日記・コラム・つぶやき アーカイブ - ページ 23 / 29 - 古本買取や美術書 画集 デザイン書 建築書の専門古書店セシルライブラリブログ

セシルライブラリ メイン

今夜は満月ですね。

夜空を見上げると 大きな月の
にっこり笑顔が見られます。

と、いうことで 本棚から「月の本」を出してきました。
神話伝承、天文学、詩に美術。多方面から見る月を紹介しています。
美しい写真は「宙ノ名前」著者
林完次氏です。

01.運命…林望(作家)
02.月のはなし
03.月の神話…小笠原邦彦(文化史家)
04.月の科学…林完次(天体写真家)
05.月の神秘…武内均(Newton編集長)
06.月の図像学…高山宏(美術史家)
07.月のことば

神秘的なお月様
ますます魅力的に感じ
月を見上げるのがもっと
好きになりますよ。
今夜は満月パワーで
月に願いを込めるといいかも♬

 

食後のデザート

おはぎと珈琲

木香薔薇の枝を

合わせてみました。

 

不思議な世界繋がりで 泉鏡花の作品を。

どの場面も
瑞々しく鮮明に瞼に映し出され、
太陽の光の眩しさや
花の香り湿った空気 山の木の葉を踏む音、
雀がちゅんちゅん戯れる音まで感じられる
文章に、度々登場する艶やかな女性にも
引き込まれてしまいます。
そして、背中がゾクリッとする不気味さも魅力的。
大好きです。
泉鏡花 「歌行燈 高野聖」「鏡花短編集」

 

庭の掃除をしてたら

綺麗に紅葉した落ち葉を
見つけました。

お昼間、母が持って来てくれた
りんごと… 髭のオジサンができた。

 

 

作家・吉田篤弘さんの世界が 好きです。

夢の中へ落ちていくように、
本の中へ落ちていく感じが
とても心地いいのです。

パロール・ジュレと魔法の冒険
(著)吉田篤弘
この お話は 本の中へ入り込み
紙魚となり本の中の人物になって
ある秘密の調査をする諜報員と
それに関わる人々の不思議な話。

しかも、そのある秘密の調査とは
パロール・ジュレ(凍りついた言葉)。
なんでしょう?パロール・ジュレとは。
キノフという北の街では、
人の発した言葉が結晶して
凍りつく。
このパロール・ジュレを探る
不思議な不思議な話。

ファンタジーのようで冒険小説で
優しく切なく 素敵な話。

 

 

洋梨を買ったので

ランチは胡桃パンに
クリームチーズと生ハム、
洋梨のオープンサンド

生ハムと洋梨の甘じょっぱさが
とても美味しくて大好きな
組み合わせ🎶 うまうま 🎶

 

一度は行ってみたい

現実とは思えないほど 心踊る
真夜中のサーカス。

煌びやかで美しい装飾に
とろけるような甘い香りが鼻孔を
くすぐる。

想像もつかない不思議な魔法が
サーカスで繰り広げられる。
運命とは何か、
胸一杯に膨らむ夢のような世界に
どうにもならない切ない想い。
本から抜け出したくなくなります。

夜のサーカス
(著)エリン・モーゲンスターン
(訳)宇佐川晶子

星空の下、小さな明かりで
読みたい 一冊です。

 

 

2019

森の中から見る朝焼け

昨夜は、同じテラスで
寒くなる時間までおしゃべり
ゆっくりのんびり
秋の夜長を楽しみましょう。

 

 

 

夏に長野県松本市で開催されていました 「不思議の国のアリス展」へ行きました。

イギリスの数学教師、写真家、作家、詩人である
ルイス・キャロルの独創的な物語
「不思議の国のアリス」と「鏡の国のアリス」
この物語がどのようにして誕生したのか、
始まりの話から不思議の国への招待、アリスの物語へ。

アリスの挿絵で知られるジョン・テニエルのイラストの展示や
7名のアーティストのイラストで物語を紹介しています。
そして、最後は映画、アニメーション、
舞台のアートの国のアリスを展示。

世界中の人々を魅了させるルイス・キャロルの物語を、
知れば知るほど好きになるアリスの不思議の世界を堪能できます。

ルイス・キャロルが生きた英国ヴィクトリア女王時代の名曲や
マザーグースなどのBGMが平田広明氏の音声ガイドも楽しくお勧めです。

現在は、 横浜そごう美術館で11月17日まで開催されています。

 

 

少しだけ積もる落ち葉の散歩道

ボクの大好きな 緑の中の散歩も
落ち葉が多く、日ごとに秋めいて
きましたね。
優しい陽射しや 涼しい風
秋の散歩が好きです。

夏から秋にかけて咲く
スイフヨウ(酔芙蓉)の花が
綺麗でした。

 

 

 

archive

blog category

最近の記事