■ミッドセンチュリー関連書の買取事例|北欧家具・プロダクトデザインの洋書や図録
三重県のお客様より、ミッドセンチュリー・モダンに関するデザイン書籍・展覧会図録を中心に、約50冊の買取ご依頼をいただきました。お譲りいただいた蔵書には、チャールズ&レイ・イームズやジョージ・ネルソン、ハンス・J・ウェグナー、ディーター・ラムスなど、20世紀を代表するプロダクトデザイナーや家具デザイナーに関する専門書・洋書が多数含まれており、内容・保存状態ともに高く評価できるラインナップでした。
近年、ミッドセンチュリーデザインや北欧モダン、ヴィンテージ家具に関連する資料は、再評価が進み、美術館や建築展などで注目を集めています。
それに伴い、書籍・図録の需要も高まりつつあり、特に装丁や写真印刷に優れた洋書はコレクション価値も高く、古書市場でも高額で取引される傾向にあります。
セシルライブラリでは、ミッドセンチュリー関連書籍の買取を強化中。洋書・和書問わず、1冊からでも丁寧に査定対応いたします。建築・デザイン・家具・インテリアに関心をお持ちの方のご蔵書整理は、ぜひ当店にご相談ください。
・「Facendo Mobili Con」
・「Handcrafted Modern At Home with Mid-Century Designers」
・「Classic Modern Midcentury Modern At Home」
・「Mid-Century Modern Complete」
・「Tomorrow's House A Complete Guide for the Home Builder
How to Plan Your Post-War Home Now」
・「ジョージ・ネルソン展 建築家、ライター、デザイナー、教育者」
・「ジョージ・ネルソン デザインの諸問題」
・「純粋なる形象 ディーター・ラムスの時代 機能主義デザイン再考」
・「Less but better ディーター・ラムスの世界 Die Welt von Dieter Rams」
・「Verner Panton The Collected Works Vitra Design Museum」
・「ハンス・J・ウェグナー完全読本 北欧スタイル別冊」
・「ハンス・ウェグナーの椅子100 Hans J. Wegner’s 100Chairs」
・「デンマークの椅子 DANISH CHAIRS」
・「Hans J Wegner On Design」
・「Wegner Bare een God Stol」
・「フィン・ユールとデンマークの椅子 Finn Juhl and Danish Chairs」
これらの書籍は、ヴィンテージ家具やインダストリアルデザインの愛好家、設計者、美術系学生などからの需要が非常に高く、美術館での回顧展や再評価の流れとともに、買取価格も安定している分野です。
特に海外出版社(Phaidon/Taschen/Rizzoliなど)の洋書は、装丁や写真の品質も高く、図録・ビジュアル資料としてもコレクション性の高い一冊として評価されています。
■バウハウス関連書 買取事例|建築・デザイン・美術の貴重な専門書を高価買取|セシルライブラリ
長野県松本市のお客様より、バウハウスに関連する建築書・デザイン書・展覧会図録などを約40冊まとめてお譲りいただきました。1919年に創設された総合芸術教育機関「バウハウス」は、建築・美術・デザインに革新的な思想をもたらし、マルセル・ブロイヤー、ミース・ファン・デル・ローエ、エル・リシツキー、ヨゼフ・アルバースなど数多くの著名な芸術家・建築家を輩出しました。セシルライブラリでは、こうしたバウハウス関連の専門書・洋書を丁寧に査定し、内容・状態・希少性に応じて適正に評価いたします。
『ヨハネス・イッテン 色彩論』
『バウハウス bauhaus 1919-1933』
『Bauhaus Textiles: Women Artists and the Weaving Workshop』
『バウハウス・デッサウ展』
『構成的ポスターの研究』
『Bauhaus Photography』
『ウハウスと茶の湯』
