖怪展 土偶から妖怪ウォッチまで」
開催 ：2016年 東京都江戸東京博物館ほか
サイズ ：247ページ 23×18×2cm
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ソフトカバー
本展では、古くから日本で愛されてき妖怪、すなわち“異界への畏れの形”の表現の展開を、縄文時代の土偶から平安・鎌倉時代の地獄絵、室町時代の絵巻、江戸時代の浮世絵、そして現代の「妖怪ウォッチ」まで、国宝・重要文化財を多数含む日本美術の名品で紹介します
葛飾北斎、伊藤若冲、白隠、円山応挙、歌川国芳、月岡芳年、喜多川歌麿ほか。
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水木しげるや妖怪画に関連する図録や作品集、関連書籍
●「画図百鬼夜行」
著者名 ：鳥山石燕/稲田篤信/田中直日
出版社名：国書刊行会
発行年月：1997年 再版
サイズ ：348ページ 26×19×2.5cm
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ハードカバー
本邦妖怪画の基本中の基本といえる鳥山石燕の画業を完全収録。解説・文献一覧など、妖異妖怪を読み解くための資料も充実。
水木しげるや妖怪画に関連する図録や作品集、関連書籍
●「暁斎妖怪百景 河鍋暁斎」
著者名 ：河鍋暁斎、京極夏彦、多田克己
出版社名：国書刊行会
発行年月：1998年 再版
サイズ ：147ページ 25×19cm
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ハードカバー
幕末明治の天才絵師・河鍋暁斎の妖怪画をはじめて集大成
水木しげるや妖怪画に関連する図録や作品集、関連書籍
●「江戸妖怪大図鑑」
開催 ：2014年 太田記念美術館
サイズ ：255ページ 30×23×2cm
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葛飾北斎や歌川国芳の代表作はもちろん、菱川師宣から月岡芳年まで、約270点の妖怪画をカラー掲載
水木しげるや妖怪画に関連する図録や作品集、関連書籍
●「妖怪曼陀羅 幕末明治の妖怪絵師たち」
著者名 ：悳俊彦
出版社名：国書刊行会
発行年月：2007年7月 初版
サイズ ：106ページ 26×19cm
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妖怪画の饗宴
歌川国芳の系譜につらなる幕末明治の妖怪画の精華。
水木しげるや妖怪画に関連する図録や作品集、関連書籍
●「小松美羽 20代の軌跡 2004-2014」
出版社名：KADOKAWA/角川マガジンズ
発行年月：2018年 再版
サイズ ：143ページ 30×21cm
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作品ジャンル別 小松美羽の世界
銅版画
ペイント画
墨絵
ペン画
立体
出雲大社奉納
水木しげる×小松美羽 ほか
