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若菜晃子さんの 文章は

若菜晃子さんの 文章は

優しい風に頬を

撫でられるような

柔らかな音色が

聞こえてくるような

穏やかさがあります。

昨年から 家族で山登りを
始めました。

壮大な山の美しさ、清々しさ

山々の不思議な魅力

自然の怖さ

そして、素晴らしさを感じられる一冊。

『 街と山のあいだ 』
若菜晃子(著)

『 お砂糖とスパイスーマザーグースの贈り物 』

『 お砂糖とスパイスーマザーグースの贈り物 』
河田ヒロ 訳・画

世界中で親しまれる
マザーグース。
皆さんも聞いたことのある詩が
いくつかあると思います。

イギリスではこれらの詩を、
「ナーサリーライムズ・子ども部屋の詩」と呼び愛されています。
ナンセンスやユーモアにあふれた楽しい詩と、愛らしいコラージュで
読者皆 笑顔になるでしょう。

『 えのないえほん 』

『 えのないえほん 』
斉藤倫(著)植田真(絵)名久井直子(装丁)

これは つきの ひかりが
とどかない ばしょの ものがたり

苦しいほど切なくて
眩しいほど美しい
そして 温かい。

あなたは何が見えますか?

お話も、絵も装丁も
すべてが素敵で好きです。
大切な一冊になりました。

『 ムーミンの本 あったよね。 読みたいな。 』と息子。

『 ムーミンの本 あったよね。 読みたいな。 』と息子。

子どもの為に買った本や
子どもが欲しいと買い与えた本でなく、
大人の本棚や、家族が読んでいた本に興味を持つ。

こんな日を 待っていました。
嬉しいな。

トーベ・ヤンソン
『 楽しいムーミン一家 』
『 ムーミン童話の百科事典 』

知るほどに、面白く
優しく温かな気持ちになれる
大好きなムーミンの世界。

『 ブランケット・ブルームの星形乗車券 』

『 ブランケット・ブルームの星形乗車券 』
絵と文・吉田篤弘

ブランケット・ブルーム君の連載コラムを
毎晩、少しづつ読む楽しみ。

星形乗車券を持って、
ブランケット・シティをずっと旅していたい。

『 口笛の上手な白雪姫 』小川洋子(著)

『 口笛の上手な白雪姫 』小川洋子(著)

美しく不思議の国へ誘う
小川洋子さんの世界が好きです。
言葉でできた迷宮に閉じ込められ
彷徨っていたくなる。
8つのお話からなる短編集。装丁も素敵です

『チリとチリリ』『チリとチリリはらっぱのおはなし』

『チリとチリリ』『チリとチリリはらっぱのおはなし』
どいかや(著)

ぽかぽかと暖かな陽差し、花や緑の香り。
小さな女の子チリとチリリが
お出掛け先で出会う素敵な出来事。
優しい色合いの可愛いお話と絵。

読み終えた後、ほっこりとした気持ちと
自転車に乗って お出掛けしたくなります。

『 ベストセレクション 初版 グリム童話集 』

『 ベストセレクション 初版 グリム童話集 』
吉原高志・吉原素子(編訳)

グリム童話は子どもと家庭の昔話として世に出ました。
しかし初版ではお話や表現が子ども向けではない、残酷なものもあると批判され、新しい版が出るとき削除された作品や表現も変えました。

この『 ベストセレクション 初版 グリム童話集 』は、
皆さんが ご存知の『グリム童話』第七版を元に翻訳されたものとは、
少し違う初版のグリム童話集から選りすぐりの36話を美しい挿絵とともに紹介。
なかには、強い衝撃を受けるものもあります。

初版ならではの 大人な童話です。

お気に入り本の中の一冊 「金曜日の砂糖ちゃん」

お気に入り本の中の一冊 「金曜日の砂糖ちゃん」
酒井駒子(著)

短編3作品からなる 小さな絵本です。
可愛らしく 愛おしい気持ちになる
「金曜日の砂糖ちゃん」
「草のオルガン」

お話が終わりました。
その後のお話を想像してしまう。
「夜と夜のあいだに」

読み手の解釈 思いで ラスト後のストーリーが違うと思われる好きな作品です。

近頃、旅に出ると 宿泊は 大きなホテルに泊まることが多い。

近頃、旅に出ると 宿泊は 大きなホテルに泊まることが多い。
洗練されて素敵で居心地もいいけれど、
こんな 趣きのある 不思議なお宿にも 泊まりたい。
巌谷国士(著)日本の不思議な宿

巌谷国士氏の語り口調も好き。

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