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愛知県美術館で開催されています 『 相国寺展 』 ー 金閣・銀閣 鳳凰がみつめた美の歴史

愛知県美術館で開催されています
『 相国寺展 』
ー 金閣・銀閣 鳳凰がみつめた美の歴史

室町幕府第三代将軍足利義満によって
創建されました
臨済宗相国寺派の大本山、相国寺。
鹿苑寺(金閣)慈照寺(銀閣)の宝物は
相国寺(しょうこくじ)の境内にある
承天閣美術館に収蔵され
本展覧会は、承天閣美術館40 周年記念の開催です。

絶海中津や横川景三といった五山文学を
代表する禅僧や
室町幕府の御用絵師とされる
相国寺の画僧・如拙と周文
水墨画の雪舟。
狩野探幽、伊藤若冲、原在中、
そして円山応挙。
45件の国宝、重要文化財を含む
174作品が展示されています。
伊藤若冲・鹿苑寺大書院障壁画は
圧倒されるほど迫力があり
円山応挙・牡丹孔雀図は美しく
見入ってしまい、その場からしばらく
動けないほどでした。
何よりも驚いたのは、こんなにも
素晴らしい芸術家達を育て導いて
きたと言うこと。
前期後期入れ替えもあり、
ボリュームもある とても見応えある
素晴らしい展覧会でした。
会期は11月27日(水)までです。

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