7月, 2022

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大切な 『 あなたの一冊 』 を見知らぬ 誰か の 『 大切な一冊 』 になることを 願って...。 大切な 『 あなたの一冊 』 を見知らぬ 誰か の 『 大切な一冊 』 になることを 願って...。

沖縄マンダラ 東松照明展(裏添市美術館)2002年開催

東松氏が沖縄で撮った県への寄贈作品450点の中から、作者自身が選んだモノクロ、カラー作品300点によって構成。

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ガブリエル・シャネル展(三菱一号館美術館)

■ ガブリエル・シャネル展

三菱一号館美術館

会期:  2022年5月20日-2022年8月21日

世界中の女性から支持されるハイブランド「CHANEL」の創始者ガブリエル・シャネル(通称:ココ・シャネル)の仕事について紹介する展覧会が三菱一号館美術館で開催されています。ガブリエル・シャネルは1883年、フランス・オーベルニュ地方のソミュールに生まれました。12歳の頃から孤児院で過ごす波乱の子ども時代でしたが、そこで覚えた裁縫の技術をもとに仕立屋、下着屋などで働くようになります。

自作のシンプルな帽子が話題を呼び、1910年パリに開いた帽子屋が「シャネル・モード」です。数年のうちに婦人服のデザインも手掛けるようになり、ここから一代で世界を代表するラグジュアリーブランド「CHANEL」が始まりました。当時の定番であった、コルセットで身体を締め上げたドレスファッションからはかけ離れた、伸縮性のあるジャージー素材やパンツスタイルなど、機能性に優れた服を次々と発表し、それは古い価値観からの解放と女性の社会進出、自立の象徴となります。

シャネル

1920年代に入ると、CHANELはさらに盛り上がりを見せ、アパレルのほか香水やスティックタイプの口紅、チェーンバッグなど、新たな女性の時代に向けて概念を覆す商品を次々と発表します。戦後、一時引退状態であったシャネルですが、1954年に70歳を超えての復帰をはたします。ディオールの提唱した“ニュールック”などがトレンドの中、シャネル・スーツの機能性は女性の社会進出著しいアメリカで大人気となり、後もシャネルは晩年までファッションと関わる人生でした。

今回の展覧会は、パリで開催された“Gabrielle Chanel. Manifeste de mode”展の巡回展として日本向けに再構築した内容です。シャネルの理念を体現したスーツやリトル・ブラック・ドレス、No.5の香水などの代表作、コスチュームジュエリーや当時の記録映像など貴重な資料を公開します。


今回記事として取り上げましたシャネルやコスチューム、服飾デザインに関わる書籍や作品集、展覧会図録は重点商品として幅広く取り扱いをしています。特に国内の写真家の作品集は重点商品として品揃え拡充に尽力しています。服飾やファッション関連の展覧会図録、作品集を処分される際にはご相談ください。

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写真集 来たるべき言葉のために 中平卓馬(風土社) 1970年

代の写真表現に大きな影響を与えた写真家、中平卓馬のファースト写真集。

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プロヴォーク Provoke Between Protest and Performance

中平卓馬、高梨豊、多木浩二、岡田隆彦らによって創刊された写真同人誌、「プロヴォーク/Provoke」の写真集。
森山大道、荒木経惟、細江英公、東松照明ほか。

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アヴァンガルド勃興 近代日本の前衛写真【東京都写真美術館】

■ アヴァンガルド勃興 近代日本の前衛写真

東京都写真美術館

会期:  2022年5月20日-2022年8月21日

写真は19世紀の普及時から単に記録や報道だけの用途だけではなく、芸術的な価値を見出されてきました。そして、しばしば絵画など違う芸術分野とも刺激し合い、変革していく関係にあります。
展覧会「アヴァンガルド勃興 近代日本の前衛写真」では特に、1930年から1941年代に数々の芸術家たちが全国各地で行った、前衛写真に関する活動に焦点を当て紹介しています。これまで、前衛写真をめぐる活動についてはその活動期間の短さもあり、あまり注目を浴びませんでした。日本の写真史における「前衛写真」とは、1920年代から始まった写真の変革運動(新興写真)の流れを汲んだ、1930年代から40年代に盛り上がった前衛的な作品を指す傾向があります。
影響は新興写真だけではなく美術、特に絵画の分野からシュルレアリスムや抽象表現からも強く受けていたようです。

man ray

今回の展覧会では、序章で日本での前衛写真黎明期に、多くの作家に影響を与えた海外アーティストの作品を紹介しています。ほか「大阪」 「名古屋」 「福岡」 「東京」と各地をテーマにすることで、それぞれの地方で結成されたグループや、参加アーティストをより詳しく深掘りしています。参加アーティストたちはプロ、アマチュアの写真家をはじめ、画家やデザイナー、詩人、評論家と多岐にわたり、当時の盛り上がりが窺えます。戦争とそれに伴う表現への規制強化が始まったことで、活動は縮小の一途を辿ることになった前衛写真ですが、今一度当時の人々が熱中した運動を知る機会になっています。

参加アーティスト:マン・レイ/ウジェーヌ・アジェ/ハンス・ベルメール/
アルベルト・レンガー?パッチュ/セシル・ビートン/ブラッサイ/中山岩太/村田米太郎/
安井仲治、河野徹/小石清/天野龍一/平井輝七/樽井芳雄/本庄光郎/椎原治/田淵銀芳/
服部義文、矢野敏延、小林鳴村坂田稔/田島二男/山本悍右/後藤敬一郎/高橋渡/久野久/
許斐儀一郎/永田一脩/恩地孝四郎/瑛九/濱谷浩


今回記事として取り上げました前衛写真に関わる書籍や作品集、展覧会図録は重点商品として幅広く取り扱いをしています。特に国内の写真家の作品集は重点商品として品揃え拡充に尽力しています。アート写真集関連の展覧会図録、作品集を処分される際にはご相談ください。

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