『バウハウス叢書(点と線から面へ/実験住宅)』
『バウハウスの家具デザイン』
『ARCHITECTURE IN DETAIL:バウハウス校舎』
『バウハウスの人々』
『ヨハネス・イッテン 造形芸術への道』など
■日本建築・民家建築関連の専門書買取事例|伝統建築,数宮,木造建築も高価買取|セシルライブラリ
埼玉県川越市のお客様より、日本建築・民家建築に関連する専門書や作品集を多数ご依頼いただきました。
伝統建築、数寄屋、日本住宅建築、木造建築、古民家、茅葺き、民家再生、建築装飾といった多岐にわたるテーマの貴重な書籍群です。
二川幸夫、伊藤ていじ、今和次郎、吉田五十八、堀口捨己、中村昌生、中村外二といった、建築界の第一人者たちに関する資料も含まれており、建築研究や実務においても資料的価値の高いものばかりでした。
セシルライブラリでは、日本建築に関連する専門書・図録の買取を積極的に行っております。
買取させていただいた以下の書籍をご紹介します:
・「農村の伝統建築 Farm The Vernacular Tradition of Working Buildings」
・「日本の民家 決定版 二川幸夫 伊藤ていじ」
・「日本の民家 相模書房版 今和次郎」
・「ロシアの木造建築 民家・付属小屋・橋 風車 」
・「茅の家 雪国の古民家 桜庭文男」
・「日本の建築装飾」
・「日本民家再生集成」
・「民芸建築図集 宮地米三 伊東安兵衛」
・「フィンランドの木造民家」
・「木の民家 ヨーロッパ 二川幸夫 鈴木恂」
・「滅びゆく民家 屋根 外観 川島宙次 」
・「日本の民家 西日本編・東日本編」
・「日本の民家 1955年」
・「茅葺き民家 写真・文 佐野昌弘」
・「民家のデザイン 川島宙次 相模書房」
・「民家は甦る 岡山「古民家再生工房」の軌跡 住宅建築別冊」
・「民家は生きてきた 伊藤ていじ 鹿島出版会」
■ミニマリズム関連をはじめ現代美術の本買取事例|美術、工藤、建築、ファッション分野も対応|セシルライブラリ
千葉県のお客様より、ミニマリズムを主題とした現代美術書籍を一括で買取させていただきました。
ドナルド・ジャッド、ソル・ルウィット、ロバート・モリス、フランク・ステラ、エヴァ・ヘス、ロバート・ライマン、リチャード・セラ、ジョン・ポーソンなど、ミニマルアートを代表する作家に関する作品集や資料を中心に、建築、デザイン、ファッションといった周辺領域の貴重な書籍も含まれていました。
セシルライブラリでは、こうした現代美術の流れを横断する専門書籍の査定経験も豊富で、価値を見逃さず適正に評価いたします。大量処分の場合は出張査定の対応もしております。
・Eva Hesse Paintings 1960-1964
・Robert Ryman Tate Gallery 1993年
・John Pawson Works
・John Pawson Plain Space
・Minimalism and After
・Frank Stella Haus der Kunst Munchen
・Donald Judd Nicholas Serota
・Donald Judd Selected Works 1960-1991
・Donald Judd Prints and Works in Editions 1951-1993
・Robert Morris and Angst
・Sol Lewitt Recent Works
・Sol LeWitt Geometric Figures within Geometric Figures
・Sol Lewitt Incomplete Open Cubes
・Robert Smithson Slideworks
・Richard Serra Forged Steel
・Bruce Nauman 展
ミニマリズム関連の作品集や解説書につきましては、美術,工藤,建築,ファッション分野を問わず積極的に買取をしています。
今回は、千葉県の建築設計の個人事務所様より、建築雑誌を中心に約1000冊の買取依頼をいただきました。長年にわたり収集されてきた建築関連の専門書籍の整理をご希望とのことで、まとまった数量であったため、出張査定・引き取りにて対応いたしました。
