6月, 2024

セシルライブラリ
セシルライブラリ
古本・古書の買取・強化中
専用ダイヤル 0120-57-2156
大切な 『 あなたの一冊 』 を見知らぬ 誰か の 『 大切な一冊 』 になることを 願って...。 大切な 『 あなたの一冊 』 を見知らぬ 誰か の 『 大切な一冊 』 になることを 願って...。

ジョン・ポーソン 建築作品集「John Pawson Plain Space」

ロンドンを拠点に活動する現代建築家&インテリア・デザイナー、ジョン・ポーソンのシンプルで精緻なデザイン哲学を紹介しています。

ジョン・ポーソンの作品は、極限までシンプルさを追求しつつ、繊細で精緻なディテールにこだわります。余分な装飾を極力排除し、空間と素材の本質的な美しさを引き出すことに焦点を当てています。

彼の建築の特徴的なデザイン要素や空間の使い方が、実際のプロジェクトから具体的に示されています。

建築愛好者、デザイナー、そしてシンプルで洗練された空間を理解したい一般の読者に向けて書かれています。ポーソンの作品は、機能性と美しさが融合した空間を追求する姿勢を持っているため、その哲学に共感する人々にとっては特に興味深い本です。 特に興味深いポイントは、ポーソンがどのようにしてシンプルなデザインに至ったのか、彼が重視する空間のプロポーションや素材の選択、光の取り入れ方などが詳細に解説されている点です。また、彼の作品の中での空間利用の工夫や、ユーザー体験の観点からの考察も魅力的な要素です。

詳細を読む »

ウスグロウ アートワーク集「Minimum = Maximum Ink by Usugrow」

カナダのハードコア・スケートボード・ブランド、「ウスグロウ」のアートワーク集。
モノクロのグラフィックスが掲載されています。
薄井繁の作品は、彼の独特な「和洋折衷」スタイルで知られています。和の伝統的な要素と、西洋のストリートアートやグラフィティの影響が融合した作風が特徴です。カリグラフィー(書道)、アイコン、スカル、花札のモチーフなどが頻繁に見られ、繊細かつ力強い筆致で描かれています。

独創的なアート作品が豊富に収録されており、彼の芸術的な進化やスタイルの変化を追うことができます。グラフィックデザインから壁画、タトゥーまで多岐にわたり、日本のアートシーンに興味がある人々にとって、その作品を包括的に理解するための重要なリソースとなっています。

限定150部発行。

詳細を読む »

キャロライン・チャールズ「Caroline Charles 50 Years in Fashion」

「Caroline Charles  50 Years in Fashion  The Diaries & Scrapbooks of A Leading London Designer」

1942年生まれ、ロンドンのファッション・デザイナー、キャロライン・チャールズのファッションを紹介する1冊です。
ドレスウェアなどのファッション写真やファッション・ドローイングが、多数掲載されています。

キャロライン・チャールズのファッションキャリアが50年にわたってどのように発展してきたかを詳述しています。彼女のキャリアの始まりから現在までの軌跡をたどります。
彼女の作品やデザインスタイルが豊富に展示されており、その進化や特徴が多くの写真とともに詳しく紹介されます。キャロライン・チャールズの独自の美学や影響を受けた要素が明らかにされます。

彼女のキャリアは単なるデザイナーの成功にとどまらず、ファッション業界全体の変遷や役割も担いました。ファッション産業の中で彼女がどのような役割を果たしてきたのかが描かれています。
作品に影響を与えたインサイトやインスピレーションにも焦点を当てています。彼女がどのようにしてデザインプロセスにおいて独自の視点を形成し、その成果を生み出してきたのかを掘り下げています。ファッションデザインの歴史や進化に興味がある読者にとって、貴重な洞察を提供する本となっています。

詳細を読む »

ヤン・デ・コック 作品集「Jan De Cock Denkmal」ベルギー現代美術

1976年生まれ、ベルギーの現代アーティスト、ヤン・デ・コックの作品集。
建築、彫刻、立体造形・空間といった作品によるプロジェクトが、掲載されています。

彼のアート作品の系統や発展を理解するための重要な資料となる内容です。
単なる作品の写真集を超えて、デ・コック自身がその作品についての哲学的な考察やインタビューが含まれていることがあり、彼の作品に対する深い理解につながります。

詳細を読む »

ジャスパー・モリソン「Jasper Morrison A Book of Spoons」

工業デザインの分野で英国を代表するクリエイター・デザイナーであるジャスパー・モリソンによって制作された本です。モリソンが世界中で集めたさまざまなスプーンの写真を収めた作品です。

