東京都写真美術館
会期:2017年11月25日(土)-2018年1月28日(日)
“フォト・エッセイ”というかたちで数々の作品を世に出し、ジャーナリズムの世界に大きな影響を与え続けた
アメリカの写真家、W.ユージン・スミスの作品展です。
生誕100年を記念して、W.ユージン・スミスの貴重な資料を所蔵しているアリゾナ大学クリエイティヴ写真センター
協力のもと、約150点の作品を展示され、彼が発信し続けた芸術性とジャーナリズムの原点とも言うべき作品が
紹介されています。
●「Dream Street W. Eugene Smith's Pittsburgh Project」
著者名 :Sam Stephenson
出版社名:W W Norton & Co
発行年月:2001年
サイズ :176ページ 28×24cm
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ソフトカバー
テキスト:英語
2001年から2003年にピッツバーグ・カーネギー博物館
などで開催された展覧会の際に発行された写真集です。
1955年から約1年がかりで撮影されたモノクロフォト。
国立新美術館
会期:2017年9月27日(水)-12月18日(月)
独学で建築を学び、数十年に渡って世界の第一線で活躍する安藤忠雄。
その異才を放つ活動を振り返り、そして今後どのように向かっていくのか、
ファンのみならず建築の世界に初めて触れる方にも伝わる大規模な展覧会です。
「原点・住まい」「光」「余白の空間」「場所を読む」
「あるものを生かしてないものをつくる」「育てる」の6つのキーワードを元に、
過去、現在そして未来を紹介します。
資料は安藤忠雄本人が手がけた空間デザインの中に展示され、
その世界観を深く感じ取れる体験となります。
●「Tadao Ando Complete Works」
著者名 :Philip Jodidio
出版社名:Taschen
発行年月:2004年
サイズ :528ページ 46×35×5cm
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ハードカバー
テキスト:英語
日本を代表する現代建築家、安藤忠雄の大型判建築作品集。
住吉の長屋/大淀のアトリエ2/司馬遼太郎記念館/
フォートワース現代美術館など、プロジェクト36点が、内外
ディティールのカラー&モノクロ・フォトや図面、ドローイング
で掲載されています。
持ち手付の段ボール製函入り。
本体サイズ約40×32×4.5cmの大型本です。
広島市現代美術館
会期:2017年9月29日(金)-12月3日(日)
藤森照信は近代建築史の研究者として長く活動し、のちに建築家としてデビュー、以後現在まで
建築の第一人者として数々の作品を創り続けています。
この展観会では「自然を生かした建築と路上観察」をテーマに、藤森照信が手がけてきた“自然と融合させた建築”
の建築スケッチや模型、写真などの資料をはじめ、建築の素材見本、家具までもが展示されています。
●「丹下健三」
出版社名:新建築社
発行年月:2002年11月 初版
サイズ :518ページ 36×35cm
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函入り、ハードカバー
評伝と建築全作品
以下目次より-----
生い立ち
学生時代
修業時代
前川事務所にて
戦時下のデビュー
広島ピースセンター
東京オリンピックプール
東京計画1960
都市と海外への転身
新都庁舎コンペ ほか
金沢21世紀美術館
会期:2017年6月16日-2017年11月5日
「日本・デンマーク外交関係樹立150周年記念展 日々の生活 気づきのしるし
Everyday Life Signs of Awareness」
世界有数のデザイン大国であるデンマークと、独自の文化や思想、技術力でデザインを
生み出す日本。
そんな両国のデザイナー、建築家、芸術家が「日々の生活 気づきのしるし」を
テーマに日常を豊かにするデザインを引き合わせ、現代の暮らしにみるデザインに
ついて考える展覧会です。
海外の作家はカイ・ボイイスン オラファー・エリアソン ベン アンド セバスチャンほか
国内では原研哉 三分一博志 トラフ建築設計事務所 ナガオカケンメイ+D&DEPARTMENT
など著名なデザイナー、建築家、アーティストの作品が紹介されています。
●「ハンス・J・ウェグナー オン・デザイン」
著者名 :Hans J. Wegner,Jens Bernsen
出版社名:リビング・デザインセンター
発行年月:1995年2月 初版
サイズ :120ページ 24×25×1.4cm
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ハードカバー
デンマークを代表するデザイナーのひとり、ハンス・J・ウェグナー
のデザイン集です。
木製などの椅子を中心に、住宅ほかデザインが、図面やカラー
&モノクロ写真で多数掲載されています。
たばこと塩の博物館
会期:2017年9月9日-2017年10月22日
長い間業界の第一線で活躍し、日本の代表的なイラストレーターである和田誠さんの
歴史をたどる展覧会です。
5つの構成に分けられ、幼少期から、現在までの足跡、
和田さんのの作品と関わりのあるアーティスト(宇野亞喜良 山下勇三 横尾忠則
湯村輝彦 安西水丸 南伸坊 矢吹申彦)などの作品も紹介しています。
めったに公開することのない制作風景の上映など多くの貴重な資料なども展示。
展示関連イベントも多数開催されるようです。
●「和田誠 ポスターランド」
出版社名:講談社
発行年月:1976年5月
サイズ :37*26cm
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ハードカバー
