三菱一号館美術館
会期:2014年1月30日〜5月6日
唯美主義とは、19世紀後半に英国で起こった芸術運動です。
「芸術のための芸術」を追求し、絵画をはじめ、斬新な家具や工芸品を
生み出しました。本展は、
この唯美主義運動を総合的に紹介する日本で初めての展覧会で、英国の主要な
美術館・博物館が所蔵する絵画、工芸、宝飾品など約150点がご紹介されています。
ダンテ・ゲイブリエル・ロセッティから、ウィリアム・モリス、オーブリー・ビアズリーまで、
前衛芸術家たちが追求した独創的な美の世界をご覧いただけます。
●「The Best of Aubrey Beardsley」
著者名 :Kenneth Clark,Baron Clark McKenzie
出版社名:Doubleday and Company
発行年月:1978年
サイズ :173ページ 29×23×2cm
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十和田市現代美術館
会期:2014年2月1日〜2014年3月30日
現在最も注目される建築家ユニット、西沢立衛と妹島和世によるSANAAの活動および、
西沢、妹島それぞれの個人プロジェクトを紹介する展覧会です。
会場となる十和田市現代美術は西沢が設計を手がけ、今年で開館5周年を迎えます。
休憩所、回廊なども展示スペースとして活用した本展の会場構成も西沢立衛建築設計事務所が
担当しました。
会場では、40点の模型のほか、ドローイング、映像などを展示し、次世代の建築のあり方、
地域と建築のかかわりを提示します。
妹島和世(1956年〜)
日本女子大学家政学部住居学科を卒業後、同大学院を修了。
1981年伊東豊雄建築設計事務所に勤務、「東京遊牧少女の包」「神田Mビル」
などを担当する。1995年西沢立衛と共にSANAAを設立する。
2005年に視覚芸術部門でショック賞を受賞。
慶應義塾大学客員教授、多摩美術大学客員教授、金沢美術工芸大学非常勤講師。
妹島和世読本(ADAエディタトーキョー 1998年)
妹島和世+西沢立衛読本(ADAエディタトーキョー 2005年)
妹島和世+西沢立衛/SANAA/金沢21世紀美術館(金沢21世紀美術館 2005年)
GAアーキテクト/妹島和世+西沢立衛(ADAエディタトーキョー 2005年)
物語のある家(インデックスコミュニケーションズ 2005年)
西沢立衛(1966年〜)
横浜国立大学工学部建築学科卒業後、同大学大学院工学研究科計画建設学専攻修士課程を修了。
1995年妹島和世と共にSANAAを設立。
1997年西沢立衛建築設計事務所を設立。
西沢個人の設計活動の他、妹島との共同事務所SANAAも並行して継続。
日本建築学会賞受賞、吉岡賞受賞、毎日芸術賞受賞、日本建築学会賞受賞など
多数の受賞作品がある。横浜国立大学准教授。
空間から状況へ(TOTO出版 2001年)
New Blood(六耀社 2001年)
SANAA works 1995〜2003(TOTO出版 2003年)
妹島和世+西沢立衛読本2005(ADAエディタトーキョー 2005年)
妹島和世+西沢立衛/SANAA/金沢21世紀美術館(TOTO出版 2005年)
●「El Croquis 77(I)+99 Making the Boundary」
Kazuyo Sejima 1983-2000 and Ryue Nishizawa 1995-2000
エル・クロッキー No.77(I)+99 2000年
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印刷博物館
2013年11月30日〜2014年3月2日
今回で12回目を迎えるブックデザイン展では、ドイツで開催された「世界で最も美しい本コンクール2013」の
受賞作のほか、日本をはじめドイツ、スイス、カナダなどで開催されたコンクールの受賞作を約200点展示しています。
展示されている本は全て実際に触ることができ、こだわりの造本技術、美しいブックデザインを手に取って確かめることができます。
●「現代日本のブックデザイン 1975--1984」
著者名 :原弘
出版社名:講談社
発行年月:1989年12月
サイズ :330ページ 37×26cm
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新見美術館
会期:2014年2月22日〜2014年4月13日
「銀河鉄道の夜」「注文の多い料理店」などの童話や「雨ニモマケズ」「永訣の朝」などの詩で
広く親しまれている宮沢賢治の作品を紹介する展覧会です。
東日本大震災以後、宮沢賢治の言葉の力を復興の支えにつなげようと、再び宮沢賢治の作品が
注目を集めています。
自筆の手帳「雨ニモマケズ」、水彩画や関連資料のほか、宮沢賢治作品を題材とした44人の作家による
絵本原画など約200点で構成されています。
浜田市世界こども美術館
会期:2014年3月27日〜5月25日
国際的な絵本作家五味太郎の作品を紹介する展覧会です。
