7月 2018 - 古本買取や美術書 画集 デザイン書 建築書の専門古書店セシルライブラリブログ

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今日、7月23日は二十四節気で

今日、7月23日は二十四節気で
「大暑(たいしょ)」
桐始結花(きりはじめてはなをむすぶ)です。
桐の花が実を結び始める頃 ということです。

我家の花は桐の花ではありませんが
毎年 楽しみにしている
銀波錦(ぎんぱにしき)の花が咲きました。

妖精が隠れてそうな
愛らしい花

こんなに可憐な花ですが
結構 丈夫な多肉植物です。

『 お砂糖とスパイスーマザーグースの贈り物 』

『 お砂糖とスパイスーマザーグースの贈り物 』
河田ヒロ 訳・画

世界中で親しまれる
マザーグース。
皆さんも聞いたことのある詩が
いくつかあると思います。

イギリスではこれらの詩を、
「ナーサリーライムズ・子ども部屋の詩」と呼び愛されています。
ナンセンスやユーモアにあふれた楽しい詩と、愛らしいコラージュで
読者皆 笑顔になるでしょう。

自然が生み出す

自然が生み出す
植物の美しさ

ユーカリの実のドライ

先日、ご紹介しました

先日、ご紹介しました
斉藤倫(著)植田真(絵)名久井直子(装丁)の『 えのないえほん 』は
月のひかりが とどかない 場所のお話。

今回は、ハンス・クリスチャン・アンデルセンの
連作短編集『絵のない絵本 』

お月様が見てきたお話

貧しい画家に 空の月が語りかけます。

私の物語を絵にしてごらん

月が話してくれる 世界の物語は
映画や絵画を見ているかのように
目を閉じると 瞼の奥に広がります。
まるで 自分も そこに居るかのよう
想像力の豊かな子どもたちに。
三十三夜の短編集。

左)訳 .川﨑芳隆
右)訳. 山室 静 画.岩崎ちひろ
(これは絵がありますね。)

今日は 料理教室のため多治見へ出掛けました。

今日は 料理教室のため多治見へ出掛けました。

名古屋も暑いですが、ジリジリと太陽の熱に
襲われるかのように 迫る暑さに驚きました。
ですが 料理教室では、暑さを感じさせない
素敵なテーブルコーディネート
さらりとした 爽やかな風が流れてきそうです。

そして、ラグジュアリーな
グランピングテラス。

お料理が完璧なのはもちろんの事
この暑い毎日、目で楽しめる空間やテーブル
参考にしたいですね。

↘︎ 先月のテーブルpicもあります。

ボクは、森の中のキャンプが

ボクは、森の中のキャンプが
大好きです。

空に響く虫や鳥の声、
夜の森に飛ぶ美しい蛍
満天の星空や流れ星。

釣りたてのマスの塩焼き
(ボクは塩焼き食べられませんが…)
木々の中でいただくご飯は
格別です。

何より嬉しいのは、
広い青空の下
思い切り走りまわれる事♬

お兄ちゃんたちは すごく冷たい川で
大きな岩上から跳び込みしたり
魚を捕まえたりして
何時間も野生児のように遊んでいました。

ボクは浅瀬で足を濡らしたり
お母さんと一緒に木陰でゆっくり過しました。
気持ち良かったなぁ。

玄関に置いてある

玄関に置いてある
ドームのバラ

以前、子どもに聞いた事がありました。

美女と野獣のバラみたいでしょ?

星の王子様のバラと思ってたよ。
と、同じ物を見ても
人 それぞれ見方が違う。

想像や感じることは
みんな違って面白い。
それぞれ見方が違っても
間違いなんてありません。

人の意見も「そうなのか」と
受け入れる事も大事ですが
自分自身の発想で、思いや考えを
自分なりの言葉や表現できることは面白く頼もしい。

「 ロバさん、 紫陽花のこぼれ花の髪飾り 素敵ですよ。」

「 ロバさん、 紫陽花のこぼれ花の髪飾り 素敵ですよ。」
 「 クマさんもグリーンのお花 お似合いですよ。 」

花が終わったブーケや 零れ落ちた小花も可愛い。
最後まで楽しませていただきます。

庭に咲いた紫陽花

庭に咲いた紫陽花

先月のお祭りで上がった花火に
こんな花火がありました。

『 えのないえほん 』

『 えのないえほん 』
斉藤倫(著)植田真(絵)名久井直子(装丁)

これは つきの ひかりが
とどかない ばしょの ものがたり

苦しいほど切なくて
眩しいほど美しい
そして 温かい。

あなたは何が見えますか?

お話も、絵も装丁も
すべてが素敵で好きです。
大切な一冊になりました。

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