和田誠のポスター集
和田誠の世界がここに。
名作「日活名画座」ポスター34点をはじめ処女作から最新作
まで137点のポスターを収録。
似顔絵を楽しむ人、映画のポスターが好きな人、ポスターを
作りたい人、ポスターを作る人、そして和田誠ファンはまず
ご一見を。(目次から)
Bunkamuraザ・ミュージアム
会期:2017年7月15日ー2017年9月24日
幻想的な流れを受け継がれるベルギー美術。
中世から現代まで総勢30名のベルギーの作家によってその「奇想」といえる系譜を
振り返るユニークな展覧会です。
展示されている作家はボス派やブリューゲル 象徴派のクノップフ、アンソール
シュルレアリストのマグリット、デルヴォー、現代ではヤン・ファーブルなど……。
画集を中心に古書の世界でも人気のある独創的な画家の120点の作品が楽しめます。
●「Hieronymus Bosch」
著者名 :Charles de Tolnay
出版社名:Renyal and Company
発行年月:1966年
サイズ :451ページ 31×28×4.5cm
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ハードカバー
テキスト:英語
ルネサンス期のネーデルラント(フランドル)の画家、
ヒエロニムス・ボスの大型判作品集です。
絵画や版画作品が48点カラー掲載と、モノクロ図版が364点
掲載されています。
450ページ以上、約4.5cmの厚さがある、重みのある本と
なっています。
大阪市立美術館
会期:2017年4月8日ー2017年6月4日
「木」に関心を寄せ、木彫仏の鑑賞を楽しむことがテーマの企画展です。
仏像の素材には、金属や石など多用にある中、なぜ木で作られたのか。
約60点の展示作品のもと、木彫仏の材料となる木に深く傾注し、ただ見るだけでは知り得ない
意図や妙味に気付くことができます。
また、優れた技法と歴史の上で、芸術作品としてもその姿に引きつけらます。
●「鉈彫・荒彫 謎の木彫仏 藤森武写真集」
著者名 :藤森武
出版社名:玉川大学出版部
発行年月:2001年7月 初版
サイズ :153ページ 31×23cm
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ハードカバー 函入り
荒彫/大蔵寺・薬師如来立像と堂内
温泉寺・十一面観音菩薩立像
金剛輪寺・聖観音菩薩立像 ほか
鉈彫/天台寺・聖観音菩薩立像
弘明寺・十一面観音菩薩立像
宝城坊・薬師三尊像 ほか
東京国立近代美術館
会期:2017年3月3日ー2017年5月7日
モダニズムの建築家、デザイナーとして知られているマルセル・ブロイヤー
の作品から、家具に焦点を置いた展覧会です。
4つの時代に分け、世界中から収集した家具およそ40点を紹介しています。
それぞれの時代に注目することで家具の進歩や制作者の狙いが読み取れ、背景まで深く
理解することができます。
モダニズムの魅力が存分に感じ取れる作品展になっています。
●「Marcel Breuer Neue Bauten und Projekte」
著者名 :Tician Papachristou
出版社名:Verlag Gerd Hatje
発行年月:1970年
サイズ :239ページ 27×26×2cm
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ハードカバー
テキスト:ドイツ語
1920年代から1970年の建築が、モノクロフォトや図面、
ドローイングなど、図版多数が掲載されています。
原美術館
会期:2017年1月21日ー2017年5月7日
アメリカを拠点に活動する女性画家エリザベス・ペイトンの、
日本の美術館では初めての展覧会です。
大胆で色彩やかな肖像画は身近な人物からミュージシャン、歴史上の人物、
政治家まで多くの人物を対象にしています。
近年の映画や舞台、音楽から受けた影響の元に描かれた作品は一層世界観を強め、
エリザベス・ペイトンの魅力を体感できます。
日本では広く知られていなかった25年の活動の歴史を、40点以上の作品で紹介。
●「 Elizabeth Peyton」
出版社名:Rizzoli
発行年月:2005年
サイズ :264ページ 31×26×3cm
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ハードカバー
テキスト:英語
ポートレートなどのペインティング&ドローイング作品が、
多数カラー掲載されています。
250ページ以上、約3cmの厚さがある、厚みのある本と
なっています。
寺田倉庫G1ビル
会期:2017年1月8日-4月9日
デヴィッド・ボウイの世界9都市を巡回している展覧会です。
アジアでは日本のみでの開催。
ポップミュージックの流れを変えたその奇想天外で華麗なパフォーマンスを衣装や
ミュージックビデオなどの映像で体験できます。
親日家でもあったボウイの日本との関わり方が三島由紀夫の肖像画や鋤田正義の写真などの作品で展観。
『戦場のメリークリスマス』で共演した北野武と坂本龍一のインタビュー映像もあります。
●「Moonage Daydream The Life & Times of Ziggy Stardust」
著者名 :David Bowie,Mick Rock
出版社名:Universe
発行年月:2002年
サイズ :320ページ 31×23×3cm
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ハードカバー
テキスト:英語
撮影は1960年代からグラムロックを中心に、アルバム・カバー
やポートレートを撮影する音楽写真家、ミック・ロック。
1970年代の若きデヴィッド・ボウイをとらえたカラー&モノクロ
フォトが、600点以上掲載されています。