建築雑誌は、建築設計やデザインに携わる方々にとって貴重な資料であり、特に以下のような条件を満たすものは市場価値が高く評価される傾向にあります。
特定の建築家を特集したバックナンバー(ミース・ファン・デル・ローエ、ル・コルビュジエ、安藤忠雄など)
連番で揃っており、欠けた号数がないもの
1960年代以前の古いバックナンバー(ヴィンテージ建築雑誌)
直近(2020年以降)のバックナンバー(最新の建築トレンドを反映したもの)
a+U(エーアンドユー)、建築文化、El Croquis(エル・クロッキー)などの人気建築雑誌
全体の一部になりますが、買取をご依頼いただいた中で特に価値の高かった本を紹介いたします。
スイス建築は世界的に注目を集めるジャンルの一つであり、関連書籍は国内の建築家からの人気も高いです。
独特のデザインや建築理論が特徴です。日本国内でもスイスの建築家に関する専門書や展覧会図録の需要は高く、建築家や学生、研究者の間で非常に人気があります。セシルライブラリーでは、スイス建築関連の建築書や雑誌、洋書を全国から買取しており、多くのお客様にご利用いただいております。今回は、スイス建築の専門書を買取した実例を紹介しながら、その魅力や買取の流れについて詳しくお伝えします。
スイスの建築を特集した建築雑誌のバックナンバーは資料的価値が高く、コレクターや研究者にとって貴重なアイテムです。今回の買取では、ピーター・ズントー、マリオ・ボッタ、ヘルツォーク&ド・ムーロンなど、スイスを代表する建築家の雑誌が含まれていました。これらの特集号は、建築家のデザインプロセスやコンセプトを知るうえで欠かせない資料となります。
全体の一部になりますが、買取をご依頼いただいた中で特に価値の高かった本を紹介いたします。
. ※ 掲載の許可をいただいたお取引のみ紹介しています。
セシルライブラリは、建築の専門書や建築雑誌、美術・工芸・写真集などの専門書籍を幅広く取り扱う古書店です。今回は、大阪府のお客様からミース・ファン・デル・ローエ関連の建築書をまとめて買取させていただいた事例をご紹介します。
ミース・ファン・デル・ローエは20世紀を代表する建築家の一人であり、その建築設計に関する書籍や洋書の建築作品集は世界中の建築家や建築愛好家にとって価値のある本として高く評価されています。今回の買取事例が、建築事務所や個人で建築書を整理される方の参考になれば幸いです。
大阪府の建築設計事務所様より、ミース・ファン・デル・ローエ関連やその他著名な建築家の建築書籍、特に海外発行(洋書)の作品集が大量にあるため整理したいとのご依頼をいただきました。
長年にわたり収集された建築雑誌や洋書の建築作品集、建築関連の展覧会の図録が棚に収まりきらなくなったことと、部屋全体の模様替えを機会に思い切って処分を決断されたとのことでした。
「これらの書籍が市場でどの程度評価されるか分からない」というお悩みがあったようでしたが、セシルライブラリでは買取強化中のジャンルとして建築設計やミース・ファン・デル・ローエ関連書籍を積極的に評価しております。雑誌類や小冊子、展覧会関連の図録など一見すると価値が低そうな本でも値の付く本は少なくありません。見落としなく書棚のタイトルを慎重に確認の上、見積もり査定をいたしました。
全体の一部になりますが、買取をご依頼いただいた中で特に価値の高かった本を紹介いたします。
. ※ 掲載の許可をいただいたお取引のみ紹介しています。
建築関連の古本、古書を扱うセシルライブラリでは建築雑誌や建築専門書の買取を全国から承っております。長年の経験と専門知識を持つスタッフが、誠実で丁寧な査定をお約束いたします。以下に、実際にお客様から建築関係の本を買い取った実例をご紹介します。売却を検討の際には参考にしてみてください。
東京都在住のお客様からのご依頼です。長年にわたり建築関係のお仕事で参考にされてきた建築関係雑誌や建築専門書の処分を考えていらっしゃいました。資料の量が膨大で、通常の古本買取業者では対応が難しいと感じていたため、建築、デザインの専門知識のある当店にメールでご連絡をくださいました。引っ越しが決まっておられたため、整理の時間が取れず、出張により当社スタッフが整理のお手伝いをさせていただき、その場で概算のお見積りをいたしました。