国内各地で開催され大好評だった原画展のスペシャルバージョン。
代表作「きんぎょが にげた」「ビッグブック グレート・ワンダーシップへようこそ!」など
をはじめ、国内外で出版された絵本の原画を多数展示。
描いて遊べるらくがきコーナーなども設置され、五味太郎ワールドを堪能できる展覧会です。
五味太郎(1945年〜)
桑沢デザイン研究所ID科を卒業後、
工業デザインのデザイナーを経て、絵本の創作活動に入ります。
今までに300冊以上の作品を発表し、
世界各国で翻訳された絵本は30種類12カ国にのぼっています。
遊び心満載のユニークな作品は
子供から大人まで幅広い年齢層に親しまれています。
サンケイ児童出版文化賞、国内造本装丁コンクール、
路傍の石文学賞など数多くの賞も受賞。
かくしたのだあれ(文化出版局 1977年)
たべたのだあれ(文化出版局 1977年)
みんなうんち(福音館書店 1981年)
きんぎょがにげた(福音館書店 1982年)
きいろいのはちょうちょ(偕成社 1983年)
山種美術館
会期:2014年1月3日〜2014年3月2日
古くから日本に受け継がれてきた「かわいい」をめでる文化。
無邪気な子供から身近な存在としての犬、猫をはじめとする動物、鳥、虫
などの生きもを対象とした作品が中心になっています。
室町時代の藤袋草子絵巻から伊藤若冲の絵本を思わせる作品。
上村松園のり鶴、川端龍子 奥村土牛 熊谷守一 谷内六郎など。
森アーツセンターギャラリー
会期:2014年1月25日〜2014年4月6日
「ラファエル前派」運動とその発展を、英国を代表するテート美術館所蔵の
名画72点で紹介されています。
ジョン・エヴァレット・ミレイ ロセッティなどの作品。
森美術館
会期:2014年2月1日〜2014年5月6日
ミック・ジャガー、マイケル・ジャクソン、坂本龍一
マドンナらのシルクスクリーやスナップショット。
ポップ・アートを代表する彫刻作品。
バスキアとのコラボ作品。
伝説のファクトリーの再現。
"日本にかかわるコレクションの公開など、
初期から晩年までの作品400点が出品されています。
Andy Warhol(1928年8月6日-1987年2月22日)
世界で最も有名なポップ・アートの旗手、アンディ・ウォーホル
は1928年、アメリカ・ペンシルベニア州ピッツバーグで生まれます。
1950年代の初期はイラストレーターとして「ヴォーグ」や
「ハーパース・バザー」などの広告イラストで好評を得ます。
1961年、キャンベル・スープの缶やドル紙幣をモチーフにした
作品を発表し、翌年シルクスクリーンプリントによる量産が開始、
ポップ・アートが本格的に始動します。
1964年からはニューヨークのファクトリーでアート・ワーカーを
雇い、シルクスクリーンプリント、靴、映画などの作品を制作し、
ミュージシャンや作家、モデルなどど交流を深めます。
死去する1987年まで、アメリカの資本主義や大衆文化のもつ
大量消費、非人間性、陳腐さ、空虚さが表現された作品を次々
と発表しました。
●「アンディ・ウォーホル展 From Collection of MUGRABI」
開催 :2000-2001年 Bunkamura ザ・ミュージアムほか
サイズ :232ページ 28*22cm
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TOTOギャラリー・間
会期:2014年1月18日〜2014年3月22日
内藤廣建築設計事務所の一部を再現しながら、初期の建築作品から
現在手掛けている進行中のプロジェクトを通して、その思考回路、思考過程…
まさにその「アタマ」の中身を解き明かそうという内容。
特別顧問:安藤忠雄
委員:岸和郎/内藤廣/原研哉/エルウィン・ビライ
内藤廣(1950年〜)
早稲田大学理工学部建築学科卒業後、同大学大学院理工学研究科建設工学専攻を修了。
1976年スペインのフェルナンド・イゲーラス建築設計事務所に入所。
1979年より菊竹清訓建築設計事務所に勤務、その後内藤廣建築設計事務所を設立。
「ある海の博物館」で日本建築学会賞、第18回吉田五十八賞などを受賞する。
東京大学大学院工学系研究科社会基盤学専攻教授。
素形の建築(INAX出版 1995年)
建築のはじまりに向かって(王国社 1999年)
グラウンドスケープ宣言/土木・建築・都市 デザインの戦場へ(丸善 2004年)
建築的思考のゆくえ(王国社 2004年)
建土築木1構築物の風景(鹿島出版会 2006年)
建土築木2川のある風景(鹿島出版会 2006年)
内藤廣対談集/複眼思考の建築論(INAX出版 2007年)
二戸市シビックセンター・福田繁雄デザイン館
会期:2013年9月14日〜2014年3月30日
グラフィック・デザイナー 福田繁雄の日本でただ一つの常設展示。
常設に展示ですが、毎回テーマを変えて陳列されています。
グラフィックアート、ポスター、イラスト、オブジェ、立体作品
版画など、学生時代からの作品まで見られます。