スプーンという日常的な道具を、その形状や素材、デザインの多様性を通じて捉えた写真。モリソンの独特の視点で捉えたスプーンの写真が豊富に掲載されています。

モリソンは、日常の身近なオブジェクトについても深い関心を持ち、デザインの多様性や美しさを引き出すところに優れています。この本を通じて、スプーンという一見単純な道具にもさまざまなデザインの可能性があることを示唆しています。

モリソンのデザインプロセスやアプローチに興味を持つ人々にとって、この本は彼のインスピレーションの源となることがあります。彼がどのように日常のオブジェクトに触発され、それをデザインにどう反映させているのかを垣間見ることができます。日常の中に潜む美しさを見つけることに興味がある人々にとって、魅力的な一冊となりそうです。

詳細を読む »

ヒルマ・アフ・クリント Hilma Af Klint Painting the Unseen

1862年生まれ、神秘主義者でスウェーデンの抽象画家、ヒルマ・アフ・クリントの、2016年にロンドンのギャラリーで開催された展覧会の図録。
アブストラクト・ペインティング&ドローイング、スケッチなどが多数カラー掲載。本書は彼女の驚くべき先駆的な抽象芸術を取り上げ、彼女の作品が現代の芸術に与えた影響やその独自のスピリチュアルなアプローチについても掘り下げています。
クリントの作品を理解するための文脈や背景、彼女の制作プロセスについての洞察が提供されます。彼女の芸術が芸術史においてどのような位置づけにあるのか、なぜ彼女の作品が再評価されつつあるのかについても詳述されています。

詳細を読む »

植田正治の1980年代 砂丘、ふたたび【植田正治写真美術館】

■ 植田正治の1980年代 砂丘、ふたたび

植田正治写真美術館

会期:  2024年6月15日(土)--2024年9月8日(日)

植田正治写真美術館で開催中の「植田正治の1980年代―砂丘、ふたたび」。
植田正治は、写真家としての彼自身の哲学を次のように語っています。「画家とは異なり、写真家はどんな時代においても『過去』に足踏みすることができない。『今』を捉える生き生きとした感覚が、いかなる年齢においても必要不可欠である」と。1983年、70歳になった彼は突如としてファッション写真を発表し、その鋭い時代感覚と感性による新たな挑戦を示しました。この挑戦は無謀であるとも言われたようですが、それは彼自身が語ることのなかった背景があったからです。

植田正治の展覧会
1983年3月、植田は妻の紀枝さんを亡くし、その喪失感は彼の写真への情熱にも大きな影響を与えたのです。病気療養中であった妻の回復を信じていた彼にとって、その失望は写真が撮れないほどのものでした。しかし、その後、彼の次男である充氏が彼を励まし、再び写真を撮るように促します。充氏はアート・ディレクターとしての経験を生かし、植田の写真家としての情熱を取り戻させるべく、新たな仕事の機会を提供していきます。そして、かつての植田のホームグラウンドである砂丘での撮影を提案したのです。

戦後間もなく、自身のスタイルの完成形として誇りにしていた浜辺や砂丘での演出写真から遠ざかっていた植田にとって、30年ぶりの砂丘での撮影はまさにリバイバル。1980年代に入り、ファッション写真を手がける一方で、常に「自分の写真」を模索し続けてきた植田。彼の写真は妻の死を経て、より真摯な姿勢で向き合うようになっていきます。そして、その姿勢が彼のファッション写真にも新たな深みを与えることとなったのです。


この展示では、植田正治の人生の転機となった1983年の出来事を通じて、彼の写真家としての成長と変化を浮き彫りにしています。彼がファッション写真に取り組む姿勢は、単なる技術の向上だけではなく、人生の喪失と再生という深いテーマとも結びついています。


今回取り上げています「植田正治」関連の作品集や写真集につきましては、高価買取対象の分野となります。植田正治関連の写真集や展覧会図録を処分される際にはご相談ください。

詳細を読む »

商品検索

TOPICKS

買取NAVI

GALERIE

お問い合わせ

買取専用ダイヤル0120-57-2156

スタッフブログ

インスタグラム

フォトセシル

セシルアーキテタチュア

クックマニア・セシル

コウゲイ・セシル

スタッフブログ

インスタグラム

セシルアーキテタチュア

クックマニア・セシル

コウゲイ・セシル

サイト内検索

記事の関連タグで探す

0120-57-2156