今回は、専門書の中でも特に歴史が古く、貴重な書物の多い建築書について、高く買い取ってもらうコツと買取の方法を見ていきたいと思います。

専門書買取りの専門店に依頼する

専門書の中でも特に専門性が高く、一般の人には評価することさえも難しい建築書は一般的な古本買取店に出しても正確に評価されることはまずないかと思います。
一般的な古本買取店では、本の傷み具合や出版からの年月、買い手のニーズによって本の買取価格が決められます。そのため、建築書のような出版年が古いものや、買い手のニーズが限定的な書籍は高い買取価格が付けられにくくなります。

お持ちの建築書の中にとても貴重な書籍が混じっていたり、全巻揃いで価値が高かったりしても、適正に評価されない可能性が高いです。
専門書を扱う店に買取を依頼されることをお勧めします。
専門書の中でも特に建築関連の書籍や作品集については、古くてヨゴレが目立つため、捨ててしまいそうになった本や、まったく気にも留めていない本に高値が付くことも少なくありません。


全集、シリーズものの作品集や建築の学術書

建築の専門書の買取で高く値が付けられる一例には、同じ作者(例:安藤忠雄、吉阪隆正、コルビュジエ…など)の本がまとまっていたり、全集やシリーズものが挙げられます。
何冊以上で高価買取になるかというのは店舗によって違いますが、当店の場合には取り扱いジャンル50冊以上のおまとめ依頼で高価買取をさせて頂いています。

そこまで多くはなかったとしても、複数まとめて買取依頼をすることで送料が無料になったり、配送手続きの手間が省けるといった利点があります。
シリーズものとは、建築作品全集や建築家の作品集といった、巻ごとに出版されている建築書のことを指します。

こういったものは全集が揃いにくいため、高い価格で取引されることが多いです。
全巻揃っていなくても、シリーズものを揃えたい古書店は多いので、高く買い取ってもらえる可能性は高いです。


建築の専門誌

お客様と直接お話ししている中で「もったいない、何故?」と思うことで多いのが、雑誌を捨ててしまわれることです。
建築に限らず、「雑誌は買取してもらえない」と判断されて、捨てられてしまった過去のご経験をお客様より直接お伺いすることは本当に多いです。
建築の専門雑誌は臨時増刊号(例:建築と都市や新建築など)はもとより通常号(GAシリーズなど)でもまとまった数量でご依頼いただければ買取可能なタイトルは多くあります。連番で最近のバックナンバーまで揃っている場合などは高値で買取できます。
お電話で簡単にご相談していただけますので、是非ご利用ください。


専門書買取のページに上がっている書籍

専門書を取り扱う店の多くはホームページ等に買取募集中の書名のリストを表示しています。
そこに掲載されている書籍を見れば、その書店がどのような建築書を求めているか知る事が出来るでしょう。

買取強化中という表示があれば、高く買い取ってもらえますし、「その他関連商品もお待ちしています」という表記で買取交渉に応じる姿勢を見せている店もあります。
そのような買取一覧表を上手く利用して高値での買取を目指しましょう。


いかがでしたか。
今回は、建築書を高く買い取ってもらう方法として三点紹介してきました。
専門書の買取一覧は多くの専門書取扱店で出されており、比較検討することも可能ですので是非上手く使ってみてください。


関連記事