雑誌は「価値がない」と判断して処分されてしまう方が多いようにこれまでの経験上感じております。
建築の書籍もそうですが、雑誌についても増刊、特別号やバックナンバーによっては、高値で取引されているものが意外とございます。
ご相談いただければ、値のつく本とそうだない本の選別のお手伝いも承ります。
まずはご連絡ください。
建築専門誌の買取
日本の建築史において、堀口捨己(ほりぐち すてみ)はその名を知られる名建築家として、多くの建築愛好家や専門家の間で高い評価を受けています。彼の作品や設計思想は、伝統的な日本建築の美学と西洋建築の合理性を見事に融合させたものであり、その独自のスタイルは現在でも多くの人々に影響を与え続けています。セシルライブラリでは、この堀口捨己に関する書籍や建築作品集を多くの方に提供することを目指し、これまでにも多くの資料を取り揃えてまいりました。
堀口捨己の魅力とその重要性
堀口捨己は、特に「和洋折衷」のスタイルを確立した建築家として知られています。彼の手がけた作品は、伝統的な日本建築の美しさを保ちながらも、現代的な要素を取り入れ、当時の建築界に新たな風を吹き込みました。彼の代表作である「八ヶ岳高原ロッジ」や「日本女子大学成瀬記念講堂」などは、その独特なデザインと空間美で多くの人々に感動を与えています。
また、堀口捨己は茶室のデザインにも精通しており、その繊細で洗練された設計は、日本の茶の湯文化と深く結びついています。彼が設計した茶室は、静謐な空間と自然との調和を追求し、その中で過ごす人々に心の安らぎをもたらします。これらの作品は、単なる建築物としてだけでなく、日本文化の一端を担う重要な遺産としても評価されています。
堀口捨己関連の書籍や資料をお持ちの方、その価値を見いだし、新たな所有者に引き継ぎたいとお考えの方は、ぜひ当店にご連絡ください。当店では、専門スタッフが丁寧に査定を行い、適正な価格での買取をお約束いたします。また、遠方にお住まいの方でも、郵送買取サービスを利用して簡単にお取引が可能です。ご不明な点やご相談がございましたら、どうぞお気軽にお問い合わせください。
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静岡県の建築家の方よりル・コルビュジエ関連の書籍や建築の作品集を60冊ほどご依頼いただきました。
モダニズム建築の巨匠とも言われ、現代建築史の流れの中でル・コルビュジエは最も重要な建築家の一人として、関連の中古書籍の需要も高いです。
ル・コルビュジエ以外でも「モダニズム建築」に関わるその周辺の書籍は中古の建築書でも人気です。
特に「ル・コルビュジエ全作品集」をはじめ、作品全集は販売相場の崩れもなく、一定の人気があります。
従いまして、買取の評価額についてもしっかりとした値段がお付けできます。
なお、「全集」や「シリーズもの」は全点揃いかどうかがポイントとなり、揃いでかつ保存状態が良好な場合、評価額は上がります。
もちろん、一冊単位の建築作品集やコルビュジエ関連の展覧会図録も洋書、和書を問わず、重点商品として取り扱いをしています。
(ル・コルビュジエは絵画やドローイングにも卓越した才があり、絵画関係の図録や書籍も多く流通しています)
意外と見落とされることも多いですが、コルビュジエを特集した雑誌も買取ができます。
人気の高い雑誌は以下のものです。
「建築と都市 a+u(エーアンドユー)」「建築文化」「カーサブルータス」「GA」など…..。
さらに、ル・コルビュジエの弟子(日本人)や直接、間接的に関わった人物の建築書も高い需要があり高価買取になる場合も少なくありません。
主な関連人物は以下のとおりです。
吉阪隆正 前川國男 坂倉準三 丹下健三 谷口吉生 西澤文隆 柳宗理など…..。
今回買取させていただきました本の中で主なタイトルを写真で掲載しますので、建築のご蔵書を処分される際には参考にしてみてください。