世界的なインテリアブランド、ハーマンミラー社の1962年発刊の家具カタログです。チャールズ&レイ・イームズ、ジョージ・ネルソンによる椅子やテーブルなどを収録。
函入り、6冊組セット。
・「Illustrated Price List January 1962
Herman Miller Inc. Zeeland. Michigan」
・「Herman Miller Seating Systems」
・「Herman Miller EOG」
・「Herman Miller Tables」
・「Herman Miller Lounge Seating」
・「Herman Miller Light Seating」
詳細を読む »1943年生まれ、スイス出身のグラフィック・デザイナー、ウィリィ・クンツのタイポグラフィー論&作品集。
タイポグラフィーを中心とした、グラフィック・デザインやレイアウト・デザインなどが、多数掲載されています。
府中市美術館
会期: 2022年12月17日--2023年2月26日
現代日本の写実絵画界を代表する画家・諏訪敦の展覧会が府中市美術館で開催されています。
1967年北海道出身の諏訪敦は、武蔵野美術大学造形学部油絵学科卒業・同大学大学院修士課程修了の後、1994年に文化庁派遣芸術家在外研修員としてスペイン・マドリードに滞在、現地の国際絵画コンクールで大賞を獲得するなど、画家としてのキャリアを本格的にスタートさせます。
帰国後、自身のルーツとなる「日本人」「肉体性」に関心を抱いた諏訪は、1999年より代表作となる舞踏家・大野一雄と大野慶人の親子を描いたシリーズの制作を開始します。以降、対象をありのまま絵に描き写し、リアリティを追究する写実画というジャンルで活動しながら、見る・描くとこへの認識を問い直すアプローチを続け、写実性からの脱却とも言える取り組みを行ってきました。その特徴のひとつとして、画家としては珍しいほどの膨大な取材の量があり、時間と労力を削って行うそれは制作の中で重要な位置にあるプロセスのひとつであり、作品の一部です。
今回の個展では、第1章に“満州で病死した祖母”を中心に家族の歴史にせまるプロジェクト、「棄民」を展示します。敗戦直後、当時8歳であった父親の見たものを、現地まで取材を行い作品に仕上げたシリーズです。
第2章では「静物画について」。コロナ禍の中、猿山修と森岡督行とともに結成したアートユニット「芸術探検隊」が芸術新潮で集中連載した静物画に関する研究から生まれた作品が展示されます。
第3章では、「わたしたちはふたたびであう」2010年に亡くなった舞踏家・大野一雄を再び描き、また自身の身体的症状から見える景色を描くことで諏訪敦の生死観や絵画を描くことについて、「視ること、そして現すこと」に対する問いが窺える作品を見ることができます。
今回記事として取り上げました諏訪敦をはじめ写実絵画関連の画集や関連書籍は洋書和書を問わず重点商品として幅広く取り扱いをしています。写実絵画の画集や展覧会図録などはたいていのものには値段をお付けできます。画集や作品集を処分される際にはご相談ください。
1968年サンフランシスコ生まれの現代写真家トッド・ハイドの大型判写真集。
住宅の外観を中心に内装などをとらえたカラーフォトが、26点掲載されています。
2007年発行第2刷版(限定2000部発行)。
詳細を読む »ドイツ生まれのファッション写真家ユルゲン・テラーの写真集。
スーパーモデル、ステファニー・シーモアを被写体としたカラー&モノクロ写真が掲載されています。
スリップケース入り。
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