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今日はクリスマス

サンタクロースは来てくれたかしら?

世界の平和と皆の幸せを祈って

Merry Christmas

素敵なクリスマスを … 。

 

師走の日々が慌ただしく駆け足で 過ぎていきます。

夜、おやすみ前の 楽しみな
読者タイムも 忙しく心落ち着がない時は
何か読みたいけれど
じっくり読み込むものよりも
軽く読めるものが良い。

そんな時に、さくらももこさんのエッセイ読んだ事ある?と。

読み始めたら、面白過ぎて
大きな声で笑ってしまう。
笑いを堪えて、それでも
声が出てしまうから布団に潜る。

今年、天に召された さくらももこさん。
天国でも 天使を笑わせているのかしら。

『 もものかんづめ 』
『 さるのこしかけ 』
『 たいのおかしら 』

『 スノードーム 』

こんな小さな中に物語を感じます。

家にあるスノードームは
この時季飾れる冬をイメージするものばかり
クリスマスオーナメントを飾り付ける時に
出して一緒に飾ります。

この小さな世界が何とも素敵。

『 キツネと星 』

コラリー・ビックフォード=スミス( 著 )
森に住む 一匹のキツネのお話です。
読み進むうち 心に ポッと火が灯るように温かく
読み終える頃には優しく微笑んでいるでしょう 素敵なお話。
お話だけでなく 布貼りの装丁と
絵も とても美しく
自分の特別な絵本にしたい一冊です。
今日のように寒い日も
一枚一枚 頁を捲るごとに
マッチ売りの少女のように
マッチを一本すり温かく包まれるような
心に感じるものがあります。

学生の頃から手元にある 大切な本の中の二冊

年数、数十年?経ち
古く背焼けしてしまっているけれど
好きで時々出すしては読む
トルーマン・カポーティの
.『クリスマスの思い出』
.『あるクリスマス』です。

やわらかな優しい光と切ない痛み、
ほっこりとした温かな気持ちになる
トルーマン・カポーティのお話
村上春樹氏の訳と山本容子さんの銅版画が
素敵で豪華な宝物です。

2018

とても好きな香りがあります。

冬の寒い この時期に花を咲かせる
ヒイラギの木。

この柊に、小さくて可愛らしい白い小花が咲き
庭に爽やかな香りをくれます。
この 小さな花が終わると
紫色の実を幾つも付け、
小鳥達のおやつになります。
小鳥たちは花より団子♫

『 ただいま、おやつ~ 』

平日、学校から帰ってきた時の
子どもの決まり文句。

育ち盛りの子どものおやつは
お菓子でなく きな粉餅です。

お腹膨れて美味しい 餅いろいろ
お餅はアレンジが利いていいですね。
因みに 今日は、醤油きな粉 & 焙じ茶。

大好きなお餅、幾つもおかわりすることもあります。
たくさん食べても お餅なら いいかな。

 

12月に入りましたね

街はイルミネーションが光り美しく飾られています。
幾つになっても、クリスマスの煌びやかな雰囲気や
もうすぐクリスマスと待ち遠しく思う気持ちは
子どもの頃と変わらずワクワクすりものです。

そんな クリスマスの贈り物にぴったりな
『 ファースト・クリスマス 』
メリーゴーラウンド型のしかけ絵本の紹介です。

キリスト降誕のお話が 美しい切り絵で表現され、
表紙を大きく開き 綴じ紐を結べば 素敵な星型の
お話オブジェになります。
華やかなクリスマスオーナメントになるでしょう。
大切な方への贈り物に いかがですか?

 

寝起きのボクです。

ボクは すぐに涙やけになる。

お父さんや お母さんが

いつも拭いてくれるけれど

すぐに頬が赤くなってしまう。

今日みたいに 、寝起きで

頬の毛が 持ち上がると

お化粧顔に ホッペに ほんのり

チークを入れてるみたいでしょ。

素敵でしょ。

映画『 くるみ割り人形と秘密の王国』が今週末から公開されます。

 

この映画は、チャイコフスキー作曲の音楽『くるみ割り人形』の原作としても
知られています
エルンスト・テオドール・アマデウス・ホフマンの童話
『くるみ割り人形とねずみの王様』の実写映画化の作品です。

「くるみ割り人形とねずみの王様」
幾度と再読しても キラキラキと胸の奥が弾ける素敵さがあります。

氷砂糖の野原、甘い香り漂うクリスマスの森。
読みながら くるみ割り人形や少女マリーと一緒に
お話の中に入りたい...どんなに素敵だろう。と何度も思ったものです。
小さな頃からの 憧れの世界です。

『 くるみ割り人形とねずみの王様 』
著者...E.T.A.ホフマン

 

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