AKIO NAGASAWA Gallery
会期:2014年12月5日--2015年1月18日
ファッション・カメラマン、映画監督など多岐にわたり活躍しているウィリアム・クラインの
写真展です。
当時のピントは合わせ、手ぶれはなしが良いという常識にとらわれずピンぼけ、ブレを
取り入れた大胆な写真。
今回展示する「東京」は、ニューヨーク(1956)、 ローマ(1956)、モスクワ(1961)と
続く都市をテーマとしたシリーズ4 部作のひとつです。
●「Close Up William Klein」
出版社名:Thames & Hudson
発行年月:1990年2月
サイズ :175ページ 35*26cm
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ハードカバー
テキスト:英語
1960-1980年代のパリやニューヨーク、東京などの人々の
モノクロ・アート写真集。
新潟市美術館
会期:2014年8月9日〜10月5日
アラーキーこと写真家、荒木経惟の初期作品から最新作を展示した写真展。
2000年以降、前立腺癌発症や摘出手術、妻亡き後唯一の家族であった愛猫・チロの死、
東京都内で遭遇した東日本大震災の経験などに対面し、本展のタイトルである「死=往生」を
意識しはじめたといいます。
荒木の妻や愛猫チロとの愛のある日常から新潟の旅、そして現在の彼の心境を日常の人や街など
身近な幸せを愛おしみ、大切にする荒木の今の心境が表れている貴重な展覧会です。
豊田市美術館
会期:2014年4月22日〜6月29日
荒木氏自身が近年のさまざまな経験を経て「往生」を意識し始めたことをきっかけに
企画された展覧会です。
60年代に団地の子どもたちを撮影した「さっちんとマー坊」をはじめ、
今まで出会った人々の表情を捉えた「顔」、
朝の空などを撮影した「空景」、自身のガン宣告以降の作品を「道」の章として
構成されています。
写真家アラーキーこと荒木経惟の初期から現在までの作品を一堂に展観する
貴重な内容になっています。
札幌芸術の森美術館
会期:2014年4月26日〜6月15日
篠山紀信が50年以上にわたり撮影してきた有名人のポートレートの中から「写真力」を感じる
作品を約120点選んで展示されています。
会場では、展示スペースに合わせてダイナミックに引き伸ばされた迫力の巨大写真をご覧いただけます。
主な被写体として、ジョン・レノン&オノ・ヨーコ、市川海老蔵、浅田真央、能年玲奈、東日本大震災の
被災者の方々、三島由紀夫、ももいろクローバーZ、山口百恵、吉永小百合など。
●「篠山紀信と28人のおんなたち」
出版社名:毎日新聞社
発行年月:1968年11月 初版
サイズ :36×25cm
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丸山明宏
立川ユリ
スーザン矢口
松岡きっこ
大山デブ子
春川ますみ
コシノジュンコ
麻生れい子
江波杏子
黒柳徹子 ほか
国立新美術館
会期:2014年2月1日〜2014年5月11日
ベルント&ヒラ・ベッヒャー夫妻に師事したドイツの現代写真家である
アンドレアス・グルスキーの日本で初めての個展です。
グルスキー自らが厳選した50点の作品。
陳列は年代順ではなく、独自の方法により構成し、展示室全体を一作品として
演出。
●「Andreas Gursky Photographs from 1984 to the Present Kunsthalle Dusseldorf」
Schirmer/Mosel Verlag 1998年 再版
サイズ :142ページ 31×35cm
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東京国立近代美術館
会期:2013年11月6日〜2014年1月13日
チェコ生まれの写真家 ジョセフ・クーデルカ(Josef Koudelka)
日本の写真家では森山大道と同い年です。
代表的なシリーズ「ジプシーズ」や「エグザイルズ」など最新作も
含めて280点。
アジアでは初めて開催される本格的な回顧展です。