東京・広尾の山種美術館で開催中の 「HAPPYな日本美術ー 伊藤若冲から横山大観、川端龍子へー」
楽しくて美しい 見ているだけで
幸運や恵を受けるよう気分になれる、
そんな素敵な作品が日本美術にあります。
遠い昔から、慶事や節句、
人々が願い祈る健康長寿や子孫繁栄、
富繁栄。
そんな人々の思いから描かれた日本画。
本展は「福をよぶー吉祥のかたち」
「幸せをもたらすーにっこり・ほのぼの・ほんわか」の2章構成になっており、
太く濃く力強い大観の松や、
今にも掛け軸から飛び立ちそうな若冲の鶴など、
迫力満点で躍動感溢れる
胸にズキュンと迫るものから、
繊細で優しく心がとける作品まで
松竹梅や鶴、富士山に七福神
美しく めでたくてあっぱれと。
鑑賞していて笑顔になれる
作品55点でした。
繊細な美に流れるような
艶やかな美しさ、歳を重ねるほど
日本美術が好きになります。
開催期間、2024年12月14日(土)~2025年2月24日(月・振)
館内カフェでいただきました。
椿の練り切りとお抹茶可愛くて美味しかったです。